湘南の片田舎から

■以下引用http://ootw-corner.asablo.jp/blog/2010/02/20/4893805＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

湘南の片田舎から　2010/02/20

『現在の大手マスコミ報道で前提にすべきこと』


名前まで公開しているから多分事実なんだろうけど、平野浩（h_hirano）という方がTwitter上で次のようなことを呟いている。

「読売テレビで元特捜部長の河村和男氏が、証拠は見ていないが、小沢氏は９９．９％有罪といっている。証拠も見ていない人がそんなことなぜいえるのか。この人はつねに上から目線だ。」

河上和男さんはこんな人。

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河上 和雄 さん
（かわかみ かずお）
http://www1.ntv.co.jp/bankisha/goikenban/2009/03/post-1.html

弁護士。1933年４月26日東京生まれ。血液型Ｏ。
1956年東京大学法学部卒業。
66年ハーバード大学ロースクール修士課程修了。
1958年検事任官。
東京地検検事、法務省公安課長・会計課長を経て1983年東京地検特捜部長に就任。
84年佐賀地検検事正、86年最高検検事、87年法務省矯正局長、89年に最高検公判部長に就任。
76年のロッキード事件では東京地検特捜部検事として捜査に加わった。
91年に退官し、北海学園大学教授、弁護士となる。
96年駿河台大学教授。
日本テレビ客員解説員。
著書に『好き嫌いで決めろ（１・２）』や多数の法律書がある。
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「証拠は見ていないが、小沢氏は９９．９％有罪」と言うのだから、多分スゴイ人なんだろう。上記の発言が事実とすると、この発言は次の2点で興味深い。

・ "（検察という）組織のおかげ"でいつでもデカイ面をしてきて、卒業後も、その"組織のおかげ"でデカイ面をしてこれた輩が、そのデカイ面ができなくなる状況になったときにどうなるか。上記の私立滅裂な発言はその慌てぶりがよく出ている。

・ 経歴にある通り、河上さんは日本テレビ客員解説員。恐らく弁護士として読売関係の仕事もしているのだろう。読売テレビはこの支離滅裂の発言をさせていると考えられる。まあ、個人としての河上さんは現在の地位とカネの為なら何でもやる。河上さんの利害は、読売テレビの利害と一致している。


読売がマスコミ他社と共闘して守りたいことは、記者クラブ談合、クロースオーナーシップ（言ってみれば異種報道媒体間の株式持ち合い）。これを解放、廃止、禁止したら、情報アクセス面ばかりでなく資本面でも、大手マスコミ各社の土台が瞬く間に崩壊する。この大手マスコミ各社の死活に関わることに現政権が手を付けようとしていることを前提に、現在の大手マスコミ報道を考えるべき。つまり、民主党政権を潰すか、死活に関わることを止めるまで、嘘でも何でもありということである。

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