2008-09-29(Mon)
橋下徹も本来ならば辞任もの
国交相発言「本質ついてる」 橋下知事は擁護論
2008年9月27日
しかも、中山もあうんの呼吸で
今度は大阪引き合いに=職員組合を批判-中山氏
2008.9.28 時事通信
「橋下徹知事は職員組合の支援を受けず、広く府民の支持を受けているから、命懸けの改革ができる」
と、同志ぶりを発揮している。
日本中で公然と中山成彬を支持したのは、このファシスト橋下くらいのものだと思うが、それでも大阪府民はこのトッチャンボウヤが好きなんだろうか?
■
橋下徹が一番隠したいデータは、実は大阪府のホームページにちゃんと書いてある。
大阪府債のIR情報
全国比較では、総務省のホームページに、全国都道府県の主要財政指標というデータがある。
ここからエクセルのデータをダウンロードして見てみると、大阪府のなかなか健全な財政状況がわかる。
平成18年度データ
財政力 第4位 収入÷支出
ラスパイレス指数 第6位(低い方から) 公務員の給与水準
起債制限比率 9位 決まった収入から借金返済にあてる割合
実質公債費率 第40位 公営企業債も含めた3年平均
経常収支比率 43位 黙っていても出ていくお金の比率
指標の詳しい説明はこちらに
まず、収入と支出のバランスは、全国でも非常に良い。
これで、大阪府が破産するならば、全国の自治体は、軒並み倒産だろう。
しかも、職員は比較的に安月給で我慢している。
借金返済にあてる支出も、それほど多くない。
府民一人当たりの借金額も、少ない方だ。
ただし、10年の負債を2回借り換えて30年で返済する計画なので、その借換債の分を加算した「実質公債費率」では数字が悪い。
これは、先の大阪府のページに、詳しく図解してある。
借り換えをしておいて、その間毎年3.7%を積み立てるのである。
何の見通しもなく借り換えを続けている、某国の国債よりは健全だ。
最後の経常収支比率で、決まった支出が多いのもこの辺が原因だろう。
たとえて言えば、30年ローンを抱えて贅沢はできないけれども、一定の収入はあるので返済はしていける、という家庭のような状態だ。
住宅ローンを抱えた、ごく普通の家庭の状況だろう。
「第二の夕張になる」とは、よくも言ったものである。
しかも、このIR情報=府債の売り込み文句では、「元利償還が確実な大阪府債」とデカ文字で謳っているのだ。今現時点でも。
第二の夕張になるような自治体の債券が、なんで元利償還が確実でお買い得なのか??
もし、第二の夕張がほんとうなら、このIR情報はサギではないのか??
要するに、橋下徹の財政再建とは、霊感商法のようなものだ。
そう悪くない病気の人をつかまえて、「あなたはこのままでは死にますよう」とおどかして、ツボやら水やらを売りつけて、自然に治ったら「霊験あらたかだ」といってえらそうな顔をする。
この霊感商法の詐欺師のために、生活を削られる府民は、いいかげん目を覚まそう。
■
目端の利くこの詐欺師は、自公の凋落も感じている。
恥知らずにも、民主党のほうが良いなんて言い始めた。
開いた口が塞がらないのは、自公だけではない。
「応援きて!」橋下知事、自公の候補予定者に大モテ でも本人は… http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080927/lcl0809271159002-n1.htm
2008.9.27 産経
勝った方にすり寄ろうと言う魂胆が丸見えだ。
だけど橋下君、府民の怒りは、府債の残高よりも急速に増加していくよ きっと。
目先のケンカ術だけで天下をとれるほど甘くない。
国内利権とアメリカ利権と生活権の三つどもえの戦いが始まっている。
ハラをくくらずに、その場その場で人気取りに走る橋下の手法は、いずれ破綻する。
それは、そう遠くないような気がする。
2008年9月27日
しかも、中山もあうんの呼吸で
今度は大阪引き合いに=職員組合を批判-中山氏
2008.9.28 時事通信
「橋下徹知事は職員組合の支援を受けず、広く府民の支持を受けているから、命懸けの改革ができる」
と、同志ぶりを発揮している。
日本中で公然と中山成彬を支持したのは、このファシスト橋下くらいのものだと思うが、それでも大阪府民はこのトッチャンボウヤが好きなんだろうか?
■
橋下徹が一番隠したいデータは、実は大阪府のホームページにちゃんと書いてある。
大阪府債のIR情報
全国比較では、総務省のホームページに、全国都道府県の主要財政指標というデータがある。
ここからエクセルのデータをダウンロードして見てみると、大阪府のなかなか健全な財政状況がわかる。
平成18年度データ
財政力 第4位 収入÷支出
ラスパイレス指数 第6位(低い方から) 公務員の給与水準
起債制限比率 9位 決まった収入から借金返済にあてる割合
実質公債費率 第40位 公営企業債も含めた3年平均
経常収支比率 43位 黙っていても出ていくお金の比率
指標の詳しい説明はこちらに
まず、収入と支出のバランスは、全国でも非常に良い。
これで、大阪府が破産するならば、全国の自治体は、軒並み倒産だろう。
しかも、職員は比較的に安月給で我慢している。
借金返済にあてる支出も、それほど多くない。
府民一人当たりの借金額も、少ない方だ。
ただし、10年の負債を2回借り換えて30年で返済する計画なので、その借換債の分を加算した「実質公債費率」では数字が悪い。
これは、先の大阪府のページに、詳しく図解してある。
借り換えをしておいて、その間毎年3.7%を積み立てるのである。
何の見通しもなく借り換えを続けている、某国の国債よりは健全だ。
最後の経常収支比率で、決まった支出が多いのもこの辺が原因だろう。
たとえて言えば、30年ローンを抱えて贅沢はできないけれども、一定の収入はあるので返済はしていける、という家庭のような状態だ。
住宅ローンを抱えた、ごく普通の家庭の状況だろう。
「第二の夕張になる」とは、よくも言ったものである。
しかも、このIR情報=府債の売り込み文句では、「元利償還が確実な大阪府債」とデカ文字で謳っているのだ。今現時点でも。
第二の夕張になるような自治体の債券が、なんで元利償還が確実でお買い得なのか??
もし、第二の夕張がほんとうなら、このIR情報はサギではないのか??
要するに、橋下徹の財政再建とは、霊感商法のようなものだ。
そう悪くない病気の人をつかまえて、「あなたはこのままでは死にますよう」とおどかして、ツボやら水やらを売りつけて、自然に治ったら「霊験あらたかだ」といってえらそうな顔をする。
この霊感商法の詐欺師のために、生活を削られる府民は、いいかげん目を覚まそう。
■
目端の利くこの詐欺師は、自公の凋落も感じている。
恥知らずにも、民主党のほうが良いなんて言い始めた。
開いた口が塞がらないのは、自公だけではない。
「応援きて!」橋下知事、自公の候補予定者に大モテ でも本人は… http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080927/lcl0809271159002-n1.htm
2008.9.27 産経
勝った方にすり寄ろうと言う魂胆が丸見えだ。
だけど橋下君、府民の怒りは、府債の残高よりも急速に増加していくよ きっと。
目先のケンカ術だけで天下をとれるほど甘くない。
国内利権とアメリカ利権と生活権の三つどもえの戦いが始まっている。
ハラをくくらずに、その場その場で人気取りに走る橋下の手法は、いずれ破綻する。
それは、そう遠くないような気がする。
- 関連記事
-
- 2兆円の減税は公明自民のワイロ→選挙違反だ (2008/10/21)
- 橋下君の掘った芋は890億円 (2008/10/17)
- 民主党は新テロ特措法を容認していない (2008/10/10)
- WTC7の崩壊についてアメリカの公式発表だが・・・ (2008/10/09)
- 1兆8000億円の補正予算で大量に購入されるタミフル (2008/10/06)
- 補正予算の実態を知ってますか? (2008/10/05)
- クチでは「アメ」、やることは「ムチ」の麻生内閣 (2008/10/04)
- 橋下徹も本来ならば辞任もの (2008/09/29)
- 総選挙はたぶん民主が勝つ。問題は・・・ (2008/09/26)
- 政治ゴロ橋下徹を踏みつぶしたい (2008/09/18)
- 石破茂の線はあるか? (2008/09/06)
- こんな自衛隊が国民を守ってくれると思いますか? (2008/09/05)
- ドロドロの内乱の時代が始まったようだ (2008/09/02)
- 伊藤さんにかんする報道や天皇の弔意について (2008/09/01)
- 伊藤和也さんに関する今後の報道に要注意 (2008/08/29)