日本びいきの外人を見るとなんか和むスレのまとめ

657 ：おさかなくわえた名無しさん：2013/06/26(水) 23:06:50.79 ID:B/OJcr/b
スポーツものから
ムネリン降格を同僚ら惜しむ「誰もが恋に落ちていた」
（※管理人注・・・6月27日に再昇格しています）

米大リーグ、ブルージェイズは２５日（日本時間２６日）、
川崎宗則内野手（３２）のマイナー降格を発表した。
正遊撃手のホセ・レイエス内野手（３０）が故障者リスト（ＤＬ）から復帰するため、
入れ替えの対象になった。
川崎は強烈な個性でファンやチームメートの人気を集めていただけに、
地元メディアからは降格を惜しむ声が伝えられた。

同紙によると、ジョン・ギボンズ監督（５１）は
レイズ戦後のミーティングで
川崎の降格をチームメートに伝えたという。
この計らいにバーリーは「こんなことは初めて。
　普通は次の日に降格した選手のロッカーを見て
　『あいつは落とされたのか』と察するものだ」とコメントした。

映画メジャーリーグでもロッカーでの解雇や
降格のシーンがあったから、これは異例。

658 ：おさかなくわえた名無しさん：2013/06/26(水) 23:15:57.97 ID:B/OJcr/b
もう一丁いこう、ちょっと古いけどｗ
新加入のロッテ・ブラゼル、背番「３２」に決定

「お金もどうでもよかった。ただ日本でプレーする機会が欲しかった。
　一塁を守れといわれれば守るし、ＤＨでも何の問題もない。
　トップのチームでプレーできるなんて、最高だ」と日本復帰の喜びを語った。

そやね、大好きな牛丼をたくさん食べて、
日本シリーズで阪神とやりあったらええ。

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705 ：おさかなくわえた名無しさん：2013/06/30(日) 07:02:43.85 ID:hhtyuAHe
ドイツ旅行中、鉄道の乗り継ぎ失敗して
ケルンで一泊することになった。
折り悪く大きなイベントの時期と重なったようで
手ごろなホテルはすべて満室。
仕方ないからもう少し地方に足を伸ばすかと
駅に向かっていたら
いかにもなホテルのドアマンさんと目が合い
「日本人？」と話しかけてきた。

正直、自分にはお呼びでないクラスのホテルだったけど
親切にもフロントに聞いてあげるというので、
のこのこついていったらフロントが騒々しい。

某隣の国の新婚カップルっぽいのが
大声で文句言っているのが嫌でも聞こえてくる。
どうやら、部屋の設備や景色（大聖堂がよく見えない）が不満で
部屋代安くしろとゴネているようだ。

まあ関わりになる気もないし、
部屋も満室ということでそそくさと帰ろうとしたら
ドアマンさんがフロントの美人さんになんか交渉していて、
その美人さんが
「30分後にもう一度来て」と書いたメモをそっと渡してきた。
ひょっとして屋根裏部屋でも空けてくれるのかな？
だったら面白いなと思いながらぶらぶらして戻ると、
今度はカップルが荷物抱えてホテルの入り口で喚いていた。

それはさておきフロントでは
「一部屋空いたので100ユーロでいかがですか？」とのこと。
屋根裏部屋に100ユーロかあとは思いつつも、
ドアマンさんの好意もあって了承、
そして案内された屋根裏部屋はそれはそれは豪華な作りでした。
見事な家具家電、だだっ広いバスルームに広大なベッド。
まるで新婚旅行で泊まるジュニアスイートぐらいな屋根裏部屋。
わざわざ案内してくれたドアマンさんが
ドヤ顔しているので、ポチ袋に入れたチップを渡したら、
袋のポケモン絵に反応が。
実は子どもさんが大好きなんだそう。
それを聞いて、カバンに忍ばせておいた
ポケモンのフィギュアやカードをプレゼントしたら大喜び。

翌日チェックアウトの際も
わざわざ声をかけてきて子どもさんが大喜びだったと
がっちり握手して見送ってもらいました。

なんであんなに格安で泊まれたのかはいまだに謎ですが、
ドイツでもポケモンは人気という話でした。
あ、創作話で良いです。
五つ星ホテルで宿泊料値切る人なんて
現実にはいるわけないですもんね。

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721 ：記事の1/2：2013/07/02(火) 20:26:49.37 ID:iFI/hIRb
ニューズウィーク日本版　コラム TOKYO EYE
モロッコでうんざりした後、東京へ行くツアーはいかが
2013/01/29号　レジス･アルノー記者
（このスレ的には共同体パワーの人）

クリスマス休暇には東京から脱出しよう。
そう思って決めた行き先はフェズ。
モロッコの名だたる観光都市だ。
年間に訪れる観光客の数では、モロッコは日本を上回る。

この国の人々は外国人をもてなすすべを心得ているはず。
観光客誘致で苦戦する日本に
何かヒントを持ち帰れるかもしれないと思った。

フェズに期待したのは静寂と本物の魅力だった。
しかし滞在2日目で東京が恋しくなった。

日本には観光客を引き付ける魅力がたくさんあるのに、
日本人はPRが下手だと痛感した。
フェズの観光の目玉は王宮とモスク、
それに9世紀にさかのぼる旧市街メディナだ。
王宮には今も国王とその家族が住んでいるので、観光客は入れない。
門を眺めるだけでおしまいだ。
おまけにフランスの植民地時代に制定された規則で、
非イスラム教徒はモスクには入れない。
宗教差別とも言うべきこの規則は今も効力を持つ。

日本にも同じような規則があれば、
明治神宮には神道の信者以外入れないことになる。
フランスであればさしずめ、
欧米人以外はルーブル宮に立ち入り禁止というところだ。

モスクに入ろうとするたびに断られ、
入り口からちらっと中をのぞくことしかできなかった。
日本なら神社仏閣だろうと教会だろうと自由に入れるのに……。

路地に店がひしめく巨大な迷宮のようなメディナは
今ではすっかり本物らしさを失っている。
店に売られているのは質の悪い靴や衣類、安っぽい観光グッズばかり。

イスタンブールや広東など中東やアジアの市場を魅力的にしているのは
香辛料や野菜や肉や銀製品などの取引だが、
ここではそれはもはや過去のもの。
もはや街全体が観光客向けのショーと化している。

メディナの路地を歩きながら、またもや思わずにはいられなかった。
ここがアメ横だったら、築地だったら、と。
アメ横や築地には本物の市場がある。
築地の店は魚を売るふりなどしない。本当に魚を売っている！

722 ：記事 2/2：2013/07/02(火) 20:28:05.99 ID:iFI/hIRb
フェズの観光ビジネスは、外国人とモロッコ人の関係を険悪なものにする。
地元の人々が親切にしてくれるのは、たいがい金目当てだ。
道案内するふりをして自分の店に引き入れ、
助言するふりをして何かを買わせる。
買うまでは絶対に引き下がらない。
彼らのうるささに閉口して、目に留まった品物があっても、
値段の交渉には入らないことにした。
歩いているとすぐ呼び止められて、何かを買え、買えとせっつかれる。
これが東京なら、客も店側も互いを信用しているから、
値段をめぐる交渉などあり得ない。

フェズの食べ物はたいがいまずい。食材の質が悪く、サービスは最悪。
モロッコ料理は世界でも最高クラスといわれているが、
おいしいのは主婦が作る家庭料理で、
レストランにそれは期待できない。この点でも私は東京が恋しくなった。
食べ物は世界最高。
レストランのオーナーが店の前に出てきて客引きをすることなどない。
のれんは店のPRになると同時に、店と通りを隔てる仕切りでもある。

こうした実情にもかかわらず、
100万人都市のフェズに毎年100万人の旅行者が訪れる。
メディナの通りには本物を求めて観光客があふれる。
多額のツアー料金を払い、何時間も飛行機に乗ってやってきた人たちだ。
彼らを待っているのは毎日通勤の地下鉄で体験しているのと同じ状況。
メディナの通りは、午前8時の山手線並みに混雑している。
これを「休暇」と呼べるだろうか。

モロッコを訪れる観光客は年間900万人以上。日本が羨む数だ。
願わくば、フェズでひどい目に遭った観光客がわれに返り、
すぐに東京行きのチケットを買ってくれますように。
東京なら市場は本物で、レストランはおいしく、
街ゆく人々は下心なしに親切にしてくれる。

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※管理人注・・・このエントリに含まれていた元風来坊氏のエピソードは
こちらに移設しました

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今回の記事の出典元