<

![endif]-->

fc2ブログ
03« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»05

殿下執務室2.0 β1

  : 

有芝まはるが綴る、競馬話その他の雑談、そしてYet Another Amateur Photography。

爺ダバ話、つづき 

あっちこっちで色々盛り上がってるようなので、ちょっと追加しとこう。

基本的には、俺は爺氏の言いたいことってのは
「バカの壁」
なんだろうな、と思います。
所詮タブロイドはタブロイドなんだから、アレの病気が治る訳ない、みたいな。要するに、イギリスなら100年経っても、恐らくタブロイドは100年後のベッカムのスキャンダルや100年後のエリクションのコラを載せてるでしょうし、日本のスポーツ新聞もそれと変わらんだろうみたいな感覚じゃないんですかね。反面、「少数の」長くスポーツと付き合い続ける層は、自分で勝手に知恵を付けてくのだから、最終的にはコア向けの情報を求めて勝手に離れてくだろうぐらいまでは、あのおっさんには見えてるんだとは思う。だから、現状腐ってるところは腐ってるとして、それを放置してても相応のスポーツ文化は保持されるだろうという(逆説的な)楽観論でもあるのかな、と。
要するにあの元の議論として、ダバディ氏が「日本のファンはメディアに煽られてる。メディアを革命せねば!」みたいな、若干ファンを侮るエントリを書いてた訳ですが、それに対して「日本のファン」に関する楽観論って文脈で書かれてるようにも見えるんで。

ただ、その上で自分が爺氏に異論を挟むとすれば、
「あるジャンルでヲタ化するのはいいとして、日本の現在のメディア環境において、『スポーツを見る基礎力』を鍛える場がないってのはよろしくんじゃないかしらん」
という部分ですね。
タブロイドがヘンにでしゃばって入口を塞いでくれてるお陰で、結構ベースの部分でスポーツの見方が芸能的になりがちな面はあろうかと。まぁ、そういう意味では前回のエントリでは貶しましたけど、一般紙とかが頑張ってくれるってのは確かに望ましい姿ではないかと思うです。
基本的に道楽者は多いので、ポテンシャルがあるのは事実でしょうし。
ちゃぶろ  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top