「プリパラ」第108話「帰ってきたプリパリ」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、プリパリに、いつものハイテンションでやって来たあじみ。
ひびきに会うのが目的ですが、ここにはいません。なぜなら、ファルル、ふわりと共に、チーム結成のためにパラジュクに向かったから。
一方、ひびき達は、ヘリでパラジュクに向かっており、もうすぐ到着します。ふわり、ファルルは、パラジュクの皆に会うのを楽しみにしています。
とはいえ、ひびきは、元気がありません。しかし、安藤が、あじみをパラジュクから遠ざけてプリパリに滞在させる作戦を立てた事を聞くと、ひびきは途端に機嫌が良くなります。
「さすが安藤だ。では、僕らを待ちわびた乙女達に、愛の花を贈ろうか。」
たかがオバカアイドル1人いるかいないかでこんなにテンションが変わるとか、げんきんなプリンス様やのう。これで「最高のプリンス」だと語ってるんですから、草生えます。(笑)
という事で、ひびきはヘリから、パラジュクにいる女の子達に沢山の花をプレゼント。
そして、らぁら達は、ひびき、ファルル、ふわりと再会します。
オープニング直後の「プリパラしりとり」で、「い」で始まる言葉で来たのは、「いろは」。
ああ、シオン関係の言葉でも、そっちできましたか。いろははノーマークでした。
っていうか、何で、プリパラチェンジ前の姿なんだよ。プリパラチェンジ後のおしとやかな方が、絵になるんですが。
さて、次は「は」で始まる言葉ですが、そちらは、次回予告直後。
~ Aパート ~
それから少しして、らぁら達は、パラジュクに帰ってきたファルル達を歓迎します。また、ふわりはお土産を持ってきてました。
ふわりは、裸足でパラジュクに来ていました。
「そんな事だと思って、パラジュクのプリパラで一番人気の、リナちゃんとお揃いのサンダルを用意しましたわ。」
「わー、可愛い! ありがとうございます! 大切に家に飾っておきますね。」
「今履いてほしいのですわ・・・。」
ちょっと待った、校長。今、「リナちゃんとお揃いのサンダル」って言ったよな? って事は、リナちゃん、サンダル履くって事? 掃除機がサンダル履くとか、何それ、見てみたい。(笑)
そんな中、ひびきだけは、皆から離れてソファでくつろいでいました。
しかし、嫌いな語尾を遮断する「語尾カットホン」が壊れてしまいました。寿命のようです。
新しいカットホンを用意するまでの措置として、安藤は、ひびきの耳に花を付けました。まあ、見栄えが悪いため、却下されましたが。
普通のヘッドホンでどうにかするという選択肢はなかったのだろうか。っていうか、ひびきは、そんなに語尾が嫌なら、もう語尾ワクチンでも接種した方がええんとちゃうん?(笑)
ひびきは、パラジュクのプリパラに来るべきではなかったと感じていますが、ふわりやファルルの事を思って、パラジュクに行く事を決めました。
ひびきは気を取り直して、らぁら達にペルメスの高級バッグをプレゼント。
その直後、のんが入室。憧れのファルルに直に会う事ができて、大喜びです。
ファルルは、のんのプリパラデビューを祝い、「ファルルののん」の代わりに「のんのファルル」をプレゼント。
「可愛いでしょ!」
「はい! 微妙可愛い! ありがとうございます!」
微妙な可愛さなのに、「ありがとうございます」とか、よう分からんな、これ。まあ、このアニメなら、そのよく分からない要素が多少多くても無問題なんでしょうけどね。(笑)
ひびき達が来たのは、チーム結成の儀式を行うため。プリパリでは沢山ライブをやっていたものの、チーム結成の儀式は、思い入れのあるパラジュクでやりたいと、ファルルとふわりは思っていました。
儀式をするという事は、友情を認めるという事。友情に関して苦い思い出のあるひびきは、頭を痛めます。
その直後、結成式の準備ができたと、めが姉ぇ達が来ました。
という事で、ひびき達は会場へ。ひびきとめが兄ぃは、変なライバル心を繰り広げますが。
イケメンなクセして、アホな戦いやってるのう。この2人を見てると、私の方が少しばかりイケメンなんじゃないかと思えてきます。(笑)
そして、チーム結成式が始まりました。この模様は、世界各地のプリパラに中継されています。
立ち合いマネージャーは、トリコ。ユニコンは、ミニファルルのお世話で手が離せず、トリコに立ち合いマネージャーを任せました。
しかし、トリコは、この幸せな状況に慣れていないため、ガチガチです。
そこで、ひびきは指を鳴らして、トリコにタライを落としました。
いい感じに不幸になった事で、緊張がとれました。トリコは、ひびきに感謝します。
51話や89話といい、タライは、トリコでウケさせるための必需品みたくなってますね。(笑)
という事で、チーム結成の儀式を行います。まず、チーム名は「トリコロール」。
このままチーム結成といきたいところですが、その前にCM。
おい、何で、主役がそこに出てくるんだよ。そんなにめが兄ぃを出し抜きたいんかい。まったく、大人げないプリンス様だ。(笑)
~ Bパート ~
儀式開始。ひびき、ファルル、ふわりは、プリチケを手にします。
そして、誓いの言葉を言います。出だしは、ひびきから。
「プロミス。」
この後は「友情を信じて」ですが、ひびきの口から、それが発せられません。らぁらが声をかけると、ひびきは、それくらい知っているし、この無言の時間を楽しみたかったと返します。
改めて、テイク2。
「プロミス。僕だけを信じて!」
観客は盛り上がりますが、れっきとした誓いの言葉に則っていませんので、アウト。ひびきは苦虫を噛み潰します。
2期終盤までは、基本、他人を信じていなかったのが、「僕だけを信じて」なんて言われてもな・・・。まあ、私が言うよりは100倍もマシか。私なんかが、こんな風にカッコつけて言ったら、ドン引きされそうですし。(笑)
テイク3。
「プロミス。意味は、約束。」
うん、確かにそうなんだけど、今はどうでもいいよね。まあ、英語を知らない女児達に優しさを見せたのは評価できますかね。(笑)
テイク4。
「プロミス。プロもミスする。」
アンタはミスし過ぎだろ。テイク1はらぁらのミスと考えても、もう3回もミスってんだし。これが野球だったら、1イニング終了で、チェンジっすよ?(笑)
ダメ出しを受けまくっているひびきは、めが兄ぃに、プリパラがセレパラ移行して落ちぶれていた時に、鳥のエサを食べていたのかを聞きました。
「毎日では・・・、ありません・・・。」
あ、私の今の気持ちをみれぃの両親に代弁していただきました。こういうのは、二次元キャラに言ってもらった方が効果的ですよねー。(笑 & 画像の元ネタは、こちら)
テイク5。
「フロミス。それは、主に地中海沿岸東部に分布する黄色い花だよ!」
本当にあるんですね、この花。今話視聴後、ググって調べてみました。詳細を知りたい方は、こちらをどうぞ。
いやー、私を賢くさせてくれるなんて、なかなかやりますね。まあ、ふわりやファルルに優しくないのは、どうかと思いますが。(笑)
なかなか、進まない結成式。この後、次のチームの結成式が入ってるようで、次がラストチャンスです。
「プロミス。」
しかし、その後が、なかなか言えません。
「なぜ、言えない・・・。言えると思ったのに・・・。友情・・・。友情友情・・・。」
「ゆ・・・。言えない・・・。」
結局、ひびきは、誓いの言葉を言えず、チーム結成は見送りに。
少しして、楽屋に戻ってきたひびき達。ひびきは、神アイドルグランプリに出場する意欲はあるものの、誓いの言葉を言う事には抵抗を感じています。
その直後、らぁら達が、ひびき達を心配しに入室しました。すぐに、トリコは、このままでは神アイドルグランプリには出られないと悲しみます。そもそも、スーパーサイリウムコーデをもらってなければ、チームを結成しても意味がありませんが。
そんな中、ジュルルがパクトから出てきました。ふわりとファルルは、ジュルルの可愛さに癒されます。
ひびきは、ジュルルを手懐けて、スーパーサイリウムコーデを手にしようと考えました。
「君がジュルルかい? さあ、おいで。2秒で僕のファンしてあげよう。」
「遠慮しなくていいんだよ。僕の胸に飛び込んでおいで。」
あのー、プリンス様。2秒でファンにさせるどころか、約9秒後に足蹴にされているのは、どういう事なんですかね? これはもう、「最高のプリンス」の価値のストップ安、待ったなしですな。(笑)
ひびきは、怒る事なく、ジュルルの手をとって紳士に対応。
その直後、ファルルは、ジュルルはひびきの手が温かいと言っている、と言いました。ジュルルの言葉が分かるようです。と言っても、ジュリィが赤ちゃんになった理由までは分からず。
その後、ひびきは、いないいばあで、ジュルルをあやします。
まあ、結果は、こんなんですが。
みかん以外全員にしらけられるとか、盛大にフイタ。「最高のプリンス? そんなもん、我々『プリパラ』スタッフにかかれば、こんなもんよ」と言わんばかりに、今回いじられまくってますね。(笑)
ファルルとらぁらは、ジュルルにライブを見せてはどうかと提案。ふわりも、一緒に「あの歌」を歌おうと言います。「あの歌」と聞いて、嫌な表情を浮かべるひびき。
という事で、ひびきとふわりは、ライブに臨みます。コーデは、ふわりは「パルプススカイカントリーコーデ」、ひびきは「ブリリアントプリンスサイリウムコーデ」。
曲は「コノウタトマレイヒ」。89話でも披露された、ふわりとひびきのデュエットバージョンです。
そして、メイキングドラマ。
「あなたの落としたのは、金のひびき像? 銀のひびき像?」
「僕が落としたのは、木彫り風ひびき像だ!」
「ふふっ。ふざけてないで、早くこっちへいらっしゃい。」
「ううっ・・・。この僕が、せっかくボケてやったのに・・・。」
「そんな事言わないで、なちゅっ!」
「なちゅー?!」
メイキングドラマも89話と同じで、また訳の分からんやつかい。せっかくのボケは、89話でお腹いっぱいです。(笑)
まあ、ですが、来月1日から、ふわり&ひびきバージョンの「コノウタトマレイヒ」がゲームに導入されるようですので、それに向けて良い宣伝にはなったでしょうか。メイキングドラマについては・・・、尺的に入れられないでしょうね。まあ、出たら出たで、大爆笑すると思いますが。(笑)
その直後、ふわりだけが、神チャレンジライブのステージに立ちました。
という事で、ふわりはスーパーサイリウムコーデをゲット。ただ、ひびきがゲットできていないため、大っぴらには喜べませんが。
スーパーサイリウムコーデを手に入れられなかった事に苛立つひびき。
「もう限界だ! 決闘を申し込む!」
「ジュルルに何をする! その勝負、私が勝手に受けて立つ!」
いや、勝手も何も、このアニメ、そういうのじゃねーから! 女の子向けのアイドルアニメですから! まあ、「アイカツ!」でも、斧がクリスマスの必需アイテムとなっていたと思えば、こういうのがあっても別に違和感ありませんが。(笑)
それにしても、ひびきは、たかが赤ちゃんに決闘とか、「最高のプリンス」の威厳はどこへとやら。「女だから『プリンス』じゃないし」と言い訳しても、おかしくなさそうですね。(笑)
今回は、これで終了です。
次回:「サパンナからSOS」
夏休みのある日、らぁら達は一通のボトルメールを拾いました。手紙の内容は、アプリカのサパンナにあるプリパラからのSOSです。
これはただごとではないと、現地に向かうらぁら達。到着した先には、ひどく寂れたプリパラが。
一体、誰が手紙を送ったのか? そして、手紙の送り主は、何を望んでいるのか?
「プリパラしりとり」で「は」で始まる言葉は「はなな」。
はななよりは「ハムせんぱい」の方がメジャーではありますが、はななが次回予告に多く出ていた事と、再び「い」始まりになるのを避けるために、こうなったのかもしれませんね。
という事で、次回は「な」。「なお」か「ななみ」が来るかな。
【まとめ】
チーム結成の儀式を行うために、パラジュクに帰ってきたひびき、ファルル、ふわりでしたが、ひびきが誓いの言葉を言えなかったため、チーム結成は延期に。また、ふわりはスーパーサイリウムコーデを手にしましたが、ひびきはゲットできませんでした。
ひびきが誓いの言葉を言えなかったのは、83話で語られていた、幼少時のひびきの悲劇が影響しているのでしょう。2期のラスト3話で友情否定論を改めたとはいえ、幼い頃の嫌な思い出というのは、そう簡単に拭えないために、友達になったところで、「また裏切られるのでは・・・」という恐怖感があるのだと思いますね。
そもそも、「神アイドルグランプリ」は3人出場が条件のように思えず、別にファルルやふわりとチームを組まずとも、ひびきは天才的なライブで観客を魅了できると思いますが、このアニメは「友情」を尊いものと掲げる女児向けアニメである以上、それで済ませはしないでしょう。ひびきが「友情」に対して真剣に向き合って、本当にファルルやふわりとチームを組みたいと思うようになれるかどうか、今後しっかり注目したいものです。
それに、今回でチームを結成させなかったのは、ゲームの都合を考えれば、良かったのかもしれません。
ゲームでは、ちょうど1週間前の4日から、ガァルマゲドン主役の「神3弾」が始まりました。「神3弾」では、あろま、みかん、ガァルルのスーパーサイリウムコーデ、新ブランド「ラブデビ」、新メイキングドラマ「いたずらマカロンファクトリー」と、先月7月の3話連続のガァルマゲドンメイン回を盛り上げた要素が多く登場します。
もし、今回トリコロールが結成されようものなら、ひびき、ファルル、ふわりの3人に大きな注目が集まり、「神3弾」の価値が大いに下がってしまう事でしょう。トリコロールの見せ場は「神4弾」に持ってくると思われ、稼働時期は10月上旬っぽいですので、トリコロールのチーム結成はそれに合わせて、9月か10月になりそうな気がしますね。ひびきが「友情」を快く思うまで時間がかかると思うと、今月の残り3回でチーム結成はないんじゃないかと思います。
チーム結成がダメなら、スーパーサイリウムコーデゲットといきたいところでしたが、ふわりは手に入れられて、ひびきは手に入れられず。
ふわりのスーパーサイリウムコーデがゲームに出てくるのは2か月近く先だと思うと、今回のスーパーサイリウムコーデゲットは時期尚早な気がしますが、これは、ふわりの誕生日を祝うためだったのかもしれませんね。
ふわりの誕生日は本日8月11日。この日に近い放映日が今回でしたので、神チャレンジライブをさせるには、今回がちょうど良かったように思いますね。まあ、これは、私の憶測にしか過ぎず、本当にスタッフ様がそれを意識していたかどうかは分かりませんが。
一方、ひびきがスーパーサイリウムコーデをゲットできなかったのは、99話のドロシーと同じく、スーパーサイリウムコーデをゲットするための「道具」として見ていたのが要因でしょう。
まあ、ジュルルを手懐けられずとも、天才的なライブを見せてゲットという方法もありますが、それでも、「今回の」ライブだったら、ダメでしょうね。
確かに、ひびきは、歌やダンスにかけては天才的な素質を持っていますが、その素質を発揮できる曲は限られるでしょう。
男っぽい外見や声質を考えると、カッコ良い印象を与えるクール系統の曲はハマりやすいと思いますが、その一方、「友情」が苦手ゆえ、皆と仲良く歌うのに適しているポップ系統の曲にはなじまないでしょうね。
そして、今回のライブ曲「コノウタトマレイヒ」は、ポップ系の曲。ひびきにとっては、やりづらかった事でしょう。ライブ直前に嫌な表情を見せていたのが、その証拠でしょうね。
そのため、ひびきは仕方なくライブに付き合っていて、楽しくライブをやっていない事がジュルルに見抜かれ、神チャレンジライブをさせる権利を与えなかったのでしょう。楽しんでライブをできなかった事が、スーパーサイリウムコーデゲットに至らなかった一番の要因だと思いますね。
じゃあ、持ち歌「純・アモーレ・愛」を披露していればスーパーサイリウムコーデをゲットできていたのかと言われれば、ゲットできてたかもしれないでしょう。
しかし、「友情」に対する向き合い方が、トリコロール結成の大きな課題となっていると思えば、たぶん、そうはさせてくれないでしょうね。歌やダンスの天才的な素質はどうあれ、誰かと一緒に、心から楽しくライブをやれるかどうかが必須になると思いますし。
チーム結成はまだまだ先だと思いますが、回が進むにつれ、ひびきの「友情」に対する見方は少しずつ変わっていくでしょう。ここしばらくは、そこにしっかり注目していきたいと思います。
~ オープニング前 ~
ある日、プリパリに、いつものハイテンションでやって来たあじみ。
ひびきに会うのが目的ですが、ここにはいません。なぜなら、ファルル、ふわりと共に、チーム結成のためにパラジュクに向かったから。
一方、ひびき達は、ヘリでパラジュクに向かっており、もうすぐ到着します。ふわり、ファルルは、パラジュクの皆に会うのを楽しみにしています。
とはいえ、ひびきは、元気がありません。しかし、安藤が、あじみをパラジュクから遠ざけてプリパリに滞在させる作戦を立てた事を聞くと、ひびきは途端に機嫌が良くなります。
「さすが安藤だ。では、僕らを待ちわびた乙女達に、愛の花を贈ろうか。」
という事で、ひびきはヘリから、パラジュクにいる女の子達に沢山の花をプレゼント。
オープニング直後の「プリパラしりとり」で、「い」で始まる言葉で来たのは、「いろは」。
ああ、シオン関係の言葉でも、そっちできましたか。いろははノーマークでした。
っていうか、何で、プリパラチェンジ前の姿なんだよ。プリパラチェンジ後のおしとやかな方が、絵になるんですが。
さて、次は「は」で始まる言葉ですが、そちらは、次回予告直後。
~ Aパート ~
それから少しして、らぁら達は、パラジュクに帰ってきたファルル達を歓迎します。また、ふわりはお土産を持ってきてました。
ふわりは、裸足でパラジュクに来ていました。
「そんな事だと思って、パラジュクのプリパラで一番人気の、リナちゃんとお揃いのサンダルを用意しましたわ。」
「わー、可愛い! ありがとうございます! 大切に家に飾っておきますね。」
「今履いてほしいのですわ・・・。」
ちょっと待った、校長。今、「リナちゃんとお揃いのサンダル」って言ったよな? って事は、リナちゃん、サンダル履くって事? 掃除機がサンダル履くとか、何それ、見てみたい。(笑)
そんな中、ひびきだけは、皆から離れてソファでくつろいでいました。
しかし、嫌いな語尾を遮断する「語尾カットホン」が壊れてしまいました。寿命のようです。
新しいカットホンを用意するまでの措置として、安藤は、ひびきの耳に花を付けました。まあ、見栄えが悪いため、却下されましたが。
ひびきは、パラジュクのプリパラに来るべきではなかったと感じていますが、ふわりやファルルの事を思って、パラジュクに行く事を決めました。
ひびきは気を取り直して、らぁら達にペルメスの高級バッグをプレゼント。
その直後、のんが入室。憧れのファルルに直に会う事ができて、大喜びです。
ファルルは、のんのプリパラデビューを祝い、「ファルルののん」の代わりに「のんのファルル」をプレゼント。
「可愛いでしょ!」
「はい! 微妙可愛い! ありがとうございます!」
微妙な可愛さなのに、「ありがとうございます」とか、よう分からんな、これ。まあ、このアニメなら、そのよく分からない要素が多少多くても無問題なんでしょうけどね。(笑)
ひびき達が来たのは、チーム結成の儀式を行うため。プリパリでは沢山ライブをやっていたものの、チーム結成の儀式は、思い入れのあるパラジュクでやりたいと、ファルルとふわりは思っていました。
儀式をするという事は、友情を認めるという事。友情に関して苦い思い出のあるひびきは、頭を痛めます。
その直後、結成式の準備ができたと、めが姉ぇ達が来ました。
という事で、ひびき達は会場へ。ひびきとめが兄ぃは、変なライバル心を繰り広げますが。
イケメンなクセして、アホな戦いやってるのう。この2人を見てると、私の方が少しばかりイケメンなんじゃないかと思えてきます。(笑)
そして、チーム結成式が始まりました。この模様は、世界各地のプリパラに中継されています。
立ち合いマネージャーは、トリコ。ユニコンは、ミニファルルのお世話で手が離せず、トリコに立ち合いマネージャーを任せました。
しかし、トリコは、この幸せな状況に慣れていないため、ガチガチです。
そこで、ひびきは指を鳴らして、トリコにタライを落としました。
いい感じに不幸になった事で、緊張がとれました。トリコは、ひびきに感謝します。
51話や89話といい、タライは、トリコでウケさせるための必需品みたくなってますね。(笑)
という事で、チーム結成の儀式を行います。まず、チーム名は「トリコロール」。
このままチーム結成といきたいところですが、その前にCM。
おい、何で、主役がそこに出てくるんだよ。そんなにめが兄ぃを出し抜きたいんかい。まったく、大人げないプリンス様だ。(笑)
Aパート終了直後のアイキャッチ
Bパート開始直前のアイキャッチ
~ Bパート ~
儀式開始。ひびき、ファルル、ふわりは、プリチケを手にします。
そして、誓いの言葉を言います。出だしは、ひびきから。
「プロミス。」
改めて、テイク2。
「プロミス。僕だけを信じて!」
観客は盛り上がりますが、れっきとした誓いの言葉に則っていませんので、アウト。ひびきは苦虫を噛み潰します。
2期終盤までは、基本、他人を信じていなかったのが、「僕だけを信じて」なんて言われてもな・・・。まあ、私が言うよりは100倍もマシか。私なんかが、こんな風にカッコつけて言ったら、ドン引きされそうですし。(笑)
テイク3。
「プロミス。意味は、約束。」
うん、確かにそうなんだけど、今はどうでもいいよね。まあ、英語を知らない女児達に優しさを見せたのは評価できますかね。(笑)
テイク4。
「プロミス。プロもミスする。」
アンタはミスし過ぎだろ。テイク1はらぁらのミスと考えても、もう3回もミスってんだし。これが野球だったら、1イニング終了で、チェンジっすよ?(笑)
ダメ出しを受けまくっているひびきは、めが兄ぃに、プリパラがセレパラ移行して落ちぶれていた時に、鳥のエサを食べていたのかを聞きました。
「毎日では・・・、ありません・・・。」
あ、私の今の気持ちをみれぃの両親に代弁していただきました。こういうのは、二次元キャラに言ってもらった方が効果的ですよねー。(笑 & 画像の元ネタは、こちら)
テイク5。
「フロミス。それは、主に地中海沿岸東部に分布する黄色い花だよ!」
いやー、私を賢くさせてくれるなんて、なかなかやりますね。まあ、ふわりやファルルに優しくないのは、どうかと思いますが。(笑)
なかなか、進まない結成式。この後、次のチームの結成式が入ってるようで、次がラストチャンスです。
「プロミス。」
しかし、その後が、なかなか言えません。
「なぜ、言えない・・・。言えると思ったのに・・・。友情・・・。友情友情・・・。」
結局、ひびきは、誓いの言葉を言えず、チーム結成は見送りに。
少しして、楽屋に戻ってきたひびき達。ひびきは、神アイドルグランプリに出場する意欲はあるものの、誓いの言葉を言う事には抵抗を感じています。
その直後、らぁら達が、ひびき達を心配しに入室しました。すぐに、トリコは、このままでは神アイドルグランプリには出られないと悲しみます。そもそも、スーパーサイリウムコーデをもらってなければ、チームを結成しても意味がありませんが。
そんな中、ジュルルがパクトから出てきました。ふわりとファルルは、ジュルルの可愛さに癒されます。
ひびきは、ジュルルを手懐けて、スーパーサイリウムコーデを手にしようと考えました。
「君がジュルルかい? さあ、おいで。2秒で僕のファンしてあげよう。」
あのー、プリンス様。2秒でファンにさせるどころか、約9秒後に足蹴にされているのは、どういう事なんですかね? これはもう、「最高のプリンス」の価値のストップ安、待ったなしですな。(笑)
ひびきは、怒る事なく、ジュルルの手をとって紳士に対応。
その直後、ファルルは、ジュルルはひびきの手が温かいと言っている、と言いました。ジュルルの言葉が分かるようです。と言っても、ジュリィが赤ちゃんになった理由までは分からず。
その後、ひびきは、いないいばあで、ジュルルをあやします。
みかん以外全員にしらけられるとか、盛大にフイタ。「最高のプリンス? そんなもん、我々『プリパラ』スタッフにかかれば、こんなもんよ」と言わんばかりに、今回いじられまくってますね。(笑)
ファルルとらぁらは、ジュルルにライブを見せてはどうかと提案。ふわりも、一緒に「あの歌」を歌おうと言います。「あの歌」と聞いて、嫌な表情を浮かべるひびき。
という事で、ひびきとふわりは、ライブに臨みます。コーデは、ふわりは「パルプススカイカントリーコーデ」、ひびきは「ブリリアントプリンスサイリウムコーデ」。
「あなたの落としたのは、金のひびき像? 銀のひびき像?」
「僕が落としたのは、木彫り風ひびき像だ!」
「ふふっ。ふざけてないで、早くこっちへいらっしゃい。」
「そんな事言わないで、なちゅっ!」
「なちゅー?!」
メイキングドラマも89話と同じで、また訳の分からんやつかい。せっかくのボケは、89話でお腹いっぱいです。(笑)
まあ、ですが、来月1日から、ふわり&ひびきバージョンの「コノウタトマレイヒ」がゲームに導入されるようですので、それに向けて良い宣伝にはなったでしょうか。メイキングドラマについては・・・、尺的に入れられないでしょうね。まあ、出たら出たで、大爆笑すると思いますが。(笑)
その直後、ふわりだけが、神チャレンジライブのステージに立ちました。
という事で、ふわりはスーパーサイリウムコーデをゲット。ただ、ひびきがゲットできていないため、大っぴらには喜べませんが。
スーパーサイリウムコーデを手に入れられなかった事に苛立つひびき。
「もう限界だ! 決闘を申し込む!」
「ジュルルに何をする! その勝負、私が勝手に受けて立つ!」
それにしても、ひびきは、たかが赤ちゃんに決闘とか、「最高のプリンス」の威厳はどこへとやら。「女だから『プリンス』じゃないし」と言い訳しても、おかしくなさそうですね。(笑)
今回は、これで終了です。
次回:「サパンナからSOS」
夏休みのある日、らぁら達は一通のボトルメールを拾いました。手紙の内容は、アプリカのサパンナにあるプリパラからのSOSです。
これはただごとではないと、現地に向かうらぁら達。到着した先には、ひどく寂れたプリパラが。
一体、誰が手紙を送ったのか? そして、手紙の送り主は、何を望んでいるのか?
「プリパラしりとり」で「は」で始まる言葉は「はなな」。
はななよりは「ハムせんぱい」の方がメジャーではありますが、はななが次回予告に多く出ていた事と、再び「い」始まりになるのを避けるために、こうなったのかもしれませんね。
という事で、次回は「な」。「なお」か「ななみ」が来るかな。
【まとめ】
チーム結成の儀式を行うために、パラジュクに帰ってきたひびき、ファルル、ふわりでしたが、ひびきが誓いの言葉を言えなかったため、チーム結成は延期に。また、ふわりはスーパーサイリウムコーデを手にしましたが、ひびきはゲットできませんでした。
ひびきが誓いの言葉を言えなかったのは、83話で語られていた、幼少時のひびきの悲劇が影響しているのでしょう。2期のラスト3話で友情否定論を改めたとはいえ、幼い頃の嫌な思い出というのは、そう簡単に拭えないために、友達になったところで、「また裏切られるのでは・・・」という恐怖感があるのだと思いますね。
そもそも、「神アイドルグランプリ」は3人出場が条件のように思えず、別にファルルやふわりとチームを組まずとも、ひびきは天才的なライブで観客を魅了できると思いますが、このアニメは「友情」を尊いものと掲げる女児向けアニメである以上、それで済ませはしないでしょう。ひびきが「友情」に対して真剣に向き合って、本当にファルルやふわりとチームを組みたいと思うようになれるかどうか、今後しっかり注目したいものです。
それに、今回でチームを結成させなかったのは、ゲームの都合を考えれば、良かったのかもしれません。
ゲームでは、ちょうど1週間前の4日から、ガァルマゲドン主役の「神3弾」が始まりました。「神3弾」では、あろま、みかん、ガァルルのスーパーサイリウムコーデ、新ブランド「ラブデビ」、新メイキングドラマ「いたずらマカロンファクトリー」と、先月7月の3話連続のガァルマゲドンメイン回を盛り上げた要素が多く登場します。
もし、今回トリコロールが結成されようものなら、ひびき、ファルル、ふわりの3人に大きな注目が集まり、「神3弾」の価値が大いに下がってしまう事でしょう。トリコロールの見せ場は「神4弾」に持ってくると思われ、稼働時期は10月上旬っぽいですので、トリコロールのチーム結成はそれに合わせて、9月か10月になりそうな気がしますね。ひびきが「友情」を快く思うまで時間がかかると思うと、今月の残り3回でチーム結成はないんじゃないかと思います。
チーム結成がダメなら、スーパーサイリウムコーデゲットといきたいところでしたが、ふわりは手に入れられて、ひびきは手に入れられず。
ふわりのスーパーサイリウムコーデがゲームに出てくるのは2か月近く先だと思うと、今回のスーパーサイリウムコーデゲットは時期尚早な気がしますが、これは、ふわりの誕生日を祝うためだったのかもしれませんね。
ふわりの誕生日は本日8月11日。この日に近い放映日が今回でしたので、神チャレンジライブをさせるには、今回がちょうど良かったように思いますね。まあ、これは、私の憶測にしか過ぎず、本当にスタッフ様がそれを意識していたかどうかは分かりませんが。
一方、ひびきがスーパーサイリウムコーデをゲットできなかったのは、99話のドロシーと同じく、スーパーサイリウムコーデをゲットするための「道具」として見ていたのが要因でしょう。
まあ、ジュルルを手懐けられずとも、天才的なライブを見せてゲットという方法もありますが、それでも、「今回の」ライブだったら、ダメでしょうね。
確かに、ひびきは、歌やダンスにかけては天才的な素質を持っていますが、その素質を発揮できる曲は限られるでしょう。
男っぽい外見や声質を考えると、カッコ良い印象を与えるクール系統の曲はハマりやすいと思いますが、その一方、「友情」が苦手ゆえ、皆と仲良く歌うのに適しているポップ系統の曲にはなじまないでしょうね。
そして、今回のライブ曲「コノウタトマレイヒ」は、ポップ系の曲。ひびきにとっては、やりづらかった事でしょう。ライブ直前に嫌な表情を見せていたのが、その証拠でしょうね。
そのため、ひびきは仕方なくライブに付き合っていて、楽しくライブをやっていない事がジュルルに見抜かれ、神チャレンジライブをさせる権利を与えなかったのでしょう。楽しんでライブをできなかった事が、スーパーサイリウムコーデゲットに至らなかった一番の要因だと思いますね。
じゃあ、持ち歌「純・アモーレ・愛」を披露していればスーパーサイリウムコーデをゲットできていたのかと言われれば、ゲットできてたかもしれないでしょう。
しかし、「友情」に対する向き合い方が、トリコロール結成の大きな課題となっていると思えば、たぶん、そうはさせてくれないでしょうね。歌やダンスの天才的な素質はどうあれ、誰かと一緒に、心から楽しくライブをやれるかどうかが必須になると思いますし。
チーム結成はまだまだ先だと思いますが、回が進むにつれ、ひびきの「友情」に対する見方は少しずつ変わっていくでしょう。ここしばらくは、そこにしっかり注目していきたいと思います。
今回はキャラ名で繋げてきましたね。プリパラしりとりが何たるかが、前回msk様から教えて頂いた事と併せだんだん解ってきた気がします。次回は「なお」であれば「大神田グロリア」、「ななみ」であれば「みるく」…かな。
本編ですが、2ndシーズンの続きといった感じがして現時点では好印象です。
友情と改めて向き合うひびきに注目していきたいところ。ファルルはすぐ貰えそうですし、ファルルの後に間があって、やっとスーパーサイリウムをゲットする感じでしょうか。
今回ゲットできなかったのはジュルルの前で下心見え見えだったことや、「友情」を言えなかったのが理由じゃないかと思っています。
ひびきがどんどん二枚目半と化していく様は面白かった。やってる事がドロシーそっくりなのもじわじわ来たし。個人的には「プロもミスする」の画が無駄に色気あって気に入ってます(女が出せる色気ではない)。最高のプリンスにギャグをさせる、プリパラスタッフ恐るべし。
そして次回、サパンナで色々やるみたいですね。ファンブックをお読みであればご存知かと思われますが、出てきた銀髪の子がもしかして…なんでしょうね。
長文失礼致しました。次回も楽しみにしております。
今回もコメント、ありがとうございます!
ひびきのギャグについては、2期でも、リナちゃんへの口づけ(51話)、めが兄ぃに扮しての「スタイリッシュ! タフ! ガイ!」(67話)、「バリケードを築けぇー!」(82話)など、それなりにありましたが、1つの回であれだけギャグを出したのは、今までなかったですね。
2期では、ひびきが悪役だったために、変にギャグでいじる事ができず、そのストレスを今回発散させたのかもしれませんね。(笑)
あれだけのギャグをやったあたり、ひびきは2期と比べると、だいぶ変わったと思いますが、肝心要の「友情」に対する見方が変わらなければ、どうにもならないところ。
チーム結成や、ひびきのスーパーサイリウムゲットまでは、しばらく間が空きそうな気がしますが、ひびきが「友情」に対してどう向き合っていくのかは、しっかり注目したいものです。
今回の回のブログ文、チーム結成とスーパーサイリウムの考察、じっくり見ていきました。
やはりひびきは2期ラストではらぁら達と和解は出来たものの、くるくるちゃん時代のトラウマのせいでまだまだブログ主さんの言っていました「友情」の見解が変わらないまま・・・。
恐らく、今が微妙な時でしょうね。心の闇は簡単に晴れないでしょうし・・・。
恐らく、昔の友人が心から謝罪するか、トラウマを克服出来るようなキッカケが無ければ友情の見解は変わらないのでしょうか・・・。
(前途は恐らく無いに近いでしょう。その友人がプリパラをやっているとしたら話は別ですが・・・。)
もし友情の見解に関わるとしたら、あじみ先生やふわりやファルル、ジュルルが大きく関わりそうですね。あくまでも私の推測ですが・・・。
111話はひびきメイン回なので、ジュルルを通して友情の見解が変われば良いかなぁ。と心から思っています。
恐らくトラウマさえ無ければ良い子だったのでひびきも変わる見込みは有ります。
ひびきも無事にファルル、ふわりとチーム結成して、友情の見解を変え、語尾にも向き合っていく姿を期待しています・・・!
長文失礼します。 ブログ主さんもお身体に気をつけてブログ更新、頑張って下さいませ。
コメント、ありがとうございます!
ひびきの友情に対する見方については、ペルサイユの別荘にいた頃の旧友では、プリパラをやっていてもいなくても、悪影響しか与えないでしょう。
あの連中は、金持ちかどうかでしか人の価値を判断できず、年齢を重ねた今、その考えは加速しているでしょう。さらに、ひびきの両親が無事だと知ってひびきの元に戻った時に、一度ひびきを突き放した事に謝りもしなかったと思うと、心から謝罪するなんて事もありえないと思いますね。
ひびきがあの連中と和解する事は、ほぼ100%ないんじゃないかと思います。
となると、身近にいるアイドル達を見て、友情に対する考え方が変わる事になるのでしょう。SOFUIRIさんがおっしゃる通り、ふわりやファルル、ジュルルは大きく関わってくると思いますが、執事の安藤にも目が離せないところ。
あじみについては・・・、熱意があっても、あのままではダメでしょうね。ひびきと同じく、あじみも変わる必要があるかも。ただ、あのハチャメチャっぷりを変えさせちゃったらギャグ要素が減ってしまうと思うと、難しいところではありますが。
ひびきが友情を良きものと思うようになるのはまず間違いないと思いますが、語尾嫌いについては変わらなくてもいいかも。あの語尾嫌いが、このアニメの面白さを作っているところもありますし。
まあ、何にしても、友情の見解を変えて、良い形でチーム結成する事に期待したいですね。