アジア連帯講座のBLOGです
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インターナショナル・ビューポイント August 2010
http://www.internationalviewpoint.org/spip.php?article1906
パキスタンで1200万人以上が洪水被害
パキスタンの被災者救援のため労働者救援キャンペーンへのカンパを
パキスタンは、これまでの歴史で最悪の洪水に直面している。この3週間にわたり国の幾つかの地域で豪雨による洪水が起きた。防水壁が崩壊し、人々はあふれ出る水にさらされた。この洪水のために1200万人以上が被災した。おもに村落部で65万戸以上の家屋が崩壊した。洪水のために数千エーカーの農地の収穫が台無しになった。住居や牛・ヤギ、家具、衣服、靴などの財産や生活用品が失われた。村落の住民は現在、飲料水、食糧、寝場所、着るものにも事欠いている。とりわけ子どもや女性たちの状況は差し迫ったものであり、食糧・衣服を緊急に必要としている。飲料水がないため、被災地域では病気が急速に広がっている。とりわけインフルエンザ、熱病、下痢、コレラに注意すべきであり、それは拡大している。
政府の対応は事態を悪化させてきた。政府は迅速な行動をとらず、幾十万人もの人々を救援することもなく放置してきた。わずかな量の配給食糧の包みを付けた一時しのぎのキャンプを設定したのは24時間後のことだった。行われた食糧配布と、飢えをしのごうとする被災者の数とのギャップによっていさかいが起こり、この絶望的状況に置かれた人々にとって事態はさらに悪化した。
メディアでの報道はほんのわずかなものだが、バロチスタン州(西部、イランと国境を接する州)の人々の状況は、カイバル―パクトゥンクワ州(旧北西辺境州、アフガニスタンとの国境地帯)やパンジャブ州西南部(東部、インドと国境を接する州)と同じように深刻である。これもいつものことだが、彼らは政府の優先リストのトップに挙げられてはいない。
カイバル―パクトゥンクワ州では昨晩から豪雨が降り始め、事態はまたもや悪化している。
労働者教育基金、パキスタン労働党、全国労組連合、女性労働者ヘルプライン、進歩青年戦線はラホールで労働者洪水救援キャンプを開設し、これまで30万ルピー以上を集めた。洪水被災者を救援するためにすでに11万ルピーがバロチスタンにすでに送られ、20万ルピー以上が南部パンジャブに送られようとしている。
われわれは、パキスタンならびに海外の友人たちと諸組織に対し、寄金あるいは飲料水、衣服(新品の)、靴、薬品のカンパを訴える。
2010年8月7日
アジア連帯講座として、パキスタン救援カンパをあらためて呼びかける予定ですが、当面は下記口座に「パキスタン洪水カンパ」と明記して、カンパを寄せてください。
振替口座 00290=6=64430 新時代社
http://www.internationalviewpoint.org/spip.php?article1906
パキスタンで1200万人以上が洪水被害
パキスタンの被災者救援のため労働者救援キャンペーンへのカンパを
パキスタンは、これまでの歴史で最悪の洪水に直面している。この3週間にわたり国の幾つかの地域で豪雨による洪水が起きた。防水壁が崩壊し、人々はあふれ出る水にさらされた。この洪水のために1200万人以上が被災した。おもに村落部で65万戸以上の家屋が崩壊した。洪水のために数千エーカーの農地の収穫が台無しになった。住居や牛・ヤギ、家具、衣服、靴などの財産や生活用品が失われた。村落の住民は現在、飲料水、食糧、寝場所、着るものにも事欠いている。とりわけ子どもや女性たちの状況は差し迫ったものであり、食糧・衣服を緊急に必要としている。飲料水がないため、被災地域では病気が急速に広がっている。とりわけインフルエンザ、熱病、下痢、コレラに注意すべきであり、それは拡大している。
政府の対応は事態を悪化させてきた。政府は迅速な行動をとらず、幾十万人もの人々を救援することもなく放置してきた。わずかな量の配給食糧の包みを付けた一時しのぎのキャンプを設定したのは24時間後のことだった。行われた食糧配布と、飢えをしのごうとする被災者の数とのギャップによっていさかいが起こり、この絶望的状況に置かれた人々にとって事態はさらに悪化した。
メディアでの報道はほんのわずかなものだが、バロチスタン州(西部、イランと国境を接する州)の人々の状況は、カイバル―パクトゥンクワ州(旧北西辺境州、アフガニスタンとの国境地帯)やパンジャブ州西南部(東部、インドと国境を接する州)と同じように深刻である。これもいつものことだが、彼らは政府の優先リストのトップに挙げられてはいない。
カイバル―パクトゥンクワ州では昨晩から豪雨が降り始め、事態はまたもや悪化している。
労働者教育基金、パキスタン労働党、全国労組連合、女性労働者ヘルプライン、進歩青年戦線はラホールで労働者洪水救援キャンプを開設し、これまで30万ルピー以上を集めた。洪水被災者を救援するためにすでに11万ルピーがバロチスタンにすでに送られ、20万ルピー以上が南部パンジャブに送られようとしている。
われわれは、パキスタンならびに海外の友人たちと諸組織に対し、寄金あるいは飲料水、衣服(新品の)、靴、薬品のカンパを訴える。
2010年8月7日
アジア連帯講座として、パキスタン救援カンパをあらためて呼びかける予定ですが、当面は下記口座に「パキスタン洪水カンパ」と明記して、カンパを寄せてください。
振替口座 00290=6=64430 新時代社
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