■テーマ:時刻表
今回は時刻表をテーマに話そうと思う。近年、船もバスも鉄道も減便の傾向にあり、その理由が乗務員不足や乗客減少がほとんどである。宇野周辺に視点を向けると、宇野~直島航路の旅客船、JR宇野線の茶屋町~宇野間、両備バスの岡山駅~宇野駅・渋川間特急バスで乗務員不足に起因する減便が見られる。
宇野線の減便は特に重要で、朝~昼の間に1時間半から2時間ほど列車の間隔の空く時間帯が存在する。その影響のためか、先日乗車した特急バスで立客がいっぱいになるほどの便に当たった。理由はやはり列車の間隔が空いているからのようで、乗客の半分以上は宇野港から直島へ渡られる観光客。多くの方に利用されているのは良い半面、途中バス停から乗車できない可能性もあり、少し考えさせられる状況であった。また来年には瀬戸内国際芸術祭2025が開催されるが、このままのダイヤでは輸送が追い付かず飽和状態になるのではないかと不安を感じる。
感染症の状況も落ち着きを見せ、人の動きも戻ってきている中で、まずは感染症前のダイヤへの回復。そして利用しやすいダイヤの構築を目指してほしい。
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GW期間中に茶屋町‐宇野で臨時列車が2往復運転されたみたいですが、早く定期運行化してもらいたいですね。特急バスは岡山‐玉野市役所間に関しては本数が回復してきましたが、その代わりに渋川方面がかなり減って乗り換えが必要な便が増えました。
JRとバスの時刻が近いのも気になりますが、宇野駅での乗り換え需要が意外とあるので仕方ないかもしれませんね。
JRとバスの時刻が近いのも気になりますが、宇野駅での乗り換え需要が意外とあるので仕方ないかもしれませんね。
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この春は円安による訪日外国人観光客増加の影響か、宇野線も日中の列車を中心に混雑していました(今でも座席がほぼ埋まるくらい…)。特急バスは最近利用していなかったのでわかりませんでしたが、文中にもあるように立客が出るほど混雑している便があったのですね。来年は瀬戸内国際芸術祭2025と大阪万博が開催されますが、その時はどうなっているのか…心配なとこです。宇野12時台発と茶屋町13時台発については茶屋町快速の宇野延伸で復活させてほしいくらいです。
減便&観光客増加による混雑といえば京都でも嵐山へのアクセスとなるJR嵯峨野線が、こちらは都会の朝ラッシュなみに混雑していて大変みたいで、京都府知事がJRに要望書を出したりしたようですね。JRも臨時列車の運転や増結を行ったりして対応しているようですが…(元関空快速などの2+1シートの223系も投入しているようで…)。これ以上の増発には車両の新造が必要とかも…(減便の際に113系や117系を処分していたのでしょうね)。
減便&観光客増加による混雑といえば京都でも嵐山へのアクセスとなるJR嵯峨野線が、こちらは都会の朝ラッシュなみに混雑していて大変みたいで、京都府知事がJRに要望書を出したりしたようですね。JRも臨時列車の運転や増結を行ったりして対応しているようですが…(元関空快速などの2+1シートの223系も投入しているようで…)。これ以上の増発には車両の新造が必要とかも…(減便の際に113系や117系を処分していたのでしょうね)。
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先日私の知人から聞いた話ですが、岡山行きの特急バスに築港銀座~八浜市民センター間の某バス停から乗ったら外国人観光客らが大勢乗っていて、その知人は終点の岡山駅まで立ちっぱなしだったそうです。通路には大きな荷物が置かれたりしていて両替に行くのも苦労したとか…(乗った車両が中扉がなく通路が狭いF0612~0615だったみたいで…)。前のコメントでも述べたように私は最近特急バスはほとんど利用していなかったのでわかりませんでしたが、特急バスでも観光客らで混雑し立客が出る便もあるってことは事実のようですね。まぁ宇野線は2~3両あるのに対しバスは1台ですからね。
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本日、JRグループの2025年春のダイヤ改正の発表がありました。宇野線については特に何も書かれていないので(「この他にも一部時刻や行先および編成両数が変更となる列車があります」という記載はありますが…)そのまま(減便後の本数)っぽいですね。宇野12時台発と茶屋町13時台発(減便された午後の1往復)だけでも茶屋町快速の宇野延伸で復活させればいいのに…(激怒)。
ところでこのダイヤ改正では1日に2往復岡山まで乗り入れている「うずしお」(宇多津~岡山間は「南風」との併結で)が高松発着となり、岡山乗り入れの「うずしお」が姿を消すみたいですね(あと牟岐線の「むろと」も廃止されるみたいで…)。「うずしお」という列車名はかつて新幹線岡山開業前に新大阪~宇野間で運転されていた電車特急にも使われていたので、運行区間や車両は違いながらも宇野線(瀬戸大橋線区間)に復活した「うずしお」でもありましたし…。
ところでこのダイヤ改正では1日に2往復岡山まで乗り入れている「うずしお」(宇多津~岡山間は「南風」との併結で)が高松発着となり、岡山乗り入れの「うずしお」が姿を消すみたいですね(あと牟岐線の「むろと」も廃止されるみたいで…)。「うずしお」という列車名はかつて新幹線岡山開業前に新大阪~宇野間で運転されていた電車特急にも使われていたので、運行区間や車両は違いながらも宇野線(瀬戸大橋線区間)に復活した「うずしお」でもありましたし…。