自動合成(パノラマ)を使って、顔を合成・移植する

Photoshop…マジで何でもありか、おい!(笑)
今回の練習用素材(リンク先から適当なサイズをダウンロードしてください)
さて今回はPhotoshop禁断の技術のひとつ『顔の合成』を伝授(笑)。
▼練習用素材をゲットしたら、まずは画像を読み込んで、さらに背景をコピーして増やします(レイヤーパレットで背景を選択した状態で右クリックし「レイヤーを複製」でOK!)。

▼続いて合成する写真をドラッグ&ドロップで作業スペースに放り込んだら、自由変形でもうひとつの合成する顔よりも少しだけ大きめのサイズに変形させてから、バーの「○×」の「○」です。

▼[なげなわツール]で移植する顔のパーツを範囲選択し、[Ctrl]+[C]で選択範囲をコピーし、[Ctrl+[V]で貼り付けます。

▼パーツを切り取った元の画像は、もう必要ないので削除してOK!

▼今回使用している移植する方のパーツの写真、レベル補正がなっていないので[イメージ]-[色調補正]から[レベル補正]を選択し、黒のカーソルを[32]あたりまでスライドします(※レベル補正については何回か前の記事で詳しくやっているのがあるので、気になるひとはそちらもどうぞ)。

▼今回の素材は顔の向きが左右逆なので、移植パーツの方を[編集]-[変形]から[水平方向に反転]を選択します。

▼顔のパーツのレイヤーの不透明度を60%(半透明)くらいにします。

▼[編集]-[変形]から[自由変形]を選択し、ふたりの顔のパーツ同士の位置が、ほぼ重なるカンジに変形させます。

▼レイヤーの不透明度をふたたび100%に戻したら[自動選択ツール]を選び、バーに表示されている[許容値]を[255(※最大値)]にし、パーツのレイヤーをクリックします。

▼上手く範囲選択できていたら、下の画像のような選択範囲になります。

▼一度、レイヤーパレットの顔のパーツのレイヤーから[目のマーク]を外し(※非可視化し)、直下の背景のレイヤーのコピーを選択します。この状態で画像の上で右クリックし[選択範囲を反転]させます。

▼メニューバーの下部にあるバーの[境界線を調整]をクリックし、[滑らかに]の値を10、[エッジにシフト]の値を+100%に指定したら、[出力先]を[新規レイヤー(レイヤーマスクあり)]にし、[OK]。

▼顔のパーツのレイヤーにふたたび可視化(目のマークを入れる)させ、レイヤーマスク付の新規レイヤーといっしょにレイヤーパレットで(Shiftキーを押しながらふたつを)選択した状態で、[編集]から[レイヤーを自動合成]。

▼自動合成のパネルでは、パノラマとシームレスなトーンとカラーにチェックが入っているのを確認し[OK]。

▼お、移植パーツの素材の色合いがベースの画像の色合いに近づきましたね!ここでこのふたつのレイヤーを結合させます。

▼結合したレイヤーを、さらにその直下のレイヤーと結合させます(めんどくさい場合は3つ同時でもOK)。

▼結合した画像に残る継ぎ目を[パッチツール]で補修していきます。

▼なげなわツールと同じ要領で継ぎ目になっている部分を囲ったら、選択範囲内にカーソルを持っていって、クリック&ドラッグし、肌のキレイな部分を参照すれば、こんなカンジで完全に継ぎ目が消えるので、他の継ぎ目も同様に補修していきます。

▼完成品がこちらです。今回は肌の色が違う女性を選んだので、若干、目元などの色調に不自然さがある気もしますが、そのへんは後からいくらでも補正できるので、そこは個々人で、というかPhotoshop、マジで何でもあり過ぎやろ!(笑)

悪用厳禁の技術やね、これ(笑)
ほなまた。
![]() The sweet face of Rebeca / GeoNando | ![]() faces / mac.rj |
さて今回はPhotoshop禁断の技術のひとつ『顔の合成』を伝授(笑)。
▼練習用素材をゲットしたら、まずは画像を読み込んで、さらに背景をコピーして増やします(レイヤーパレットで背景を選択した状態で右クリックし「レイヤーを複製」でOK!)。

▼続いて合成する写真をドラッグ&ドロップで作業スペースに放り込んだら、自由変形でもうひとつの合成する顔よりも少しだけ大きめのサイズに変形させてから、バーの「○×」の「○」です。

▼[なげなわツール]で移植する顔のパーツを範囲選択し、[Ctrl]+[C]で選択範囲をコピーし、[Ctrl+[V]で貼り付けます。

▼パーツを切り取った元の画像は、もう必要ないので削除してOK!

▼今回使用している移植する方のパーツの写真、レベル補正がなっていないので[イメージ]-[色調補正]から[レベル補正]を選択し、黒のカーソルを[32]あたりまでスライドします(※レベル補正については何回か前の記事で詳しくやっているのがあるので、気になるひとはそちらもどうぞ)。

▼今回の素材は顔の向きが左右逆なので、移植パーツの方を[編集]-[変形]から[水平方向に反転]を選択します。

▼顔のパーツのレイヤーの不透明度を60%(半透明)くらいにします。

▼[編集]-[変形]から[自由変形]を選択し、ふたりの顔のパーツ同士の位置が、ほぼ重なるカンジに変形させます。

▼レイヤーの不透明度をふたたび100%に戻したら[自動選択ツール]を選び、バーに表示されている[許容値]を[255(※最大値)]にし、パーツのレイヤーをクリックします。

▼上手く範囲選択できていたら、下の画像のような選択範囲になります。

▼一度、レイヤーパレットの顔のパーツのレイヤーから[目のマーク]を外し(※非可視化し)、直下の背景のレイヤーのコピーを選択します。この状態で画像の上で右クリックし[選択範囲を反転]させます。

▼メニューバーの下部にあるバーの[境界線を調整]をクリックし、[滑らかに]の値を10、[エッジにシフト]の値を+100%に指定したら、[出力先]を[新規レイヤー(レイヤーマスクあり)]にし、[OK]。

▼顔のパーツのレイヤーにふたたび可視化(目のマークを入れる)させ、レイヤーマスク付の新規レイヤーといっしょにレイヤーパレットで(Shiftキーを押しながらふたつを)選択した状態で、[編集]から[レイヤーを自動合成]。

▼自動合成のパネルでは、パノラマとシームレスなトーンとカラーにチェックが入っているのを確認し[OK]。

▼お、移植パーツの素材の色合いがベースの画像の色合いに近づきましたね!ここでこのふたつのレイヤーを結合させます。

▼結合したレイヤーを、さらにその直下のレイヤーと結合させます(めんどくさい場合は3つ同時でもOK)。

▼結合した画像に残る継ぎ目を[パッチツール]で補修していきます。

▼なげなわツールと同じ要領で継ぎ目になっている部分を囲ったら、選択範囲内にカーソルを持っていって、クリック&ドラッグし、肌のキレイな部分を参照すれば、こんなカンジで完全に継ぎ目が消えるので、他の継ぎ目も同様に補修していきます。

▼完成品がこちらです。今回は肌の色が違う女性を選んだので、若干、目元などの色調に不自然さがある気もしますが、そのへんは後からいくらでも補正できるので、そこは個々人で、というかPhotoshop、マジで何でもあり過ぎやろ!(笑)

悪用厳禁の技術やね、これ(笑)
ほなまた。
▼なにかと便利なペンタブレットに4つもソフトが付いて、なにこの価格!?
他にも方法があれば、是非w