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近ごろのアキアカネ

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連結したアキアカネが中洲の草にとまった。このまま飛び回り、産卵のための浅い水溜りを探す。
堤や橋の欄干にとまったままのアキアカネがいる。産卵活動が終わって一息ついているのだろうか。近づいても逃げない。数は少なくなったが、12月初めまで見られる光景である。
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ウミウ ルアーを引っかけたままどこへ?

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ルアーがのどに刺さったままのウミウ(29日既報)。海底にあった海釣り用のルアーを引っかけたとみられ、太い針が皮膚を貫通していた。きょうも一帯を探したが見つからなかった。あんな状態でどこへ!
日本野鳥の会石川の白川郁栄代表によると、ウミウは普段は海の岩礁に群れで棲んでいて、川まで上ってくるのは非常に珍しいという。きのうはすぐ近くを金沢マラソンのランナーが大勢駆け抜けていった。人混みが身動きしづらい身にはかえって安全地帯だったのかもしれない、と思うと切ない。
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ルアーが刺さったカワウ

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浅野川大橋近くの流れにカワウがいた。よく見ると、なんと、のどにルアー(疑似餌)が刺さっている。
痛々し気ではあるが“本人”は平気の様子。潜ったり岸に上がって羽を乾かしたりしている。日本野鳥の会石川に「どうしましょう」と尋ねたところ「見守るしかない」とのこと。釣りのマナーが問われる一件だ。

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まっ黄ぃっ黄

10.26 争うツマグロヒョウモン♂2&セイタカアワダチソウ - コピー

ツマグロヒョウモン♂が2匹、セイタカアワダチソウの蜜を奪い合っている。どちらも勢力は回復基調にある。
虫媒花のセイタカアワダチソウとしてはいまが稼ぎどきだ。蜜が甘くいろんなチョウやハチが集まる。川原をまっ黄ぃっ黄にした6-7年ほど前にはほど遠いが、来年あたりは…と期待させるものがある。

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大量発生か クサギカメムシ

10.24 クサギカメムシ - コピー

川に面したベランダにことしはクサギカメムシがたくさんくる。一時6-7匹にもなるから大量発生の様相だ。
寒くなると死ぬらしいが、朽ち木の間など暖かいところに入り込んで越冬するのもいる。ガラス戸に張り付くのも中に入りたいからか。昨夜はついに室内まで入ってきた。猛暑が遺した一つの現象なのだろう。
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ジョウビタキ 来たよ

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ことしも冬鳥の季節がやってきました。4日前卯辰山で見かけていたジョウ
ビタキ♂を常盤橋上流で撮ることができました。木の枝に止まりキョロキョ
ロあたりを見渡しています。
次に現れるのはなんの鳥かな? 川辺の楽しみが増えました。

クサギとイイギリ

10.19 クサギ - コピー 10.22 イイギリ - コピー
          クサギ                     イイギリ

河畔のクサギ(臭木)とイイギリ(飯桐)が実を着けだした。
枝や葉が臭気を放つクサギ。夏までは白い花がチョウを呼び寄せていた。これからは実を求めていろんな鳥がやってくる。
夏に黄緑色の花があったイイギリは、実はまだ橙色である。葉が落ち実が熟しだすとヒヨドリがわがもの顔に集まってくる。
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ご注意! チャドクガ

10.16 チャドクガ - コピー

噂には聞いていたが、お目にかかるのは初めて。日本を代表する毒蛾・チャドクガが天神橋近くにいた。
抜けやすい毒針毛(どくしんもう)を持ち、触れたらもちろん、飛んできたものが皮膚に付いたりすると炎症を起こす。家人もサザンカをやられ、自身もかぶれてえらい目にあったことがある。
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ミズヒキとベニバナボロギク

10.17 ミズヒキ - コピー 10.17 ベニバナボロギク - コピー
          ミズヒキ                  ベニバナボロギク

ミズヒキとベニバナボロギクを見つけた。卯辰の山裾にひっそりと咲く.
姿が祝いの品の飾り紐に似ていることから名付けられたミズヒキ。小さな花の上下が紅白に彩られている。
ベニバナボロギクは先の大戦時、東南アジアで兵士の現地食として食べられた。枯れるとぼろ布のようにちぎれ飛ぶ。

       
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オニグルミ

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この秋、河川敷で拾い集めたオニグルミは2kgを超えました。植えっぱなしの老木のようで、実
は小さめ。中身もぎっしりではありませんが採りたての実は油分が多く、味に遜色はありません。
さっそく佃煮にしていただきました。取り出した実を軽く電子レンジでチンして、同量の醤油と
みりんとはちみつを煮立てたタレをからめるだけ。市販品のようにくどくなく、あっさりとおい
しい佃煮。初物いただきました!
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