VICSでカーナビに表示すべき情報
この前の日曜日、長野県の信濃大町へドライブに行ってきた。
北アルプスの眺めを期待していたのだが、雲か霧で、北アルプスの山並みは、ほとんど見えなかった。
おまけに、午後3時すぎには、雨が降ってきてしまった。
東京では雨が降るような気配はまったくなかったのだが、関東地方の天気予報しか見ないで出かけるから、こういうことになるのだろう。
東京では雨が降った形跡がなく、わざわざ雨の中へドライブに出かけたようなものだ……(反省)
仕方ないので早めに帰途につくと、中央道は小仏トンネルを先頭に渋滞20キロという表示。高速料金を払って渋滞に突入するのもバカらしいので、国道20号を進んでいると、甲府付近でVICSカーナビに、注意警戒情報というのが表示された。
VICSビーコンの下を通過して情報を受信すると、表示する設定にしているのだが、普通は簡易図形情報を表示する。その先の渋滞や工事・事故情報などを略図で表示するものだ。注意警戒情報というのは、めずらしい。
しかし、その内容というのが、南アルプス林道が一般車通行規制というもの。遙か後方の林道だ。
それが注意警戒情報なのか?
その先の道路に渋滞や通行規制がないというのも、ひとつの立派な情報のはずだ。通行に支障がないならないで、そういう情報を伝達すればよい。
理想を言えば、進行方向の中央道の渋滞がどうなっているのか教えて欲しいものだが、県単位の組織になっている山梨県警に、それを期待するのは無理というものだろう。
何の意味もない交通安全標語を表示させる神奈川県警よりは、まだマシかもしれないが……
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