国際社会に出せない「
日本の恥」な方々のご活躍は、アメリカさまをますます怒らせているようですが、「旧日本軍の慰安婦の中にはアメリカ人も存在した」という事実が米海軍の戦犯裁判記録から明らかになりました。
日本軍がアメリカの市民権を持つ女性をグアムで強制的に慰安婦にしていたということです。これを受けてグアム議会は米下院が進めている慰安婦決議案にこの件も含めた公式謝罪を求めることを要求した模様です。
旧日本軍の残虐行為を批判しているのは、韓国や中国などの“反日”国家だけではないということが、今さらながらハッキリとわかるニュースですね。っていうか、日本以外の国がすべて“反日”になる日も近かったりして。
動画はリンク先の
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“アメリカ人慰安婦”も存在した!
[キャスター]
太平洋戦争当時、日本が占領していたグアムでも日本軍がアメリカ人女性を性奴隷として強制動員したという事実がYTNの取材の結果、新たに明らかになりました。
米海軍の戦犯裁判記録から明らかになった事実です。キム・スジン記者が単独報道します。
[レポーター]
アメリカ連邦政府の文書記録保管所に残っている“米海軍グアム裁判記録”です。
この記録には、シノハラという日本人に関する裁判過程が書かれています。
被害者はアメリカ市民権を持つ“チャモロ族”女性のFさんで、当時17歳のときに6ヶ月間、日本軍将校の慰安婦として連行されたことが記録されています。
裁判の記録によると、日本がグアムを占領した1942年2月当時、グアム居住民の日本人シノハラは、軍将校のサカイと共にFさんが暮らしていたイナラハン牧場を訪れました。
サカイは刀を持っており、シノハラはFさんの母親に娘を渡さなければ殺すと脅してFさんを無理やり連れて行きました。
日本軍将校のサカイの住居に移されたFさんは性的暴行を受け、その後サカイがグアムを離れるまで6ヶ月間そこに居住させられました。
民間人シノハラは、Fさんをはじめとした2人の女性を慰安婦として強制動員した容疑や反逆容疑などで有罪となり、死刑宣告を受けたものの、その後懲役15年に減刑されました。
この記録についてチョン・ジンソン教授(ソウル大学社会学科)は「戦時中に日本軍が慰安婦の強制募集にも直接関与したという事実が確認できる重要な文献」だと評価しました。
[インタビュー:チョン・ジンソン、ソウル大社会学科教授]
「アメリカ人の中にも日本軍の性奴隷被害者がいたという点と、日本軍が直接慰安婦募集に関与したという点がわかる資料です」
[レポーター]
今年の5月、グアム議会は米下院が進めている慰安婦決議案に関連し、日本政府がこの事件に対しても公式謝罪することを要求する内容を含めるように求めたことが伝えられました。
これまで韓国だけでなく、中国、フィリピン、オランダなど複数の国の女性たちが日本軍慰安婦として動員されたという証言が出てきたことはあったものの、アメリカ人被害者が確認されたのは今回が初めてです。
この記録は今後、米議会の慰安婦決議案処理に多大な影響を与えるものと見られています。
YTN、キム・スジンがお伝えしました。