勉強系の本の紹介でもしてみよう。
多分両方とも初心者向けではないので注意。
図書館でパラパラ見て、気に入ったら購入するのがいいかもね。
ディジタル回路を勉強するなら、これを読まねばあかん、という本。
![]() | 定本 ディジタル・システムの設計―ディジタル技術の基礎からASIC設計まで (1990/09) 猪飼 国夫、本多 中二 他 商品詳細を見る |
いい本だと思う。
少なくとも、正論理・負論理という考えが書いてない本は却下。
この本が理解できると、論理を意識した読みやすい回路図を
書くことができるようになる。はず。
まぁ、ディジタル回路なんてなーんも知らなくても作れるけど、
この本に書いてあることくらいはおさえておくと、大きなシステムも
設計できるようになるかも。
「かも」と書いたのは、実際の設計は本に書いてない部分というのが
多くあるから、実践が必要という意味。
Verilog HDLを勉強しようとする方にはこちらがお勧め。
![]() | HDL設計練習帳―Verilog‐HDLとAHDLによる動くディジタル・システムの構築 (Transistor gijutsu special) (2002/04) 猪飼 国夫 商品詳細を見る |
この本は、回路屋さん向け。
ソフト屋さんはこういう考えで回路を設計しないと思う。
でも、回路を設計するわけだから、こちらをお勧めしたい。
よくあるVHDLとかとの対比ではないので注意。
VHDLに関しては確か全く載っていなかったと思う。
AHDLを使ってきた人はすらすら読めるはず。
初めての人は、ディジタル回路の基礎が分かってないと
よく理解できないかも。
GPL CverはVerilog HDLのシミュレータ。 名前の通り、GPL準拠です。 で、これをMacで動かしたときのメモ。 当然ですが、バイナリはないので自分...