30,
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2021
2021
タカサゴユリ(高砂百合)
川面ちかくの石垣にタカサゴユリが咲いています。辺りをみても他にはなく
1輪だけです。夏にはこの上の堤防の高いところにシンテッポウユリが咲い
ていました。ユリの中では地味な花ですが、秋草に混ざって風に揺れている
様子は風情があっていい感じです。
Category: 植物
28,
2021
2021
「C」と「L」と「く」
中洲で吸蜜中の蝶の裏翅の白い斑紋(右の写真〇の中)、何の字に見えますか? シータテハはアルファベッ
トの「C」。エルタテハは「L」。キタテハならひらがなの「く」だそうです。
キタテハは川辺でよく見かけていますが、もっと全体が丸っこくて裏の「く」の字もそんなクッキリしていな
かったはず…。当ブログ初見のシーかエルか、と色めきたったけれど表翅の模様が違うからエルは除外。シー
とキタテハは表もよく似ている。違いは後翅の黒い紋の中の色。キタテハは青色が入りますが、シーは真っ黒。
写真の蝶には黒の中に青い点があるから、キタテハみたいね。
キタテハには春型と秋型があり、秋型は表のオレンジ色が濃くなり、翅の縁の切れ込みも深くなるとか。秋型
キタテハで一件落着ですが、「C」と「L」と「く」では見分けがつかないよぉ。どれにでも見えてしまうんだ
けど…。
Category: 川辺の生き物
27,
2021
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26,
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2021
「キチョウ」改め「キタキチョウ」
卯辰山から流れ込む水路の周りに数匹いた。吸蜜、吸水に忙しそうに飛び回っていたが、このチョウ、古くは「キチョウ」と紹介(2005年以前に刊行の図鑑)されていて、新しくは「キタキチョウ」と呼ぶそうな。
研究者らの厳密な調査の結果、南西諸島にだけ生息するタイプは別種とされ、キチョウorミナミキチョウと呼ぶ。これと区別して南西諸島~本州に分布するタイプはキタキチョウと新たな名が付いた。識別は素人には難しいようだ。当ブログの観察記録「川辺の生きものたち❶」もこれに倣い修正する。昆虫すごい、奥が深いぜ!
Category: 壺中人
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