リリカル☆スアラ ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
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ドMな管理人が運営している、アニメやPCゲームの感想ブログ。


2010年夏アニメは『学園黙示録』『オカルト学院』『黒執事Ⅱ』など。

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なんか普通・・・だが悪くはない。

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タケミカズチでの孤軍奮闘。
戦火に鳴り響くカナタのアメージング・グレイス。
リオの講和宣言。水際で阻止された戦争・・・


これまで手の込んだ伏線が随所に貼られていて、最終回には何かやらかしてくれるんじゃないかと微かに期待してたんだけど…。
予想の域を出ない無難な展開でした。
逆に奇をてらう事なく、綺麗にまとまっていたとも言えますが何か物足りない気がする。


世界を滅ぼした戦争については、一切触れられなかったけどいいのかなぁ。
それとも私が理解できなかっただけだろうか。分かる人には分かるのかもしれない。
一度観ただけでは、分からなかったことが必ずある事間違いないと思いますし。

個人的には、国によって同一伝承の解釈が様々である事に示されるように、
事実に大した意味は無いという風に解釈しました。
事実はどうであれ、大事なのは自分自身がどう思い、どう生きるか。
意味は自分で見つけるものだという、全体としてのテーマにも合いますし。

いずれにせよ、1クールにまとめるのは難しいと思うので、細かいところは削るしかなのかな…というのは客観的に感じる。


平和な日常とシリアスの混在したこの作品。
今までに無いタイプのアニメで、個人的にそれが新鮮でした。
こういうのもありだなぁ・・・と。
評価に関しては賛否両論別れると思いますが、それはこの作品が何らかの形で注目され、視聴者に響くものがあるから。興味もないことは話題にも上がらないでしょうし。


あと、私が最も良いと思ったのは丁寧に描かれた『背景』
過去記事でも何度か取り上げましたが、やっぱり背景が綺麗。
深いことは考えずに、ぼーっと眺めているだけでも楽しめるアニメだと思う。



アニメの新しいあり方に一石を投じた『アニメノチカラ』
昨今では下火なオリジナルアニメに、これからも力を注いで欲しいですね。


今回を以て『ソラノヲト』の記事は終わりです。
読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

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▼過去記事参照▼ 
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第1話 『響ク音・払暁ノ街』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第2話 『初陣・椅子ノ話』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第3話 『隊ノ一日・梨旺走ル』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第4話 『梅雨ノ空・玻璃ノ虹』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第5話 『山踏ミ・世界ノ果テ』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第6話 『彼方ノ休日・髪結イ』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第7話 『蝉時雨・精霊流シ』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第8話 『電話番・緊急事態ヲ宣言ス』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第9話 『台風一過・虚像ト実像』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第10話 『旅立チ・初雪ノ頃』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第11話 『来訪者・燃ユル雪原』

公式HP⇒http://www.sorawoto.com/

『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』の関連商品(Amazon.ne.jp)
敵だって私たちと同じ人間

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兵士らしく(笑)雪原でのパトロールに勤しむカナタとクレハ。
ジャコット婆さんの死体って、まだ発見されてなかったのね。
てっきり見つかったものだと…。まぁ、どっちにしろもうダメでしょうけど(涙

偶然、行き倒れてるローマ兵(アーイシャ)を発見し、治療。
こういうのって戦争ものだと必ずと言っていいほど目にする展開。
最近だと『戦場のヴァルキュリア』とか。

アーイシャって間違いなく中東系だよね。『れでぃ×ばと』のアイシェと名前が似てるけど、こういう名前って中東ではメジャーなのかな。あと、気になって調べてみたらこんなのも出てきたので一応引用↓

アーイシャ・ビント=アビー=バクル(عائشة بنت أبي بكر‎ ʿĀ'isha bint Abī Bakr, 614年頃 - 678年)は、イスラーム教の開祖ムハンマド・イブン=アブドゥッラーフの3番目の妻で、初代正統カリフのアブー=バクル・アル=スィッディークの娘。預言者ムハンマド最愛の妻とされる。
引用元:Wikipedia



ローマ語全然分かんないっす(汗)
これって、いわゆる現代ローマ語じゃないよね。
「Danke」(独逸語)はもちろん、「什么(シャマ)」(中国語)って単語も聞こえたし、いろんな言語が混ざってる気がする。
そもそもこの世界って文化が多国籍っぽいから言語も入り乱れてるんだろうなぁ。

どうやら、全部ドイツ語みたいです。こんなことなら、大学でドイツ語勉強しとくんだったぜ(ふぅ
詳しくは【アニメを考えるブログ】さんの記事を読まれると宜しいかと。
該当記事はこちら↓
『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第11話 「来訪者・燃ユル雪原」』

それにしても、大変なのは声優さん。
アーイシャ役とユミナ役のお二人は本当にお疲れ様でした。


「揉んだり吸ったりしてもいい?」

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何聞いてるんだ、フィリシアさんwwww
若い子達が照れまくってるじゃないですか(^^;
見た目がム○ちゃんに似てるとは思ってたけど、まさか中身までそうだとは(汗
もちろん尋問の一貫での発言ですが、実際どこまでが本気なのか分からないよなぁ。浮々してると、みんな餌食にされてしまいそうw

「きっと美味しいって言ってるんだよ。」
ってカナタさん。それは希望的観測です。
そう言ってるようには全然見えなかったよ(笑)むしろ怒ってたような・・・

ノエルって昔はローマの研究施設に居たのかな。
そこで何らかの事件を起こしてしまった。
アイシャを気に掛けるのは、その罪滅ぼしということか。

――はあまねく世界に

敵も私たちと同じ人間。これまで幾度も伝えられてきたテーマ。
おそらく最終回も、帰着する所はこれでしょう。


アーイシャの目的は<黙示録の天使>を見ることだと判明したのも束の間、
近衛第一師団第9独立部隊。
ビネンラントの鬼神・ホプキンス大佐が、砦に・・・
という所で、

ノエルのトラウマ発動!
<見えない死神>その原因は、ノエルにある(?)

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ノーマンズランドに現れた無数のローマ兵。
ノエルに向けられた銃口。銃声。そして次回へ。

これほど気になる銃声で引っ張られたのは、ダブルオー以来だw
本当にノエルが撃たれる事はない…よね。
たぶんア-イシャがノエルを庇うんじゃないかな。でもそれはそれで、ノエルとしては辛いなぁ。


次回はいよいよ最終回。タケミカズチが勝利の鍵か…。
カナタ・・・頼むから逝かないでくれ。


次回 第12話(最終回)『蒼穹ニ響ケ』

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▼過去記事参照▼ 
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第1話 『響ク音・払暁ノ街』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第2話 『初陣・椅子ノ話』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第3話 『隊ノ一日・梨旺走ル』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第4話 『梅雨ノ空・玻璃ノ虹』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第5話 『山踏ミ・世界ノ果テ』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第6話 『彼方ノ休日・髪結イ』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第7話 『蝉時雨・精霊流シ』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第8話 『電話番・緊急事態ヲ宣言ス』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第9話 『台風一過・虚像ト実像』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第10話 『旅立チ・初雪ノ頃』

公式HP⇒http://www.sorawoto.com/

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嗚呼、自然が綺麗だ・・・

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本編の感想はひとまず置いておいて、まず背景描写の美しさに嘆息。
一話を観たときの衝撃が再び蘇ってきたよ。

「背景」というのは、キャラやストーリーと比べて軽視されがちかもしれませんが、私は大いに評価します。


背景が緻密に描かれていれば描かれている程、そこに世界の存在を見出しやすいというのは誰もが感じるはず。
仮想世界といえども、そこでキャラが動き、ドラマが生まれるわけですから背景にも制作側のこだわりが欲しいと思うのです。

真面目な回だけに、感想も真面目だな(^^;


さて、本編はというと・・・

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先週の次回予告から、今回もいつもの感じなのかと思いきや、全編に渡って真面目なお話でした。
ここ最近リオが沈んでいましたが、ジャコット婆さんとの一件によって吹っ切れた様子。
「自分にしか出来ないこと」をするためにリオは旅立つ。
おそらく、手紙に従って腹違いの姉・イリアの代わりに和平交渉に向かうのでしょう。

その結論に至るまでのリオの心境の変化というのが、実に巧妙。
ジャコット婆さんの境遇がリオの母と似ている事から、間接的にリオの身辺も伺えます。

リオの頭に手を乗せるジャコット婆さんがリオの母とダブって、もうダメ…(涙
ジャコット婆さんが、夫の幻を見て外に飛び出す時、蘇った若い自分の姿。
彼女の心があの頃のままなんだと思って余計に泣ける。

やはり、この作品は只者じゃなかった。


カナタとリオのトランペットの共演。
カナタが普通に演奏できるようになっててよかったよ。
ここでヘボ演奏だったら、リオも心配だろうしね。

次回、燃える雪原って不穏なサブタイ。
間近に迫った最終回に向けて、ストーリーもこのまま加速するか…。


次回 第11話 『来訪者・燃ユル雪原』


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ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第1話 『響ク音・払暁ノ街』
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比較的シンプルなパンティ

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皆さん寝るときは下着姿なのね。
カナタもクレハも比較的シンプルなパンティ。
一方、ノエルは大人っぽい黒下着。+ニーソとか最強過ぎるw

ダンゴムシつんつんしながらオネムなノエル…何という可愛さ(*´ェ`*)ポッ
寝ぼけてカナタの指をチュパチュパ。
そのままジュゴンすればいいと思うよw(←聖痕のクェイサー7話参照

ベッドで仰向けになってるクレハ、澪かと思った(笑
最近あんまり気にならなかったんだけどなぁ。


――英雄なんかじゃない

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クラウス少佐は本当は砂漠の狼ではなく、ただの通信兵のおっさんでした。
それでもクレハの為に命を賭ける姿に感動した。

クレハはクラウスの胸のタトゥーが無いのを見て嘘に気づいてたんだろうね。
でも、彼女にとっては英雄<憧れの存在>であることに変わりはない。
だからこそ、真実を語ろうとした彼の言葉を遮った。

世の中には、良い嘘と悪い嘘があるといいますが、これは間違いなく良い嘘。
今回も心温まる話でした。


毎回、上手いことまとまってるよなぁ。
逆に上手くまとまり過ぎているとも言えますが、個人的には気持ちよく一話を見終えることができたら満足なので良いと思う。
ただ、アニメ全体として考えると今後の展開に不安を感じる。
↓のん気に焼き芋なんかしてていいのだろうか…と(汗

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7話見終わった時点では、これ以降シリアスルートに突入するのかと思ってたんだけど、どうやらそうも行かず。
8話のおもらしに続いて、今回もいつもの感じだったしなぁ…。


のほほんとした話の中にも、伏線がいろいろ散りばめられていて、それらがどこかで繋がっていくのだろう…。
と思ってて、それがこのアニメの最大の評価すべき所だと思ってたんですが、ここ最近の展開を見ていると実に不安になります。

この様子だと、1クールはずっとこんな感じで続きは2クール目…とか、ありそうだなぁ。


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