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トノサマバッタの幼虫

6.27 トノサマバッタの幼虫①   6.27 トノサマバッタの幼虫②

虫捕り上手のセオ君(孫)が河川敷の草むらでつかまえた。体長2cmほど。全身が乾いた土色で、目玉がびっくりしたように飛び出ている。県ふれあい昆虫館に聞くと、トノサマバッタの幼虫だった。
体の色が緑でなく“殿様”らしい風格もなかったので、もしかして新種?となったが、トノサマバッタは発生時期が早く色も茶色のものもいるらしい。そういえばショウリョウバッタも2色いた。この時期、原っぱは幼虫たちでいっぱい。つかまえた虫はいつものとおりみんな逃がしてやりました。

Category: 壺中人

手作り 時計のベルト



夫が散歩用に愛用している腕時計のベルトを手作りしました。

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6年前に購入したチープカシオ。ベルトはこれまで3回切れ、その都
度糸で縫いつないでしのいできました。時計本体はまだ使えます。
Amazonで調べたら新品の同じ時計は1550円で買えるのに、替えベル
トはどれも3000円以上します。これは手作りするしかない…。材料は
百円ショップのゴムベルト。ゴムを腕まわりに合わせて切り取り、両
端を少し折りミシンで押さえます。時計本体とベルトをつないでいる
バネ棒を外し、ゴムのベルトに付け替え、アッという間に完成。ゴム
の伸縮で着けたり外したりするので楽ちんです。これで本体がダメに
なるまで使い切ってもらいましょう。

Category: 手しごと

ムギワラトンボ



川の中のブロックの上にムギワラトンボがいます。ムギワラトンボはシオ
カラトンボの♀。♂と♀が違う名前のトンボです。オオシオカラの♀だと
思い写真を撮りましたが、胴の模様や目の色からムギワラトンボでしょう。
身軽にスイスイ飛んでいる♂に比べ、ずいぶんがっしりしています。

ネジバナ



降ったり止んだりの激しい雨が、夕方近くになってやっとあがりました。
常盤橋上流の広い河川敷。6月初めにきれいに除草されたあとに、再び
芽吹いた下草で埋め尽くされています。ピンクの花を着けたネジバナが
すくっと伸びています。まだ1株だけですが、間もなく、やわらかな緑
の河川敷のあちこちでツンツンと咲き出します。


Category: 植物

カルガモ親子Ⅱ

6.26 カルガモ親子Ⅱ(子10羽)

大雨洪水警報さなか、濁流の中洲にいた! 子ガモは10羽とも健在。茂みの中、母ガモに見守られながら盛んな食欲を見せている。草の穂先にジャンプしたり、みんなから遅れると水面を駆けたりと元気そのもの。
最初に見かけたのは18日だから8日ぶり。みんな体が一回り大きくなったようだ。近くにはもう一組、子ガモ4羽の一家がいるが、こちらのほうは親子の区別がつかないほどみんな大きい。濁流はその後も水かさを増し、11羽の一家はどこかへ去ったが、この分なら心配するほどのことはなさそう。生き延び、住み着いてほしい。
Category: 壺中人

オオシオカラトンボ♂

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中洲にオオシオカラトンボ♂を発見。濃い水色のガッチリしたからだ。
近くにいるシオカラトンボが華奢に見えます。ことしはコロナの影響で
河川敷一斉清掃が中止になりました。河川敷は業者による除草作業が入
ったのですっきりきれいですが、中洲は人手が入らないのでブッシュが
広がり、トンボの楽園になっています。

へしこのにぎり



大阪に住んでいる姉が帰省し、アッシーを担当しました。津幡の妹
の家に迎えに行き、山環で一路野田山墓地へ。祖母と従弟と実家の
3ヵ所、早めのお墓参りをすませ、回転すしで特上にぎりをごちそ
うになりました。メニューを眺めていた夫が「へしこのにぎりを食
べてみたい」。1皿追加したへしこは金箔があしらわれています。
ひとつ食べ姉が「奈良漬みたい」。甘い味付けで期待はずれだった
ようです。夕飯のとき、行きつけのスーパーで買った福井のおいし
いへしこをにぎりにしてみました。たぶん、お店のよりおいしいと
思うけど…。ヘシコには炊きたてのアツアツごはんが一番よねぇ。
Category:

ホタルブクロ(蛍袋)

6.20 ホタルブクロ

卯辰山の林縁や民家の庭先でホタルブクロが咲いています。色は白、ピン
ク、赤紫。名前の由来は、ホタルを釣鐘状の花に入れて遊んだことから。
ホタルは半月くらい前から中洲で小さな光を点滅させています。数はそん
なに多くありません。去年は背戸のアンズの木まで来ることがあり、近く
で見ることができましたが、ことしは遠くから眺めているだけです。
 
  
Category: 植物

成虫



橙色のトラ模様の胴に、白黒入り混じった翅。ひらひら飛ぶと色鮮やかで優雅に見える。なかなか止まらず、昨年は写真を撮り損ねた。梅雨入りの頃からことしも飛び始めた。網で捕らえて無念を晴らした。
チョウと思ったのはガ(蛾)だった。昨年、同じ時期に本欄に書いた「尺取虫」ウメエダシャクはこのガの幼虫だった。幼虫だから尺取虫なのであって、成虫ともなればはたはた飛び回る。そこまで考えなかったなぁ昨年は。ちなみに、幼虫は葉っぱを食い荒らすけど、成虫は不快感(?)以外の害はないそうです。
Category: 壺中人

ウチワヤンマ

 IMG_6220_202006211359228cd.jpg IMG_6220.jpg

中洲の澱みはシオカラトンボがたくさんいます。おっと、オニヤンマも。小さめだし枯れ枝の先に止まるのもオニ
ヤンマらしくないので、コオニヤンマかな? パソコンで画像を見ると尻尾の方に半円状(うちわ形)の突起物が
あります。ウチワヤンマ。「My浅」初見です。ちなみにコオニヤンマとウチワヤンマ、どちらも「ヤンマ」がつ
いていますが、サナエトンボの仲間。トンボの世界はややこしいけど、奥が深い。不思議がいっぱい。

 
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