過去の記事:2011年08月
このページの記事一覧
- 2011/08/01 - オーディオ考察:満足度の視点でアナログ・デジタル (その3)
- 2011/08/02 - フォント管理ソフトを使ってパソコンを快適に使用する
- 2011/08/03 - 管理しやすい理想的なフォルダ構成と命名規則 (その2)
- 2011/08/04 - 理想的なシステムドライブ(Cドライブ)を考える
- 2011/08/05 - 電子図書館の「青空文庫」を利用する
オーディオ考察:満足度の視点でアナログ・デジタル (その3)
4つに分けて「アナログ・デジタル」について考察してきた記事もこれで最後になります.
実際に "使用するもの" を考察するにあたって満足度とはとても興味深いものであり,また考察する上でも究極の視点だと思います.
by drcope
商品の価値というのは,実際に使用したユーザーの満足度によって最終的に評価されます.
しかしこの満足度というのは,とても流動的であり環境に左右されやすいものなのです,そのことを少し扱ってみたいと思います.
自発的な情報収集
突然ですが,あなたはマルチ商法まがいの誘いを受けた事がありますか?
ほとんどの人は勝手に向こうからやってくる情報ほど疑ってかかるものです.
特に有益な情報ほどその傾向が強く表れます.
フォント管理ソフトを使ってパソコンを快適に使用する
みなさんはパソコンにフォントをどのぐらいインストールしていますか?
おそらくデザイン関係の仕事をしている人ほどインストールしているフォント数は多いはずですが,実は Windows の場合 OS にインストールするフォント数が多くなるほどパソコンの動作が重くなります.
by Stewf
デザインを仕事にしている人の多くは,仕事用とプライベート用とパソコンを分けて使っている事が多いためデザインを行うパソコンが重くなろうが,そこまで気にする人はいないと思いますが,プライベート用のパソコンしか持っていないのにフォントを沢山インストールする必要がある人たちにはかなり重大な問題になります.
そのような人たちは,個人でWEBデザインを行ったり,絵描きさんだったり,仕事先で少しデザインを頼まれる事が多い…など様々な人たちがあてはまると思います.
ソフトウェアでフォントを管理する
中には手動で「フォントフォルダを開いて使うフォントをインストールして,デザインが終わったら削除する」とやってる人もいるかもしれませんが,ソフトウェアでフォントのインストールを管理する事で手間も減らせますし,削除残しもなくなるのでお勧めです.
管理しやすい理想的なフォルダ構成と命名規則 (その2)
前回の記事では,フォルダ分けの必要性とフォルダの命名規則について扱いましたが,今回はこれらを応用して管理しやすいフォルダ構成を考えてみましょう.
今回の話の内容をより理解し易くするために,ぜひ前回の記事も合わせて読んでください.
また今回扱うフォルダ構成は,万人に当てはまるようにベーシックな構成になっているので,この構成をそっくりそのまま利用してもいいですし,また自分に合うフォルダ構成の基礎というものをこの記事からくみ取って活かしてもらえると嬉しいです.
フォルダ構成
フォルダ構成のカラーが一番出る箇所は,やはりトップのフォルダ構成ですのでこの部分は特に気を遣った構成というものを考えなくてはなりません.以下のフォルダ構成で多くのユーザーの利用想定をカバーできるものになっているはずです.
データドライブが複数ある場合は今回のフォルダ分けをドライブ単位で行ってもいいですね.
また今回のフォルダ構成を「システムドライブしか無い環境」で実際に利用しようとしている人はシステムドライブ直下に新規のフォルダを作る事はお勧めしません,理由としては一部のソフトウェアはインストールするとシステムドライブ直下に新規のフォルダを作りそこを利用するものがあります.
そうなるとフォルダ名が衝突してしまい色々面倒な事になるので,今回のようなフォルダ構成をシステムドライブしか無い環境で利用するには「マイドキュメント」などの自分のユーザー範囲内のフォルダから行ってください.
それではそれぞれのフォルダの説明と,その直下に作るサブフォルダの内容などを個別に説明していきます.
理想的なシステムドライブ(Cドライブ)を考える
自作パソコンを組むと決めたら構成パーツで悩むのは当然ですが,初めての自作パソコンとなるとシステムドライブ (Cドライブ) で色々悩む事もあると思います.
今回はそのようなシステムドライブで悩む部分を解消するためのエントリになります.
by fpsurgeon
システムドライブで悩む代表的なものと言ったら大体は以下の3つだと思います.
- 物理,論理パーティションどちらを選択すべきか
- 論理パーティションの場合:システムドライブに割り当てる容量
- システムドライブに SSD という選択はアリなのか
では,これら3つの疑問を詳しく考えてみます.
電子図書館の「青空文庫」を利用する
無料で有名な文豪たちの作品を読める事を知っていますか?
大半の方は近くに図書館があると思いますが,実際なかなか足を運ぶ機会が無いのが現状だと思います.また最近だと手軽に本を通販で購入する事ができるので,意外と多くの本を買ってしまい,おサイフの中が寂しくなってしまう事もあるかと思います.
ですが,中には無料で読める作品もあります.
おサイフ事情が厳しい読書家の人にはぜひお勧めしたいので読んでみてください.
電子図書館の「青空文庫」
実はインターネット上にも「電子図書館」という図書館が存在します.
by HacksHaven
電子図書館とは,著者が亡くなり一定の期間が経過することによって著作権が消滅したり,著者が著作権を放棄した作品などをインターネット上で公開しているウェブサイトの事です.
このような電子図書館はネット上にはいくつかあり,日本では 青空文庫 が知名度が高く一番利用されているのでお勧めです.
青空文庫の使い方について説明しようと思ったのですが,WEBサービス系のヘルプでは珍しく(?)使い方に関するページが充実しているので,公式サイトを見るだけでインターネットを使い慣れてない人でも問題なく使えると思います.