「花とゆめ」2013年13号 スキップ・ビート!感想
著者:仲村佳樹
どうやらローリィに呼び出されたらしいキョーコ。なんとか口封じをしたいとローリィの弱点を考えようとするが浮かばない。社長室で待っていたのは、同じくローリィに呼び出された蓮と社さんだった。
蓮を見て顔面デッドブルー(蒼白)に染まって岩のように固まるキョーコ。ヒール兄妹のキスの夜の一件以来素で会うのは初めてなので、あいさつ以上はあえて構わないようにした蓮。キョーコは、社さんが普通に接してくるので、自分の恋が暴露されたわけではない、大丈夫だと少し気持ちが浮上する。
ローリィの用件とは、キョーコの『お守』役をしばらく休ませようということだった。蓮の様子を見ていたが、暫くキョーコがいなくても大丈夫だろうと。蓮はポーカーフェイスの裏に、大丈夫といえば大丈夫だけど、いきなり自分の潤いを奪われることにちょっと怒りを感じている様子(と読みとった社さんとローリィだった)。
ローリィはそろそろキョーコの進級テスト期間なので、テストが終わるまで『セツ』を休ませると告げて、とりあえず蓮はその条件を飲み込んで退室する。
キョーコはローリィの一言一言に、今にも死刑宣告がでるのじゃないかとびくついていたが、蓮が去って、ローリィから離したい本題が残ってると告げられ、また断頭台が浮かぶのだった。
次回14号はお休みで15号に掲載。
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