旅行・地域

うどん遍路 ~関西モフ会メンバーがやってきた~

さて、去る3月23日から24日にかけて、いつもTwitterで遊んでいただいている人々のうち、関西モフ会のメンバーがうどん遍路にやってきました。私はうどん県民として、今回の旅のコーディネートをさせていただいたので、そのご報告をしたいと思います。

なお、今回はいつものようなアグリサイエンスネタではないので、口調(文体)が全然違うので違和感があるかと思いますがご容赦ください(笑)。バイクブログの方でやっても良いんですが、バイクは全然出てこないこともあってこちらでやることにしました。

さて、今回来ていただいたのは、ゆうくぼさん@yu_kubo頓服さん@alchmistonpukuなおきちさん@naokororin2のお三方。初日は、ここへTOYOSIMAさん@zevonkeirinも加わっていただき、さらにうちの長男と次女も特別参加させてもらいました。

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一日目はスケジュールの都合も合って一軒だけ。うどん本陣山田屋です。ここの外観写真を撮るのを忘れてた・・・。と言うわけで、僕が食べた卓袱うどんです。卓袱うどんはたくさんの具を炊き込んだ出汁がかかったうどんです。ここのは大根、油揚げ、里芋、天ぷら(魚の練り物)、鶏肉などが入っていました。奥に写っている金属製のリングは、yu_kuboさんが持ってきてくれた手品のネタ、リングキャッチャーです。yu_kuboさん、いつもありがとうございます。

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これは、次女が食べた卵とじうどんです。

さて、腹ごしらえができたところでこの日はとりあえず観光案内です。山田屋からほど近い屋島に登り、屋島山上水族館を目指します。

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屋島に登るドライブウエイ途中にある展望台から見える景色です。やや右寄りに見えるぎざぎざした山は五剣山と言います。源平合戦の「屋島の戦い」が行われたのがこのあたりの海です。

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屋島山上から高松港方面を見たところです。鬼ヶ島伝説の女木島(左)、男木島(右)が見えます。

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屋島水族館のイルカショーです。

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みんなのアイドル、カワウソくんです。

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アメリカマナティ。

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亀の甲羅を囓るスッポン。喰うの?

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クラゲ水槽。

で、晩ご飯はうどん県のその他の名物、骨付き鳥へご案内しました。ここでも写真撮り忘れた・・・。その後、カフェでデザートを頂いて、この日は解散。関西組はもう一度呑みに行ったらしいです(笑)。

そして第2日目。TOYOSIMAさんは収穫作業のためこの日は残念ながら不参加でした。で、朝一で早朝からやっている中西うどんへお連れしました。感想はほかの人のブログでご覧ください(爆)。その後、ニューレオマワールドの亜細亜街道へ。バブルの頃、結構お金をかけて作られた施設ですが、今は訪れる人も少なく、無料開放されています。

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アンコール遺跡と讃岐富士のコラボ(笑)。

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頓服さんが「しょぼいモスクバザールだな!」と感嘆(?)の声を上げていました(爆)

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そして、2日目のハイライト山内うどんです。エッジの効いた腰のあるうどんに皆さんびっくり。駐車場には県外ナンバーの車ばかりでした。

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うどん県と言えばため池。なので、日本一のため池をお見せしようと満濃池へ。満濃池園庭下の公園で山羊発見。立ち上がって桜の枝を囓ろうとしたところをパチリと。

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春霞(黄砂?)の満濃池です。


で、この後、特別ゲストとして消費生活相談員のyuriさん@syoyuriが合流。さか枝うどんへ行った後、夢果房たからでデザートです。

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チョコイチゴ大福です。チョコ生地の餅かと思いきや、イチゴ大福をチョココーティングしたものでした。

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そして、デザートの後「もう一軒行きたいとyu_kuboさんが言いだし、うどん処しんせいへ。うっかりさか枝で肉うどん大を食べてしまった私はもうこれ以上食べられず、yu_kuboさんたちが食べるのをただ眺めているだけとなりました(笑)。仕方ないので、裏の畑で咲いていた菜花を屋島をバックに入れてとりました(頓服さんが同じような写真を撮っていたのを真似した)。

以上で、私からの報告を終わります。うどん遍路なのに、うどんの写真が少なくてごめんなさい。地元民なので、ついつい端折ってしまいました。とりあえずyu_kuboさんのこのエントリーでお楽しみください(爆)。

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瀬戸内海1/3周(くらい?) 瀬戸大橋~淡路鳴門道

さて、今月某日瀬戸内海を約1/3周するツーリングに行ってきたので、その様子をレポートしてみたい。

起床は朝6時30分。本当はもっと早く起きるつもりだったが、前日事情があって夜更かししていたので、これでも辛いくらいだった。しかし、これ以上遅くなると日帰りで予定のルートをこなすことは不可能だと思い、いつも仕事に行くのと同じくらいの時間に起きた。で、7時半過ぎに出発しようとしたところ、急な用事で30分ほど遅れ、結局出発は8時前になるという体たらくであった。

自宅を出発し、下道を走って坂出北インターへ。瀬戸大橋は4輪では何度も走っているが、2輪では初めてである。ちなみに、途中の与島までなら歩いて渡ったこともある。

とりあえず与島で写真を撮るだけのために降りる。と言っても、与島では一般車両は出ることができず、サービスエリアに降りるだけである。しかし、降りるときは2周近く回るループ橋が面白かった。実は休暇を取って平日に行ってきたのだが、思ったより人は多かった。まずは降りてすぐ橋の西側エリア。南北備讃瀬戸大橋(香川側)をバックに一枚。モロ逆光のためあまり橋がきれいに撮れなかった。ストロボを焚いてみたりもしたが、結局きれいにならなかった。

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今度は東側エリアに行ってみた。こちら側はいったん降りてからわざわざこなければならないためか、西側よりも人影はまばら。瀬戸大橋開通時には京阪が経営していたフィッシャーマンズワーフもこの12月1日から営業を休止するという。寂しいが、自分から見てもあまりお客さんを引きつける何かを感じることはできない。橋の反対側にいったん降りた人がこちら側までわざわざやってくる理由に乏しいのだ。写真は、岩黒島・櫃石島橋をバックに撮ってみたが、バイクを入れてきれいに橋が見えるポイントが見つけられなかった。そういうポイントを作ることも大事なのではないだろうか。

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再び本四高速にもどり、児島ICで降りる。ここから海沿いを走って瀬戸内海が広く見渡せるという金甲山へ登る予定だったが、無謀にも知らない土地で裏道から上がろうと目論んでいたため、その道があまりに細く見つけられず、金甲山がある半島を海沿いに一周してしまい、これでは時間が足りなくなると判断してそのまま岡山ブルーラインへ向かうことにした。今回これで少し土地勘ができたので、いつか、もう一度似たようなルートで走ろうと思っているが、そのときにリベンジしたい。しかし、児島ICから金甲山に至る海岸沿いも海のすぐそばを走り、瀬戸内の多島美が非常に印象的なルートである。岡山近辺のツーリングを考えておられる方にはここも是非ともオススメしたい。

岡山ブルーラインも途中で降り、牛窓海岸を走ろうと思っていたが、もう昼近いため、これもあきらめてそのままブルーラインを走る。片上大橋で写真を撮りたかったが、対向車線で停車スペースもなく、バイクを止めるポイントを見つけられず。ここも少しブルーラインから外れたところの方が写真ポイントはあるようだ。しかし、これもなかなかの絶景なのでリベンジの対象に(笑)。

いずれにしても、これらはあくまで今回はついでであり(出発が遅れたための負け惜しみ)、最大の目的は赤穂御崎~はりまシーサイドロードである。ブルーラインを備前ICで降りR(国道)250へ。赤穂市街地へ入ってからR250をはずれ、赤穂御崎へ。ここから瀬戸内海、家島諸島の眺望がすばらしいときいていたが、この日はややガスが出ていて、島影ははっきりと見えない。いい写真が撮れそうなポイントはあったものの、海と、白っぽい空しか写らなかった。

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ここの展望台で缶コーヒーを飲み、しばし休憩してr(県道)32へ。この道が適度なワインディングで眺望も良く、非常に楽しいルートだった。このr32は土日祝日は二輪通行禁止になるらしい。平日に来たのは結果的には大正解だったと言える。
途中でr32はR250と合流するため海岸沿いのr458へ入る。この道で、坂越地区からすぐ近くに生島にある大避神社の御旅所が見える。通り過ぎた後でここも写真に撮っておけば、と思うが引き返すのも面倒だったので、これも次の機会に(こればっか)。

途中からなぜか道はr568となり、相生火力発電所の脇を通ってすぐトンネルに入るが、このトンネルを越えるとすぐに2つの吊り橋を連続して工場の上を通る結構面白い景色が見られた。何の工場なのかはgoogleマップには記載されていないのでわからなかった。
さて、その少し先でR250に合流し、いよいよ本日のメインイベント、はりまシーサイドロードである。噂に違わぬ気持ちのいいワインディング&絶景ロードである。やや曇った空気のため家島諸島はうっすらとしか見えないが、それでも非常に気持ちのいい景色が続く。左右への切り返しも非常に楽しい。このあたり、CB400SFは良くできたバイクだと思う。ヘタレで腕もない自分だが、(そんなに飛ばしてるわけではないが)きれいにラインをトレースしてくれるのである。
途中、室津という漁港の町並みが目に入った。ここは町へ入っていって散策するとなかなかいいらしいが、もうお昼を回っているので写真だけ撮っておくことにした。見ていただければわかると思うが、小さな湾を取り囲むように海の際まで家が建ち並んでいる。これも次回の(以下略)。

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このままR250を走り、高砂~播磨~明石~神戸へ至る。神戸では震災モニュメント巡りを(以下略)。

予定から大幅に遅れ、気がつくとすでに日が落ちかけている。昼食を済まし、ちょっとお茶を飲んで休憩しただけのつもりが・・・。できるだけ夜間走行は避けたかったので、出発することにした。国道2号線を明石方面へ向かい、垂水ICから神戸淡路鳴門道へ。それにしても、明石海峡大橋が見え始めてから垂水ICがすごく遠く感じた。道路標識は↑神戸淡路鳴門道と出ているのだが、ホンマにこれでええの?と思うくらい山手へ走っていく。冷静に考えれば、淡路島側から明石海峡大橋を渡りきったところで垂水ICまではすぐに非常に長いトンネルをくぐるので、下道で走れば海沿いからは結構時間がかかるはずだが、もう暗くなっていて、距離感がわかりにくかったためかよけいに遠く感じたのだろう。

明石海峡大橋ではもうすでに景色は全く見えないほど暗くなっていた。夜景を撮りたかったので淡路ハイウェイオアシスにいったん入る。ここから明石海峡大橋をバックにCBを撮りたかったのだが、ビューポイントまでは当然バイクは入ることはできない。このため、駐輪場からの半端な写真になってしまった。しっかりいい写真にしようと思ったら、やはり一度高速から降りなければならないのだろう。

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後は一気に帰るだけである。とにかく無事に帰るためペースは抑え気味に走った。それでも景色がほとんど見えない状況でのライディングは非常に疲れる。そのため南淡PAでトイレ&お茶休憩。スマホでツイッターの未読を処理しながらしばしくつろいだ。

そこから鳴門海峡大橋を渡り、鳴門ICで高速を降り、後はひたすら下道である。家に着いたら予定から3時間遅れの午後8時半であった・・・。また同じようなルートを走りたいが、今度はもっと写真をいっぱい撮ろう(笑)。

総走行距離は約390km。CB400SFの燃費はおよそ25km/lとまずまずの好燃費だった。てか、VTRとあんまり変わらん・・・。

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高速道路無料化社会実験が終わる前に無料区間を走ってみた

というわけで、初めてのツーリングレポートである。とは言っても、ちょっと前まで小型二輪免許しか持ってなかったために高速乗り入れは適わなかった。でもETCがついてないのでめんどくさいな、と言うわけで今まで走っていなかった。そこでとりあえず高速道路を走ってみたいという単純な動機で思い立ったそれだけのツーリングである。しかし、平成23年6月19日で高速道路無料化社会実験も終わるということでここは無理矢理にでも行っておかねば、と相成った。

で、一番近い無料化区間はというと高知~須崎東であるが、高知ICにたどり着くまでに150kmくらいある。そこまで高速を使うかどうかも迷ったのだが、のんびり走りを楽しもうということで(小遣いがないともいう)地道を走っていくことにした。

嫁が作ってくれた弁当を携え、国道32号線を南下し、猪ノ鼻峠を越えて徳島県に入る。吉野川沿いを西へ、途中から川と共に南に向きを変える。

ここで、小歩危、大歩危峡という絶景の渓谷に至るのだが、その少し手前ですごく恐ろしい吊り橋を見つけた。どうやら、山の管理道に入るための橋らしく、歩行者しか渡れそうにない。というわけで渡ってみたものの、これが恐ろしいのなんの!通路がグレーチングで、3~40m(もっとか?)はありそうな川面までが丸見えなのだ。私は高所恐怖症というほどでもないが、あまり高いところが得意でもないので、キン○マが縮み上がってしまったが、とりあえず往復して涼しい風に当たってきた。

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さらにしばらく32号線を南下、道の駅大歩危で休憩。全然知らなかったが、子泣きじじいは大歩危が発祥の地らしく、道の駅内部に妖怪屋敷というアトラクション(?)があった。ちょうどオープンの時間にかち合ったようで、妖怪屋敷に入っていく子泣きじじいと一つ目入道を目撃した(笑)。もちろん、妖怪屋敷潜入は子供を連れてきたときのために取っておくのである。決して小遣いが足りないからではない(泣)。

そしてしばらく行くと「日本一の大杉」がある大豊町に至る。今まで何度も通ってきたが、一度も見たことがなかったので立ち寄ってみた。日本一とはいうが、屋久杉との関係はどうなんだろう?しかし、確かに大きな杉で、荘厳さを感じさせた。

そして、途中はすっ飛ばしていよいよ高知市内へ至った。交通標識だけを頼りに高知インターを目指す。高知インター手前の交差点で信号待ちをしていると、地元ナンバーの軽トラのオッサンに声をかけられた。高知弁はわからないので、申し訳ないが自分の言葉で書かせていただく。

「えらい軽装で遠くからおいでになったんやね」
「はい、高速の無料化がもうすぐ終わるというので、日帰りで走りに来ました」
「ほぉ、そうかいな。まぁ気いつけて」
「はい、それじゃ」

いよいよバイクによる高速初装甲である。いや、初走行である。しつこいが、ETC未装備なので一般レーンに入り、自動発券のチケットを受け取る。入ってすぐバイクを一旦停め、ジャケットのポケットにチケットを突っ込み、いよいよ走り出す。加速車線を3速で引っ張るがタコメーターがないので、感覚で適当に回し、加速して80km/hを超えたところで走行車線へ。いやいや視界が広くて気持ちいい!100km/hまでは何のストレスもなくスルスル加速する。エンジンの振動も80km/hよりかえって心地よいくらいになった。この辺りは高速とは言え対向車線なのですぐ前方車に追いつき、安全のため余裕の車間を取って巡航する。70km/hくらいだと、楽々である。高速ではちょっとしんどいかもと思っていたが、流すだけであれば250ccでも全く余裕だった。片道2車線になったところで追い越し車線に出てみる。ぬふわkm/hまで出してみるがまだまだ余裕。しかし、ヘタレなのでチャレンジはここまで。すぐ追い越し車線も終わり、走行車線へ戻って70km/h巡航となった。

ここで空腹に気づいた(笑)。出口で出てからお昼にしようかと思ったが、せっかく弁当を持っているので土佐PAで昼食を取ることにした。ここでしばらくTLを消化しながら弁当も消化(爆)。用足しも済ませて出発。程なく須崎東インターに到着して料金所の可愛いお姉さんにチケットを渡し、お金も払わないのに「ありがとうございました」と挨拶され、良い気分で料金所を出た。

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インターを出てすぐのコンビニでアイスを購入し、店先で食べながらしばし休憩。また150km以上を帰らねばならない。夕方までには自宅に帰りたかったので、今回はほとんど観光もなしに出発した。

帰りは道の駅大杉、ちょっと走って道の駅大歩危で休憩。大歩危では今度は猫娘に会う。仕事が終わった後らしく赤ちゃんを抱っこした猫娘としばし談笑した後、道の駅大歩危を後にし、自宅への帰路についた。今度来るときは長男とのツーリングだったら良いなぁ。

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