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プリパラ 第112話感想


 大変長らくお待たせしました。「プリパラ」第112話「恋恋ジュルル」の感想です。


~ オープニング前 ~

 ある日、SoLaMi SMILEの3人は、らぁらの家で、新しいメイキングドラマ作りに励んでいました。110話では「ポップンサニーデイソーダ モギュッとギュッと!」を披露したとはいえ、みれぃは、ジュリィが自分達を神アイドルと認めるまで妥協はしないと意気込んでいます。
 そんな中、ジュルルは、つかまり立ちができるようになりました。
 これには、大喜びの3人。また、みれぃは、ジュルルは着実に成長しており、早くジュリィになってもらうために、歩く事が必要だと思い付き、ジュルルにあんよの練習をさせようと考えました。


 オープニング直後の「プリパラしりとり」で、「も」で始まる言葉できたのは、「桃ジュース」。
 やっぱ、そう来ますよね。さて、次は「す」で始まる言葉ですが、こちらは次回予告直後。



~ Aパート ~
 それからしばらくして、らぁら達は公園で、ジュルルにあんよの練習をさせました。しかし、ジュルルの愛くるしさに、あんよの練習が、いつしか、撮影会で楽しんだり、コチョコチョして遊んだりとなりました。
 


 

 


 

 そんな中、近くの草むらから、音が聞こえてきました。らぁらは、誰かが自分達を見てるようだと感じます。もしかすると、雨宮?
「そっとしておきなさい。」
「え、いいの? いつもなら・・・、」

「南みれぃ則、第301条! 雨宮君は、私をつけまわしてはならない! 違反チケット、ひとーつ!」
 

「・・・って。」
「今日はいいのよ。」
 まあ、今日じゃなくても、いつでもノーサンキューだと思いますけどね。(笑)
 っていうか、雨宮にとって、違反チケットは、もはや、ご褒美でしかねぇ。かといって、無視したらしたで、逆に放置プレイで喜びそうな気がするし。ダメだ・・・、雨宮が絶望する絵が浮かんでこねぇ・・・。(笑)


 そんな中、辺りを見回すと、ジュルルがいません。
 すぐに、らぁら達は、ジュルルが勝手にどこかに行こうとしているのを見かけました。らぁら達は、すぐに追いかけます.

 しかし、ジュルルがスピードを出しているため、なかなか追いつけず。その姿を、栄子、栃乙女愛、のん、あろま&みかん、なおなどが目にし、一緒に追いかけました。
 気付けば、こんなに多くの人がジュルルを追いかけていました。
 

 どんだけヒマ人ばっかだよ。っていうか、みかんの運動神経をもってすれば、簡単にジュルルに追いつけるんじゃね?(笑)
 しかも、男2人いるのにも、なんか笑ってしまった。お前らのサッカーに対する愛情はその程度か! それじゃあ、サッカー日本代表にはなれんぞ!(笑)


 ジュルルは、なおもスピードを出しますが、その先には池が。このままでは、ジュルルが大変です。
 しかし、それを何者かが助けました。それは、パラガッパ。

 しばらくして、らぁら達は、事情を説明。
 ちょっとしたきっかけがあれば、あんよができそうだと、なおが言うと、みれぃは熟考しました。そして・・・、
「結論が出たわ。ジュルルがあんよするために大切なのは・・・、」
「大切なのは?」
「愛!」
『愛?』
「ええ、大切なのは、愛! 愛情!」
 と言っても、らぁら達も、ジュルルを愛しています。だけど、思っているだけでは伝わらない事もあります。
「時に、愛情は、言葉にしてハッキリ伝えなければならないのよ!」


 

 


~ Bパート ~
「そう、愛情は、ハッキリ言葉で伝えなければならない時もあるわ! 今がその時!」


 
「ジュルルは、私の限りない愛を受けて感動し、私の胸に飛び込んで来るために、自然とあんよするのであった。」

 
 誰だよ、この少女漫画風な作画を描こうと考えたのは。みれぃとしては大真面目に語っているのに、私にはギャグにしか聞こえないんですが。(笑)

 そんな中、ジュルルは、またどこかに行こうとしており、らぁら達は再び追いかける羽目に。みれぃも追いかけます。
 また、ある女の子も、その後を追いかけました。
 少しして、らぁらは、川の対岸にジュルルがいるのを見つけました。
 しかし、ジュルルがらぁらを見つけると、ジュルルはママの元に行こうとし、川に落ちそうになります。
 赤ちゃんが川に落ちそうだというのに、よくそんな表情できるよな。まあ、それが、このアニメの特色であり、平常運転ってやつなんでしょうけど。(笑)

 そんなジュルルを先程の女の子が助けました。
 ジュルルが無事で、一同は一安心。
 直後、高橋は、なおに声をかけ、告白しようとしますが、突然、雨が降り出しました。
「私、折り畳み傘、持ってる。」
 
 という事で、告白は、お預けに。
 「告白? 何それ、おいしいの?」と言わんばかりの雨ですな。気象予報士にとっては予想外の雨でも、このアニメでは、必然の雨でしょうね。(笑)

 突然の雨に、ジュルルを助けた女の子は、困り顔。そこに、先程のパラガッパが現れました。
「あの・・・、私・・・、今日の夕方、USペーへ行くんです・・・。留学するの・・・。その前に、大好きな先輩の姿を一目見ておきたかったんです・・・。」

 昨年の夏、この女の子は、プールで日傘をさしながら歩いていましたが、突然の風で、傘が吹き飛ばされました。
 その傘を、ある人が手にしました。それは・・・、
 この女の子は、雨宮を見て、一目惚れ。ちなみに、この女の子の名前は「安岐田秋子(あきたあきこ)」。

「優しくて・・・、素敵な先輩の・・・。私・・・、その・・・、南委員長という人の傍なら、100%雨宮先輩がいるんじゃないかと思って、探していたんです。でも、今日は会えないみたい・・・。」
 
 秋子がそう話している中、ジュルルは、秋子から離れて、パラガッパの着ぐるみのチャックに手を伸ばしていました。チャックを下ろすと・・・、
 そして・・・、
「雨宮先輩! 大好きです!」
 
「ありがとう。とても嬉しいです。」
「でも、その気持ちには応えられません。僕には、大好きな人がいるから!」

 まあ、お前のその恋は、373.301%成就しないと思うけどな!(笑)
 しかも、その301メガネ、さすが、22話で「めが弟」を語っただけの事はありますね。おまけに、ライブシーンで使われるキラキラ背景をコイツごときに使うとか、無駄使いのように思います。(笑)


 その様子を少し離れた所から見ていたらぁら達。
「あの人、今、大好きって言った!?」
「パラガッパの事が大好きなのね。」
 正しくは、パラガッパの「中の人」なんですけどねえ。雨宮の声も、しっかりらぁら達に聞こえていたと思うのに、雨宮がパラガッパの着ぐるみを着ていたとは思わなかったんだろうか? 都合の悪い事は、聞かなかった事にしてるんでしょうかね。(笑)

 秋子は、パプリカ学園中学部の1年生。
「物陰から私を見ていたのは、あの子よ。彼女はずっと憧れていたのね。」
「誰に?」
「才色兼備な私に!」
「じ、自分で言い切ったぞ・・・。」
「自信満々なの・・・。」
「いつでも視線を感じていたわ。留学する前に、私の姿をしっかり目に焼き付けておきたかったのよ。」
 クマやウサギは、秋子は雨宮を見ていたとツッコむものの、目にも止まらぬカウンターパンチで聞かなかった事に。
「なるほどのかしこまっ!」
 正論を言っている者達が叩かれるとか、哀れ・・・。まあ、このアニメじゃ、それが普通なのでしょうけど。(笑)
 しかも、みれぃの勘違いが、ますます酷い事に・・・。みれぃの中の計算機がショートしてぶっ壊れてるんじゃないかと思うくらいです。(笑)


「正直で、真っすぐで、一途で、優しくて、そんなところが・・・、大好きです! これからも、ずっと!」
 
 その直後、秋子は、ジュルルをらぁら達に返します。
 そして、秋子は、留学前にいい思い出ができたと言い、また、みれぃには「末永くお幸せに」と言い残して、場を去りました。まあ、みれぃには、「末永くお幸せに」の意味が分かっていませんでしたが。
 

 その後、高橋は改めて、なおに告白。
「ありがとう、高橋君。」
 
「これからも、ただのクラスメイトでいましょうね。」

 
 まあ、サッカーの練習をほったらかして告白してるのですから、こうなってもしょうがないね。高橋よ、なおの事が本気で好きなら、サッカー日本代表になるなど、なおの方から告白させるくらいの活躍をして、男を見せろや!

 また、栃乙女愛も、テニスの練習に励んでいる錦鯉コーチに、携帯越しに告白。
「錦鯉コーチ、大好きです! ラブオール!」
「俺も大好きだ!」
「え!?」
「テニスが! テニスが大好きだ! 愛、一緒だな!」
「そ、そうですね・・・。私も、テニスが・・・、大好きです・・・。ラブゲーム・・・。」


 その直後、そふぃの前を蝶が通過。蝶を見たそふぃは、新しいメイキングドラマを思い付きました。

 という事で、SoLaMi SMILEの3人は、ライブに出ます。
 コーデは、103話と同じく、らぁらは「SoLaMi SMILEラブリーコーデ」、みれぃは「SoLaMi SMILEポップコーデ」、そふぃは「SoLaMi SMILEクールコーデ」。
 曲は「Ready Smile!!」。メイキングドラマは「咲き乱れ 恋の風吹く 蝶の舞」。
 

 

 


 その夕方、秋子は、日本を離れました。
「雨宮先輩。いつかまた、きっと・・・。」

 その夜、のんは、じゅのんだった時に「超絶クールバタフライ」と名乗っていただけに、らぁら達のメイキングドラマに蝶が使われていた事に腹を立てていました。
 とはいえ、らぁらは、大して気にせず、ジュルルの寝顔に癒されていました。結局、ジュルルは、あんよはできませんでしたが、慌てなくていいと、らぁらは語りかけました。

 今回は、これで終了です。


次回:「ちりちりちりちゃん!
 神アイドルグランプリの第3回がもうすぐ開かれようとしていました。
 そんな中、らぁら達は、半年ぶりに、ちりと再会。しかし、ちりはプリパラへ行く事を頑なに拒んでいます。
 やっとの思いで、何とか、ちりと一緒にプリパラの中へ入ることに成功しましたが、その後、一同は、ちりの信じられない姿を目の当たりにします。それは、一体?


 「プリパラしりとり」で「す」で始まる言葉は「水道水」。
 確かに、78話ではよく出ていたフレーズでしたが、その発想はなかった。今回は、飲み物関係で合わせましたね。

 さて、次回は「い」。「い」で始まるのは108話以来となりますが、次回こそ、「イゴよろしく」か「囲碁パンダ」が来るかな。


【まとめ】
 秋といえば、「芸術の秋」「スポーツの秋」「食欲の秋」など様々だが、このアニメは「ギャグの秋」。いや、1年中、ギャグだな! ハハハ!

 今回の感想を簡単にまとめると、こうですね(笑)。
 今月1日からゲームに導入されたメイキングドラマ「咲き乱れ 恋の風吹く 蝶の舞」の販促要素はありましたが、全体的には、ギャグに振り切れていたように感じました。考察系要素は、これといって思い付かないですね。

 今回も、相変わらずお笑い要素に満ちていましたが、中でも、109話のアミヤ同様、雨宮そっくりの女の子「安岐田秋子」を出してきたのがツボにハマりました。
 秋子は、アミヤと比べると、ものすごくまともなキャラでしたが、雨宮なんかに惚れちまうとはな・・・。タイミングの問題とはいえ、あんな超絶ド変態を好きになる人がいるなんて、世も末ですね。(笑)

 そして、雨宮については、いつも通りの変態っぷり。まあ、今回は控えめでしたが、雨宮そっくりの女の子を2人も出したりして、スタッフ様達は雨宮をどうしたいんでしょうかね。
 「ぷりのまま」で男を上げた32話からはあまりにも考えられない変わりっぷりに、今後の雨宮の出番にも目が離せないですね。まあ、男を上げる事には、301%期待していませんが。(笑)

 さて、次回は、ちりが、3期初回である90話以来の再登場。次回予告を見た感じでは、プリパラに入ったら、あの姿になっちゃうんでしょうね。(「あの姿」が何なのか気になる方は、こちら。ネタバレが嫌な方は、覗かないで下さい)
 ちりの再登場は、ひびきのスーパーサイリウムコーデゲット&トリコロール結成後だと思っていたのですが、ここで出すとは、どういう思惑なんでしょうか? 次回は、ちりが90話と比べてどう変わったのか注目したいと思います。

コメント

Unknown

こんにちはー。

今回はもう「何じゃこりゃあ」でしたね。
少女漫画のメルヘンカット、またもや出てきた雨宮ドッペルゲンガー(夏に2人も出すなんてどういう発想なのか)。
ツッコミが追いつきませんから、やはりプリパラはmsk様がおっしゃられた通り「ギャグアニメ(一応、女児向け)」なのかもしれません。
最近になって同じく森脇監督が手がけた「おねがいマイメロディ」を思い出しました。あれもカオス色の濃いアニメでした。
なおちゃんの名字が出たのは収穫かな。

次回はまさかのちりちゃん。てっきりはわわ~キャラを変えるために自分でああなったのかと思ったらまさか当人が嫌がってたとは…。
キャラはおしとやかなお姫様系を予想してたのですが、どうやらこれも違うみたいですね。
もしかして、違うジュエルをうっかりセットしちゃったとかなんでしょうか…。

次回もかなり楽しみです。更新応援しております。それでは。

Unknown

なおちゃんは「友達」ですらなくただのクラスメイト扱いなのか...さすがらぁらの本妻

Unknown

ブログ主様今晩は。

今回の回、かなりツッコミ所満載なストーリーでした笑
例えば、
歩行器に乗せてあんよの練習・・・って写真撮影!?
歩行器に乗ったジュルルが爆走!!
あろまの相変わらずの厨二っぷり
パラカッパの正体・・・そして安定の雨宮
まさかの全員失恋
意味もなく登場したハシビロコウ

でしたね笑

特に綺麗な雨宮からいつもの雨宮に変わるシーンは爆笑モノでした笑
何気なくキンプリっぽい演出でしたしw

今回全員失恋しましたが、もしかしたら数年後には考えは変わってはいるのでしょう。

まあ何はともあれ、とにかく、かなりぶっ飛んだストーリーでした。

次回はちりちゃん回ですが、どんなキッカケでらぁらに会うのかしら?
もしかして、料亭のような場所で会うのかな?
ちりちゃんが変わってしまった経路が気になります。
間違えてジュエルをセレブに変えてしまったとか?それともパクチー小学校でプリパラ禁止になったからバレないようにキャラ変えたとか?かしら。
ちりちゃんはノンシュガーに入ったらドロシー、ひびき枠(スーパーサイリウムを最初から貰えない枠の事)になるのかな?でもプリパラ外では素直だからそうでもなさそう?

なにはともあれ、のんちゃんがちりちゃんとどんなキッカケで出会うストーリーが楽しみです♪
(でもその前にトリコロール結成式が先かも)

ブログ主様もお身体に気を付けてブログ更新頑張って下さいませ。

ayaさんへのコメント返信

 ayaさん、どうもです!
 今回もコメント、ありがとうございます!

>夏に(雨宮似のキャラを)2人も出すなんてどういう発想なのか
 ホント、どういう発想なんでしょうね。今回の秋子は至ってまともな純情乙女だったのに、雨宮とアミヤのせいで、ギャグキャラに見えてしまうのが困りものです。(笑)
 こうもたてつづけに雨宮似のキャラを2人も出すとなると、「二度ある事は三度ある」で近々、雨宮似のキャラがまた新しく出る可能性も? うーん・・・、見たいような見たくないような・・・。(笑)


>なおちゃんの名字が出たのは収穫かな
 とはいえ、紹介クレジットでは名字なしでしたので、今回だけしか出ないかも? 今回は「愛」を誇張していただけに、無理矢理「愛媛」という名字を付けたんじゃないのかな、と思いますね。


>(ちりの激変について)もしかして、違うジュエルをうっかりセットしちゃったとかなんでしょうか…
 言われれば、そうかもしれませんね。90話では、ちりがプリパラタウンを出た直後に、パラジュクのプリパラが神アイドルグランプリモードにアップデートされましたが、その時に、ちりに違うジュエルが与えられた事が考えられそうです。

SOFUIRIさんへのコメント返信

 SOFUIRIさん、どうもです!
 今回もコメント、ありがとうございます!

>今回全員失恋しましたが、もしかしたら数年後には考えは変わってはいるのでしょう
 秋子については、雨宮がアレなんで(笑)、いずれ恋愛対象は変わるでしょうね。高橋については、まあ、どっちでも。
 栃乙女愛については、今後も、錦鯉への想いは変わらないでいてほしいですね。錦鯉は、愛が自分に好いている事は分かっているのかもしれませんが、テニスで一定の成果を残すまでは、愛の気持ちには応えないと心に誓ってるんじゃないかと推測しています。
 愛が錦鯉を応援し続ければ、きっと、錦鯉が愛の想いに応える時は来ると信じています。まあ、そんな話が来るとは考えられませんが。


>ちりちゃんはノンシュガーに入ったらドロシー、ひびき枠(スーパーサイリウムを最初から貰えない枠の事)になるのかな?
 ジュルルとの接し方次第になるでしょうね。っていうか、ガァルマゲドンの3人も、スーパーサイリウムを最初から貰えない枠な気がしますが。

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 プリキュアに絶賛ドハマリ中の1980年代生まれの老けたお兄さん。
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