あんもないと賞 2022年
〈作品の部〉
●テレビ・アニメ部門 『リコリス・リコイル』 (TOKYO MX)
ふたりのコンビに絞ったのが成功。蹴飛ばし合うシーンが印象的。
●国内ドラマ部門 『ミステリと言う勿れ』 (フジテレビ)
ひとひねりはあるんだけど、けっこう王道を行く、本格派ミステリー。
●単発ドラマ部門 『監察の一条さん』 (テレビ朝日)
監察というイメージを覆す、吉田鋼太郎と吉岡里帆のコンビを、また見たい。
●海外ドラマ部門 『マダム・セクレタリー S5・6』 (FOX)
国務長官からついに大統領へ。ストーリーとシナリオが見事。
●ドキュメンタリー部門 『絶対行きたくなる!ニッポン不滅の名城 金沢城、松本城、竹田城、沖縄の城、姫路城』 (NHK BSプレミアム)
もはや準レギュラー番組になってしまい、城好きを増殖。
●バラエティ部門 『パンサー尾形の竹馬散歩』 (TOKYO MX)
尾形ひとりで番組が持つのかと思ったけど、持ってた。
●音楽番組部門 『霜降り明星のゴールデン☆'80S』 (BSフジ)
こんな番組がレギュラーになっていたとは。松田聖子の名曲SPがよくできていた。
●歴史番組部門 『偉人・素顔の履歴書』 (BS11)
こんな番組が始まっていたとは、不覚でした。タイトルに「歴史」入ってないんだもの。
●スポーツ番組部門 『サッカーの園~究極のワンプレー~』 (NHK BS1)
柴田英嗣の名司会と、笹木かおりの博識と、中澤佑二のボケが定着。
●テレビCM部門 『缶でた!角田はじめての翠ジンソーダ』 (サントリー)
これはまだ、流行っていないらしいけど、印象的。
●アルバム部門 『GUNDAM SONG COVERS 3』 森口博子
結局、これ以上のアルバムは、このところないのです。
●シングル部門 『Ubugoe』 森口博子
古風王道な主題歌は、安彦良和監督の年の功か。
●アニメ主題歌部門 『菫』 坂本真綾 「であいもん」
和菓子は食べないのでアニメは見ていないのですが、こういう主題歌は今や貴重。
●ミュージックビデオ部門 『恋ノ行方』 あかせあかり 「その着せ替え人形は恋をする」
コスプレの完成度が高すぎる。
●動画配信部門 『まりこふんの石室』
これを書いて初めて気づいたけど、意外とタイトルが地味だった。
●書籍部門 『逃亡テレメトリー: マーダーボット・ダイアリー』 マーサ・ウェルズ (創元SF文庫)
安定して楽しめるシリーズが、久々に登場した。
●橋梁部門 『岩城橋』
ゆめしま海道が全線開通。しまなみ海道とつながってほしい。
●道路開通部門 『播磨自動車道 播磨新宮IC~宍粟JCT』
山陽道~中国道が接続したらしいけど、近くにインパクトのある開通がない。
●開店部門 『ヨークフーズ新座馬場店』
セブン&アイ系の広い店が、やっと近くにできた。
〈人の部〉
●主演女優部門 堀田真由 『クロステイル~探偵教室~』『鎌倉殿の13人』
これまであまり見たことがなかっただけに、新鮮味がある。
●主演男優部門 町田啓太 『テッパチ!』『漫画家イエナガの複雑社会を超定義』
主人公はってる感が一番大きかった。
●助演女優部門 山本千尋 『鎌倉殿の13人』『テッパチ!』
殺気がありすぎるアクション。
●助演男優部門 安田顕 『しもべえ』『逃亡医F』『初恋の悪魔』
あやしいおじさんで、右に出る者がいなくなってしまった。
●声優部門 和氣あず未 『プリマドール』『アニゲーイレブン』
灰桜の声が可愛かったのが一番印象的。
●歌手部門 なし
森口博子は殿堂入り。レコード大賞のノミネート曲、ひとつも知らないし。
●アナウンサー部門 中西悠理 『偉人・素顔の履歴書』
和服の似合う落ち着き感が、歴史番組にうってつけ。
●リポーター部門 井上沙織 『道の駅へ行こう』
2020年制作の番組だが、今年になってJ:COMで放送したので。
●脚本家部門 三谷幸喜 『鎌倉殿の13人』
時代劇をこんなにおもしろくできるとは。
●スポーツ監督部門 森保一 (サッカー日本代表)
先制された後に、建て直して逆転の采配。
●スポーツチーム部門 ロコ・ソラーレ (カーリング)
北京冬季オリンピックで銀。予選で負けたスイスに、準決勝で勝った手際。
●カムバック部門 笠原弘子 『New Kissako CD』
『HK』がひこうき雲の彼方に去って17年ぶり、いつのまにか新CDが出てました。
●新人部門 松木玖生 (FC東京)
新人とは思えない落ち着き方。もうすこしゴールに絡みたかった。
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