ラベンダ－風便り

池田山のふもとの
　　小さなラベンダー畑で



雲が何かの形に見えた時
心に迷いがある時は
何かの啓示に思えたりする。





ツバメの子が大きく育っていて
いつの間にか巣立ちの日も近くなってきているようで
このまま無事に巣立ってくれるのを祈るばかりです。

毎年ツバメがやって来て
軒先を見て回り
田んぼに水が入ったら
せっせと泥を運び家を作り
子育てをしていた。
この地に家を建てて
引越しする人間より先に
軒先を使っていた。

しかしここ数年
邪悪な横やりというか
カラス、すずめ、へびなどによって
安らかな子育てが出来なくなっていて

人間もひどいさまを見る度に
可愛そうだけど巣をかけなければ良いのにと
思ったりもした。

そして今年は6月に入ってから巣を作り
知らぬ間に殻を落として
子供が生まれたことを知らせてくれて
あっという間に大きくなってきた。

書き出しの最初に
「何かの啓示～」
今回思うところがあってすっきりしなかったのだが
ツバメの子育てを見て思ったのは

大切なことは大っぴらに声高く知らせず
トーンを落として粛々と進めることが
やり遂げられるという事。

これだけではなんのこっちゃあと
思われるかもしれないが
私がこれから進んで行くのにとても重要な事で
忘れてはいけない事。

やりたい事はやはり続けたいわけで！