リリカル☆スアラ 『ましろ色シンフォニー』感想
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2010年夏アニメは『学園黙示録』『オカルト学院』『黒執事Ⅱ』など。

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真っ白な物語でした。

ましろ色シンフォニーましろ色シンフォニー
(2009/10/30)
Windows

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ブランド:ぱれっと
発売日:2009/10/30
原画:和泉つばす , 都桜和(その他)
シナリオ おるごぅる , 保住圭 , 北川晴
音楽:BURTON
歌手:橋本みゆき(OPテーマ「シンフォニック・ラブ」)
声優:安玖深音(瓜生 桜乃) , 松田理沙(天羽 みう) , 五行なずな(瀬名 愛理) , みる(アンジェリーナ・菜夏・シーウェル) , 風音(瀬名 蘭華、ぱんにゃ) , 佐本二厘(天羽 結子) , かわしまりの(八塚 万智) , 森谷実園(乾 紗凪) , おまめ(椋梨 隼太)




相当時間がかかってようやくクリア。
しかし、何だろうこのカタルシスの無さは・・・
「真っ白な心の人しか楽しめないとでもいうのか!」
エロゲのし過ぎで既に心が真っ黒になってしまった私には合わなかった…。
全体としての完成度は高いはずなのにね。

↓レビューは続きからどうぞ(18歳以下は見ちゃダメ!)


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■シナリオ
どのルートも、エロゲに慣れている人なら一度は見たことがあるようなシナリオ。
そういう意味では特に真新しい点は無かったが、日常シーン等作り込みの丁寧さは感じた。
しかし、それが私の場合仇となった。正直退屈過ぎて・・・何度眠くなったことか。
一つ一つのイベントがシナリオの大筋と関わっていれば、まだ持ちこたえられるだが。
でも、王道なシナリオなので初心者の方は楽しめるかと。


■CG
これは文句なしに素晴らしい。つばすさんの優しいタッチの絵は大好き。
立ち絵の差分も多いので、キャラが表情豊かで画面いっぱいに動き回る。
サーカスやパープル同様、後ろ姿の立ち絵があると表現が広がる。

ただ、頬を染めた顔は少し多過ぎたか。これは個人の好みによる所が大きいと思うが、私は余り多用し過ぎるのは好きではない。
時折見せる赤くなった顔がいいのであって、いつも赤いと相対価値が下がる。


■キャラ
沙凪を攻略させてくれ・・・。成規ヒロインを含めて一番気に入ったキャラは沙凪。
口では嫌いだなんだといいつつも、影では主人公と同じ名前の猫を可愛がったりと、秘めたる乙女っぽさがツボったw
同じツンデレでいえば愛理もそうなんだが、愛理は実は好きなのが見え見えというか意外性が感じられなかったのでのめり込めなかった。

野良メイドのアンジェは、みるボイス+メイドってだけで萌える。「~でございますね」とか徹底して敬語だったのもよかった。ただ、その日の気分次第ではそれがウザく感じることも(ぇ
みう先輩と桜乃んも声に助けられた所が大きかった。松田理沙さんのおっとりした喋り方はもはやお家芸だが、アグミオンのダウナーな妹は初めてだったかもしれん。(ダウナーな姉だったら『祝福のカンパネラ』のリトスがいたけど。

あとは何といっても「ぱんにゃ」
結局は動物が一番可愛いということかな(笑 


■音楽
OPは常連の橋本みゆき。でも今回はビビッとはこなかった。
BGMは落ち着く感じの曲が多かった印象。全体的にレベルは高い。
挿入歌として流る「さよなら君の声」は名曲だった。


■システム

フルスクリーン時のアス比が変更できないのと、クリックでオート解除するのはマイナス。
その他は特に問題ないというか、いつものぱれっと。
コンフィグやセーブ&ロード画面の表示は若干重めではあるが、私的には許容範囲内。
システムボイスはバリエーションが多くて楽しめる。

シナリオ:4
CG:9
音楽:7
キャラ:7
エロ:5
システム:5

総評:70点


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