矢間さんが指摘された中国特許翻訳のこと,その後心配になった。、私,中国特許公報の内容について精査した。精査した結果,大変ビックリ仰天したある。
1)中国企業より出願された発明はわかり易い中国語で書かれており、すらすら読めて意味もわかります。
2)欧米企業より出願された発明は、やや難解な中国語が所々あります。しかし書かれた中国文章をゆっくりと読んだら内容の解読が出来ます。文章が意味不明で拒絶される確立はそう高くないと思われます。
3)日本企業より出願された発明は読んで見て(実際には意味不明,理解できませんが・・)驚きました。日本語と中国語の文法が異なるためとは言え,書かれた中国語の文面をいくら読んでも意味不明のままのことが結構ありました。日本語に翻訳(リバ-ス翻訳?)すれば理解できなくも無いですが、中国の特許審査官はリバ-ス翻訳された日本文章では審査しないですヨネ。これは、権利確保の為の審査以前も以前の話です。本当の惨憺たる状況です。日本の企業さん一体どうなっているんでしょうか?(T,Y)
この方は,香港出身で日本に帰化されている技術者です。とある企業の研究開発部門のマネ-ジヤ-を努めています。グロ-バルの世界で戦える発明仕様書を作らない限り,知的財産立国日本なんて、ちやんちやらおかしい。