2008-09-01(Mon)
伊藤さんにかんする報道や天皇の弔意について
どんぐりころさんから,このような情報をいただいた。
天皇に進講ぺシャワール会代表
知らないようなので、事実として記入します。ぺシャワール会代表の中村医師は、天皇皇后両人に呼ばれて、アフガンのことについて講義を行なっています。昨年か1昨年のこと、そういう繋がりから、会の運動に理解して今回の弔意の表示になったと思われます。一概に"英霊"利用は早とちりです。私は天皇主義者でもなんてもありませんが、事実を元に判断すべきと思います。ただ、政府は今回の伊藤氏の死を「アフガンてろ戦の給油活動継続」の根拠に利用しようとしているのは明らか。天皇と政府は別と考えるべき。
2008/08/31(日) 19:09:58 | URL | どんぐりころ
問題は,今この時に天皇が弔意を公にすることは,個人の意志だけでできることではない ということ。
中村医師と天皇の関係がどうであろうと,あるいは,面識があるからこそ,「英霊」化に利用されていると言える。
現に,マスコミの報道は,これまでのNGOやボランティアの誘拐や殺害の時とは,全然違う。
善意的な報道することがいけないというのではなくて,これまでとの違いは一体何なのだ! と不審に感じない方がおかしい。
4年前には「救助のための費用がもったいない」とまで言われた「自己責任」論は,どこへ消えたのか。マスコミは,中村さんをたたえると同時に,4年前の言辞を謝罪するべきだろう。
そんな極端な報道姿勢や政府の対応。その脈絡の中での,天皇の弔意の公表である。
天皇が,神としての超然たる存在ではなく,あくまで国家機関であり,政治と相互利用の関係を築くことで生き延びている存在である以上,このタイミングでの弔意の公表が政治的な意味合いを含んでいると考える方が自然だと思うのだが。
天皇を,現実の政治から超然たるものとして感じてしまう感性は,ふたたび現人神としての君臨を許してしまうことにつながる。
伊藤さんは,家族の誇りとして,またペシャワール会の記憶として,その生の証を刻まれていくだろう。
決して,日本代表でもなければ,お国のための英霊でもない。
天皇に進講ぺシャワール会代表
知らないようなので、事実として記入します。ぺシャワール会代表の中村医師は、天皇皇后両人に呼ばれて、アフガンのことについて講義を行なっています。昨年か1昨年のこと、そういう繋がりから、会の運動に理解して今回の弔意の表示になったと思われます。一概に"英霊"利用は早とちりです。私は天皇主義者でもなんてもありませんが、事実を元に判断すべきと思います。ただ、政府は今回の伊藤氏の死を「アフガンてろ戦の給油活動継続」の根拠に利用しようとしているのは明らか。天皇と政府は別と考えるべき。
2008/08/31(日) 19:09:58 | URL | どんぐりころ
問題は,今この時に天皇が弔意を公にすることは,個人の意志だけでできることではない ということ。
中村医師と天皇の関係がどうであろうと,あるいは,面識があるからこそ,「英霊」化に利用されていると言える。
現に,マスコミの報道は,これまでのNGOやボランティアの誘拐や殺害の時とは,全然違う。
善意的な報道することがいけないというのではなくて,これまでとの違いは一体何なのだ! と不審に感じない方がおかしい。
4年前には「救助のための費用がもったいない」とまで言われた「自己責任」論は,どこへ消えたのか。マスコミは,中村さんをたたえると同時に,4年前の言辞を謝罪するべきだろう。
そんな極端な報道姿勢や政府の対応。その脈絡の中での,天皇の弔意の公表である。
天皇が,神としての超然たる存在ではなく,あくまで国家機関であり,政治と相互利用の関係を築くことで生き延びている存在である以上,このタイミングでの弔意の公表が政治的な意味合いを含んでいると考える方が自然だと思うのだが。
天皇を,現実の政治から超然たるものとして感じてしまう感性は,ふたたび現人神としての君臨を許してしまうことにつながる。
伊藤さんは,家族の誇りとして,またペシャワール会の記憶として,その生の証を刻まれていくだろう。
決して,日本代表でもなければ,お国のための英霊でもない。
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