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日立中央インターはやめてくれ

 「ドライブ天国」(昭文社)の巻頭特集のひとつにあった、奥久慈ドライブに行きました。結局、書かれているコースをはずれまくって走りましたが、まあ満足のいくドライブになりました。(詳しくはいずれドライブ旅行記にて)

 帰り道で、常磐自動車道の日立中央インターでいったん降りたら、料金所にETCレーンがありませんでした。専用レーンがないだけでなく、一般車との兼用レーンすらありません。
 常磐道は田舎なんだなぁと思い、しかたないので車を止めて、ETCカードを車載器から引き抜いて渡したら、さらに有料道路料金100円が必要だと言います。渡したETCカードでは払えないという話なので、あわてて現金100円を探して払いました。

 渡されたレシート2枚を見ると、両方とも「日本道路公団 茨城県道路公社」と2つの名前が書いてあります。書いてある電話番号もいっしょ。相手のおじさんもいっしょ。
 それなのに、ETCのシステムもETCカードも使えないばかりか、別に現金が必要というのは、いったい何?

 茨城県の有料道路を使うつもりはなくて、単にJHの高速道路を降りたいだけ。それなのに、楽な有料道路を使うか、たとえ不便でも無料道路を使うか、選択肢を与えるでもなく、強制的に有料道路料金を徴収するうえ、ETCにも対応せずに現金払いとは…
 茨城県道路公社の時代錯誤ぶりには、あきれかえります。

 最低でも、高速道路からの出口の案内表示に、+現金100円が必要なことを明示すべきでしょう。
 追加料金が必要ならば、あらかじめ利用者に明示するのが筋のはず。
 茨城県道路公社のやってることは、不明朗会計のキャバレーとたいして変わらないと思えます。

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アテネで残念だったこと

 アテネ・オリンピックは、日本人選手の大活躍で湧いた。
 谷(妻)も野村も、北島も野口も強かった。山本先生もよくやった。

 残念だったのは、野球。宿敵キューバに勝てるのか?金か銀か?と思っていたところ、オーストラリアに負けて3位とは。予想外の伏兵が現れたのならともかく、阪神の投手をなぜ打てない?

 そしてサッカー男子。予選リーグに強敵が多く、メダルどころか予選落ちの可能性も大いにあるとは思っていたものの、2試合目で早々に予選敗退が決まってしまった。
 その結果よりなにより残念だったのは、オリンピックの試合が始まっているのに、戦う姿勢が見られなかったことだ。
 私の感覚では、オリンピックまでの試合はすべて準備段階。オリンピックでの試合こそが、まさに本番のはずだった。オリンピックのために編成された、オリンピック代表チームなのだから。
 ところが、その本番が始まっているのに、選手が戦闘モードに入っていない。90分もあるし、3試合もあるのだから、徐々に体を慣らしていこう、みたいな感じ……

 首都高に入ったのに、ダラダラと走っている車を、つい連想してしまった。首都高に入ったなら、ハンドルをしっかり握って、目を見開いて、しっかり走れよ、と思う。
 私の感覚では、首都高は戦闘モードで走る道であり、戦闘モードに入る気がないのなら、首都高を走るべきではない。
 残念ながら、今回のサッカー・オリンピック代表チームは、なんとか運転免許は取得したものの、首都高を走るレベルには達していなかったようだ。

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