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映写室ノート

映画を観て、思った事や感じた事を綴って行きます。※ネタバレありです。

プライドと偏見

解説
「ブリジット・ジョーンズの日記」の基になった、ジェーン・オースティンの小説「自負と偏見」を美しい田園風景を背景に映画化したラブストーリー。主演は『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』でブレイクしたキーラ・ナイトレイ。監督は本作が長編デビュー作ながら見事にこの名作を描ききったジョー・ライト。オール・イギリス・ロケで撮った由緒ある豪邸の数々も要チェック!

原題:PRIDE & PREJUDICE
製作年度:2005年
上映時間:127分
製作国:イギリス
監督:ジョー・ライト
製作総指揮:ライザ・チェイシン、デブラ・ヘイワード
原作:ジェーン・オースティン
脚本:デポラ・モガー
音楽:ダリオ・マリアネッリ
出演:キーラ・ナイトレイ、マシュー・マクファディン、ドナルド・サザーランド、ブレンダ・ブレシン、ドザムンド・パイク、ジュディ・デンチ、サイモン・ウッズ、ルパート・フレンド、トム・ホランダー

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イギリスの身分の違いに対する根本的な考え方は、根深いものがあるのは知っていたが、実際その障害を経験しているのをこの作品で観ると、悲惨すぎる。ただ、そんな悲壮感がこの作品には無いので、その点は多少観終わった後、考えさせられた感じはしなかった。それでも、日本が学歴社会であるように、イギリスは血筋を大事にする、生まれた環境によって、結婚する相手を選べないと言うのは、よくあるケースではあるが、親を怨むしかないとは正にこのことだ。

評価点 78点
お薦め度 80点
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