写真のイラスト風加工、さらに新しい方法編み出したよ!
いつものよりも、さらにカンタンで早く仕上げられるイラスト風加工テクです。最速で2分くらいのインスタント技ですぜ。
▼今回の素材
(下の画像をクリックし、リンク先からLargeサイズをダウンロード
_画像の上で右クリックし、Largeサイズを呼び出したら、再び右クリックし[名前を付けて画像を保存]でOK!)
Steam Punk Costumes / ewen and donabel
また編み出してしまいました。写真のイラスト風加工の新たなテクを(笑)
▼とりあえず読み込んだ画像(背景)をいつもどおり複製しまくります。コピー数は写真のとおり7くらいまで。
▼いちばん上に来ている[背景のコピー7]の描画モードを[除算]にします。
▼[フィルター]-[ぼかし]-[ぼかし(ガウス)]で、いつもどおり輪郭線を出します(今回の[半径]の値は1.0ピクセルです)
▼レイヤーパレットから直下の[背景のコピー6]を選択し、[イメージ]-[色調補正]-[レベル補正]を行います。3つあるピッカーのいちばん左、黒のピッカーを右にずらすと・・・!(今回の値は5です)
▼ここで背景のコピー6と7のレイヤーを結合させ、そのレイヤーの描画モードを[輝度]にすると色合いが馴染みます。ここでさらに6と7を結合したレイヤーと背景のコピー5を結合させます。
▼先ほど作成したレイヤーを背景のコピー2の下まで持ってきます(上に背景のコピーが3枚ある状態になればOKです)
▼いちばん上に来ている背景のコピー4のレイヤーの描画モードを[除算]にし、[フィルター]-[ぼかし]-[ぼかし(ガウス)]で最初と同様の輪郭線を出します(設定値は最初に設定したものが、そのまま残っているはずです)。ここで直下のレイヤー、背景のコピー3と結合させます。
▼3と4を結合させたレイヤーの描画モードを[輝度]にすると色合いが馴染むので、その状態で背景のコピー2のレイヤーと結合します。
▼輪郭線を強調したいので、3と4+5のレイヤーを[イメージ]-[色調補正]-[レベル補正]にし、3つあるピッカーの左端・黒のピッカーをグンと右にスライドします(今回の値は120です。もちろん手入力してもかまいません)
▼ここで描画モードを[乗算]とし、直下の最初に作った下絵のレイヤーと結合させます。
▼すべてを結合したレイヤーの描画モードを[輝度]にし、[イメージ]-[色調補正]-[明るさ・コントラスト]を選択し、明るさを調整します(今回の値は-50です)
▼あとは、お好みで色調などを調整し、完成です。おつかれさまでした
【ポイント】今回使用した画像はフォトジェニックなものですが、ざんねんながら最初からすこしばかりノイズの多いものとなっています。その影響が加工した画像にも出ていますが、通常のキレイに撮れている写真などを使用した場合は、さらになめらかなイラスト風加工の仕上がりになるはずですので、一度、みなさまも自前の写真などでお試しください。それではまた。
(下の画像をクリックし、リンク先からLargeサイズをダウンロード
_画像の上で右クリックし、Largeサイズを呼び出したら、再び右クリックし[名前を付けて画像を保存]でOK!)
Steam Punk Costumes / ewen and donabel
また編み出してしまいました。写真のイラスト風加工の新たなテクを(笑)
▼とりあえず読み込んだ画像(背景)をいつもどおり複製しまくります。コピー数は写真のとおり7くらいまで。
▼いちばん上に来ている[背景のコピー7]の描画モードを[除算]にします。
▼[フィルター]-[ぼかし]-[ぼかし(ガウス)]で、いつもどおり輪郭線を出します(今回の[半径]の値は1.0ピクセルです)
▼レイヤーパレットから直下の[背景のコピー6]を選択し、[イメージ]-[色調補正]-[レベル補正]を行います。3つあるピッカーのいちばん左、黒のピッカーを右にずらすと・・・!(今回の値は5です)
▼ここで背景のコピー6と7のレイヤーを結合させ、そのレイヤーの描画モードを[輝度]にすると色合いが馴染みます。ここでさらに6と7を結合したレイヤーと背景のコピー5を結合させます。
▼先ほど作成したレイヤーを背景のコピー2の下まで持ってきます(上に背景のコピーが3枚ある状態になればOKです)
▼いちばん上に来ている背景のコピー4のレイヤーの描画モードを[除算]にし、[フィルター]-[ぼかし]-[ぼかし(ガウス)]で最初と同様の輪郭線を出します(設定値は最初に設定したものが、そのまま残っているはずです)。ここで直下のレイヤー、背景のコピー3と結合させます。
▼3と4を結合させたレイヤーの描画モードを[輝度]にすると色合いが馴染むので、その状態で背景のコピー2のレイヤーと結合します。
▼輪郭線を強調したいので、3と4+5のレイヤーを[イメージ]-[色調補正]-[レベル補正]にし、3つあるピッカーの左端・黒のピッカーをグンと右にスライドします(今回の値は120です。もちろん手入力してもかまいません)
▼ここで描画モードを[乗算]とし、直下の最初に作った下絵のレイヤーと結合させます。
▼すべてを結合したレイヤーの描画モードを[輝度]にし、[イメージ]-[色調補正]-[明るさ・コントラスト]を選択し、明るさを調整します(今回の値は-50です)
▼あとは、お好みで色調などを調整し、完成です。おつかれさまでした
【ポイント】今回使用した画像はフォトジェニックなものですが、ざんねんながら最初からすこしばかりノイズの多いものとなっています。その影響が加工した画像にも出ていますが、通常のキレイに撮れている写真などを使用した場合は、さらになめらかなイラスト風加工の仕上がりになるはずですので、一度、みなさまも自前の写真などでお試しください。それではまた。
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マジ、難しくて涙が出るんですけど、あなたの説明はわかりやすい!
これから仕事なんだけど、帰ってブログの通りの作業をチャレンジします!