おはこんばんちは!まいど、コバ・ジュンです。今回は、あの鳥山明先生が考えた、
「朝でも昼でも夜でもOKな挨拶」で登場してみたよ。
どうかな?これ面白いよね?コバ・ジュンに笑いの神が降りて来てるよね。
だって、ブログっていつ読んでもらえてるか分からないもの。
それなら、挨拶だって全時間全天候型に対応していかないとね!それでも地球は回ってるんだし。
ちなみにコバ・ジュンは恥丘(ちきゅう)が大好きだよ。あと最近ようやく気付いたのだけど、
「内斜視(ないしゃし)」の女の子が大好きだということが判明したよ。
え?どういったのが「内斜視」だって?
こういうのだよ。くっそ〜、可愛いぜ!コバ・ジュンも早くこういう嫁さん見つけないとね!
さて、今回のイカブログは、『キートン山田とボク』というテーマで書いてみようと思います。
皆様、キートン山田さんは御存知でしょうか?
北海道出身のベテラン俳優であり、声の仕事も多数やられております。
代表的な作品で言いますと、
『ゲッターロボ』神隼人
『一休さん』将軍さま/足利義満
『超電磁ロボ コン・バトラーV』浪花十三、ナレーション
『銀河鉄道999』機関車の声
『サイボーグ009(1979年版)』004/アルベルト・ハインリヒ
『機動戦士Ζガンダム』ジャマイカン・ダニンガンなどなど、どれも印象に残るものばかり。他にもたくさんあるのですが、とてもここには書ききれませんので、
Wikipediaを参照の事。
中でも、皆様が今でも毎週耳にする事が出来、その名前を世に大きく広めたのが、
『ちびまる子ちゃん』のナレーションですね。
かの有名な、
『後半へ〜続く』のフレーズは、なんとアドリブだったそうです。それがスタッフや共演者に思った以上にウケて、現在のカタチになったということ。いやあ、そんなエピソードだったとは…。
さてさて、何を隠そうこのコバ・ジュン、
かつて、キートンさんが主宰する
『劇団ふりぃすたいる』に役者として所属していたのであります。
もう間もなく結成20周年を迎える「劇団ふりぃすたいる」の公式サイトはコチラから!この辺りの話、
イカでは全く話す事はないですし、
イカメンバーにもほとんど話した事はないです。
ちなみに、当時の私。
若っ!超若っ!
髪フッサフサやんけ!
おまけに内斜視やんけ!そうか、前半の話はここに繋がるのか…在籍していたのは5年くらいだったのかな?まぁ不良役者でした。
主宰にも先輩にも楯突く楯突く…(笑)
20代後半〜30手前までは、ほぼこの劇団と共にありましたよ僕は。
大変お世話にもなりましたし、ご迷惑もおかけしました。
事務所からたくさんの仕事も頂けましたし、順風万帆な…いや、言い過ぎたか(笑)とにかくエナジーをたくさん放出させていました。
まぁ主にエロ方面にですがね!当時、付き合っていた彼女が、その公演を観に来ているのに、オフレコでキートンさんに話したエロ話などが、後説(あとせつ)で思い切り披露された事とかありました(笑)
まずいだろ、その話は!とかね。今となっては笑い話ですが。
所属後期の頃、父親が倒れ、劇団を「休団」というカタチで少し離れました。その時の父親は正直独りでは生活出来ないレベルまで陥ってましたので、必然的に介護が必要となったのです。
その介護をするのは、息子である私。数年は在宅で、プラス週に一度のデイサービス利用などで頑張りましたが、やはり限界があります。
後期には、民生委員の方が訪問に来てしまうくらいでした。
数年後、ホームに空きが出来、父をそこに預けると共に、劇団にも復帰しました。
このあたりの記憶は前後してしまっているのですが、
復帰と同時に、
作・演出を始めたのであります。
それまでのウチの劇団は、
アリものをやっておりまして、
「公演近いな…。紀伊國屋に行って戯曲探すか」
という状態だったのです。
始めの頃は私も「そういうもんなのかー」と思っていたのですが、
『劇団』というものがありながら、アリものばかりやっても仕方ないと思ったので、
ついに脚本を書きました。
その記念すべき一発目のタイトルは…
『変身ポッコちゃん』とある小さなゲーム開発会社を舞台にし、大塚の「萬スタジオ」で演らせていただいたのですが、これが思ったより評判良かった!
しかもなんとなんと、主宰であるキートンさんにも出演して頂き、そこに私が演出をつけるという、
超畏れ多い状態にもなったわけです。
結果、沢山のお客様から好評価をいただきまして、有り難く思ったのであります。
が、
ここで私コバ・ジュン、増長してしまったのでしょう。
次の公演用に書いた脚本が、劇団員全員から却下!(爆笑)
本番は目前に迫っており、今更書き直す時間も無い。というわけで結局「アリもの」をやる事になってしまいました。
その時の作品が、
「パレード旅団」作/鴻上尚史おっと、ちなみにですね、前作に関しては、作・演出の他にも、出演もし、さらにはチラシ&パンフ作成なども兼ねてました。
今作に関しては出演こそなかったものの(まぁ無理矢理出されたけどw)、演出を請け負い、そしてやはりチラシ作成はしておりました。
当時から画像系担当だったんだなあ…
今観てもスッキリとしたデザインで、割りと気に入ってます(^o^)
しかし、
この公演の打上げ最中に、
私はそこで突然の
「退団発表」をしてしまうのです。
いや、別に、
「もうやだ!やめる!こんなとこいたくない!キーッ!」とか、「小劇場にありがちな」感情に任せたとかではないです(笑)。
実は、公演本番中に、父の葬儀でお世話になった
叔父も急死しており、色々思う所ありまして、退団に至ったわけです。
今思えばひどいですよね。当時、ウチの劇団は稽古場を構えており、スタッフさんも招いた上での打上げだったのですが、そこでまさかの退団発表(笑)。まったく知らせていなかった劇団員は泣くし、スタッフさんも楽しんでいたのに暗い雰囲気に巻き込んでしまった…。もしかしたらどこかで語り草になってるかも。というか、結構こういうことあるのかなあ?
で、身辺をスッキリさせた後、急に思いついて「日本一週しよう!」となり、数ヶ月に及ぶ46都道府県(沖縄は行けませんでしたが、数年後仕事でようやく行けました)行脚の旅に出たり(詳細は
ココ)、その旅の最中に祖母が亡くなったりしてトンボ帰りしたり、波瀾万丈な30代前半だったのです。
そしてその後、有り難い事に色々と舞台出演のオファーを頂いたりして「まだだ、まだ終らんよ!」な状態を続けながら、現在に至る訳です。
キートンさんもたまに公演に顔を出して頂けたり、飲み会等でご一緒させてもらえるという関係を続けております。
さて、なぜ唐突にこんな事を書いたかというと、
自分で自分の歴史を忘れない様に、です。
正直ね、最近ね、物忘れが究極激しくなってまいりまして、
書き留めておかないと多分忘れるのです。
というか、ここに書いた事も数日後には忘れる勢いです。
これをイカメンバーはバカにしやがりますが、
「お前らだって数年後にはこうなるのだ!人の名前とかホントすぐ忘れる様になるぞ!」というのを言いたかったのです。
じじいじじい、バカにしやがって!もう給食のパン持って来てやらねえぞ!ではでは、来週もお楽しみに。
コバ・ジュンでした。
@コバ・ジュン
テーマ : 声優 - ジャンル : アニメ・コミック
タグ : イカを呼ぶ!コバ・ジュン
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