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第1012話「コンバート・メモリィ」

どうも、サブポジ×のルイナです。

汎用性全くなし!特化とは程遠い平坦サイトでありながら!



…そんなことはどうでもよろしい。

職業制RPGにおけるセカンドポジションの活用 「熊恭太郎雑記」

職業・ジョブシステムを採用しているRPGでの疑問点。
職業によって役割が特化しすぎているという話ですね。

具体的に言うと、戦士は肉弾戦に特化して魔法のたぐいは全く使えない。
魔法使いは一撃必殺の魔法を扱えるが装備も肉体も貧弱である、といった具合に。

モンスターが跋扈する世界に、ほぼ丸腰に近い装備の魔法使いが旅立つとか、
リアルに考えるとそれこそありえないといえる話ですね。

…まあフィクションと現実をごっちゃにするのもアレといえばアレですけど。

まあそんな事言っちゃうとそれこそお話になりませんので、
元記事に言われているような「魔法使いでも牽制用の武器を持つべきでは?」という考えを
実際にゲームに反映しようと思ったらどうすればいいか?を考えてみましょうか。

そもそもRPGというのは役割分担が基本になっているところがあります。
理由は単純明快で、「(キャラの)個性を際立たせるため」です。
なんでもできるキャラばかりになると差異が見られなくなり非常に平坦になってしまいますね。
魔法使いは重装備できないことがアイデンティティであり、
戦士はおおばさみを装備できることが戦士たる所以になるのです。

それにそもそもの話、セカンドポジションを万能にしても、
そのサブポジが使われることは、よほど特殊な状況でない限り結局のところ無いのですよね。
メインポジションを活用するだけで事足りるというか、その方が効率的だから。
だったら個性を出すことを兼ねて、職業に制約を課すほうが
ゲームとしては面白くなるし、そもそも面倒じゃなくなるのです。


話を元に戻して、「魔法使いが牽制用の武器(重装備)を持つ」ことをゲームに反映するなら、
こんなのはどうでしょう?

・武器(防具)パラメーターに「エンカウント回避率」を設定する

みたいな。

見た目の武装が貧弱ということは、襲う側からすると狙いやすい存在というわけです。
逆に、見た目にゴツい装備してる相手にはなかなかケンカふっかけにくいのです。
「武器の威嚇作用」を表すならこれがもっとも現実的にゲームに採用しやすいと思うのですが、
どうでしょうかね?ついでに「奇襲回避率」も設定できたらより一層反映できると思いますが。


まあ、結局は「ゲームにそこまでリアリティを求めるのか?」という話になってきますので、
そこは割り切っちゃうほうがめんどくさくなくて楽だと思いますけどね。




次回予告ッ!
強い熱気に大気が歪む。
揺らめく風景に管理人は目眩を覚えるのであった!!!
次回、「シャドウ・ウルフ」! アリジゴクの成れの果てではない?

テーマ : ゲーム - ジャンル : ゲーム

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