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関越道練馬出口渋滞

 28日の月曜日、関越道の所沢→練馬は大渋滞でした。7キロを55分という表示。
 休日はいつも混むところだと思っていましたが、平日でもこんなに混むとは思いませんでした。
 たしかに春休みシーズンとはいえ、この日は雨で、レジャーに出かけた車がそんなに多いとは思えません。年度末の仕事で出かけた車が多かったということなのでしょうか?(私もそうだったのですが)

 新座本線料金所では、ETC専用レーンにすら行列が並んでいました。料金所の先も渋滞しているので、ETCがまったく役に立っていないのです。こういう光景は、初めて見ました。

 やはり、練馬から先が首都高につながっていないことと、外環道の現時点の終点が重なっていることが、高速を降りた車による渋滞を引き起こしているのだと思います。
 外環道の関越~東名の区間は、ようやく話が進み出したようですが、開通するとしても何十年も先のことでしょう。 それまでの間、関越道の練馬出口渋滞を緩和できる方法としたら、所沢~練馬の間に出口を増やして、高速を降りる車を分散させることしかないと思うのですが…

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天然水の物語の正体

 BSデジタルのBS-iで、27日6時半から放送された「天然水の物語 ~ビール造りへの新たな挑戦」を見ました。ビール好きを自認しているので、サブタイトルが気になったのです。
 民放なのに、CMが1本も入っていないというのがすごい構成でしたが、それもそのはず、全編が「サントリーモルツ」の宣伝番組でした……

 たしかに、モルツは「天然水100%」というのが売りなので、それを予想できなかった私が甘いのかもしれませんが、TVガイド誌には、モルツとかサントリーという単語は一言も現れていなかったのです。
 ところが、番組に登場したビールは「サントリーモルツ」のみ。「SUNTORY」とか「MALT'S」という文字が、何度も大写しにされていました。天然水で作ったビールは、モルツだけじゃないはずなのに。

 視聴率が低迷しているBSデジタルだから、あり得た番組かもしれませんが、単なるビール好き、または、天然水好きの人が見たら、ほとんどの人ががっかりするCM番組だったと思います。
 こういうCM番組を、CM番組ではないかのように偽って放送することによるマイナスイメージというものを、考えないのでしょうか?

 私は、モルツというビールはわりと評価していたのですが、この番組によってかなりイメージダウンしました。

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渋滞の日

 3月19日、近所の三鷹・武蔵野・小金井・小平あたりは各所で大渋滞でした。

 3連休の初日だったからなのか、久しぶりの晴天の週末だったからなのか、年度末だったからなのか…?
 VICSカーナビの渋滞情報は、緑(順調)よりも赤(渋滞)の方が多いくらい。
 ふだんはそんなに渋滞しないような道まで、えらく混んでいました。

 ちょっと昼食と買い物に出かけただけなのですが、最初はVICSの渋滞情報と経験から、なんとか避けられていました。
 それでも、VICS対象外の道路や、VICSで順調表示なのに渋滞している道路とか、ふだんは使える抜け道まで渋滞していては、どうにもなりません。

 クライマックスは人見街道の野崎→三鷹市役所前で、1キロ弱を20分くらいかかりました。三鷹通りの北上が渋滞のため、左折渋滞のようでしたが……
 信号が3回変わって、やっと少し動くというのは、なかなかすごい渋滞でした。
 単に出かけた車が多いだけとは思えないのですが、私のカーナビのVICSに規制情報はまったく表示されていませんでした。

 借りている駐車場の近くの道も、工事で通行止。これは事前に立て看板に掲示されていたので、知っていたのですが、午後5時までのはず。
 帰りは午後6時すぎだったので、もう終わっているはずなのに、まだ閉鎖されていました。VICSには表示なし。
 まあ、工事作業の進み具合により、終了予定時間をオーバーすることがあるのも、やむを得ないとは思うのですが、そういう情報をリアルタイムに知らせることができるのが、VICSというものではないのでしょうか?

 国道であろうと都道であろうと市道であろうと、その道の管理者が誰であろうとも、通行止や大渋滞がカーナビに表示できるようになるのは、いつのことなのでしょうか…

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ドラゴンパークの写真

 山梨県の旧竜王町にあるドラゴンパーク・赤坂台総合公園は、富士山や八ヶ岳、南アルプスを見渡せる無料展望塔があって、なかなか好感度の高いドライブスポットでした。

 その竜王町が周辺の町と合併して甲斐市になり、観光案内のページも新しくなりました。
 ただ、よくよく見ると、ドラゴンパークのページにある写真に見覚えがあるような気が……
 周囲に縁取りがあるものの、私がドライブ旅行記に掲載していた展望塔の写真と、かなり似ていました。

 甲斐市へメールで問い合わせてみたところ、直ちに調査しますとの返事。
 数日後には、私のサイトの写真でした、というお詫びのメールがありました。
 旧町で持っていた写真を使うように業者に指示してあったものの、製作過程でダミーデータとして使っていた写真を、差し替え忘れてそのまま掲載してしまったそうです。写真はすぐに差し替えられました。

 人のWebサイトの写真を無断で使うようなことを、自治体がやっちゃいかんよなぁ、と思いつつ、写真を使わせてくださいというメールがあったとしたら、OKしていたでしょうから、まあいいかという感覚ではありました。
 全データを再チェックするということでしたが、どうなったのでしょうか…?

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女優 春口裕子

 いつもは海外SF&推理小説を読んでいる私にとっては、あまり読まないタイプの本です。
 なのに、この本を読んでみようと思ったのは、朝日新聞サイトのオフタイムというコーナーに、春口さんが書いている「もやしのひげ」というコラムがあって、これがなかなかおもしろく読めているからでした。

 ジャンルとしてはサスペンス小説らしく、ふだん読んでいるのとそんなにかけ離れた本でもありません。
 ただ、主人公のOLというのが、自分とは正反対。
 女と男というのもあるのだろうけど、ファッションやスタイルなどにあまり気を遣わない私とは、まるで別世界でした。
 もし化粧品会社の広報の仕事をすることになったら、自分ならとんでもない左遷だと嘆くだろうなぁ。

 おもしろくなってきたのは、半分くらいになって、ようやく事件が起きてから。
 私は気が短いので、50ページ位読んでも事件が起きない本は、たいくつしてくるのですが、これまでの唯一の例外はアガサ・クリスティーだけ。
 この本も例外にはなり得ませんでした。

 ただ、後半は展開が気になって、短期間で読み終えてしまいました。
 ラストの展開とエピローグの読後感も、まあ好感度は良かったと言えます。

 もう1冊小説が出ているようだけど、読んでみようかなぁ?

「女優」 春口裕子
幻冬舎文庫 680円

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