4月20日(火)いよいよこの旅のメイン、セビージャの春祭りに出発です。
しかし、その前に予想もしない大事件発生。4月14日(水)奇しくも私の誕生日にアイスランドの火山が噴火し、ヨーロッパの上空には灰雲が立ち込めました。今いる家にはテレビはない、ラジオはない、私たちは世俗とはかけ離れた生活をしているので、この大事件を知りませんでした。
15日はドイツの友人Manuelaがマドリッドへ来る日だとわくわくしていたのですが、この日の早朝、私の携帯に彼女からメールが入りました。寝ぼけながら文章を読むと、黒い雲がドイツを取り巻き、全空港が閉鎖されたのでマドリッドへ行けない・・・というのです。「えっ? 何のこと? 台風?」よくよく見ると“火山(Volcán)”という文字が目に入りました。ドイツと言えばSaraとRoraが乗り換える空港があります。
これはえらいこった!
彼女たちと連絡を取ると、19日(月)日本出発のぎりぎりまで旅行をキャンセルせず、空港が開くのを待つというのです。
結果は、ヨーロッパからスペインへの便がないため、スペイン旅行はキャンセルになりました。残念!
ということで、Anaと私2人だけで、20日(火)13:00発のAVEでマドリッド アトーチャ駅をセビ―ジャに向けて出発。このAVEはSaraとRosaの要望もあり、プレフェレンテ(Preferente)という食事つきの車両を選んでいました。本当なら4人でわいわい言いながら食事ができたのに・・・写真だけですが見て楽しんでください。



15:35 セビージャ サンタ・フスタ駅(Estación de Santa Justa)到着。ホテルに入り、直ぐ春祭り会場の下見に行きました。ホテルの近くからは会場への直通バスが出ていてとても便利です。


会場のメインゲートは毎年変わります。今年はセビージャの上空を初めて飛行機が飛んでから100年というので、ゲートの上にはシンボルの飛行機がありました。私たちもこのゲートをくぐり中に入りましょう。
華やかな今年流行の衣装を身につけ歩いている女性たち、飾りをつけた馬車に乗り行き来する家族、さっそうと騎乗の人になっている男性たち。みんなかっこいい!



次は通りに建てられた1000戸というカセタを見て回ります。よしんば中に入れるところはないか? セビージャのカセタは公共のもあるのですが、個人所有のものが多く、部外者(旅行者)は入れません。
セビジャーナスの曲にひかれカセタを外から覗いていたら、一人の女性が私と一緒にと中へ引き入れてくれました。中はこんな風です。


ラッキー! 遠慮せずに中に入り、観察しているだけでは物足らず、近くにいる人に「私と踊っていただけます?(¿Podría bailar conmigo?)」と声をかけます。さすがセビジャーノス、変な日本人(?)から声をかけられたにもかかわらず、踊ってくれました。これを皮切りに、フラメンコ教室のグループと出合い、彼らとお手合わせ。Anaも踊りましたよ。



これで昼の下見は終わり、夜の部にひかえて、彼らとお別れしました。楽しかった!
ではまたフラメンコ衣装に着替え、夜に繰り出しますよ。
しかし、その前に予想もしない大事件発生。4月14日(水)奇しくも私の誕生日にアイスランドの火山が噴火し、ヨーロッパの上空には灰雲が立ち込めました。今いる家にはテレビはない、ラジオはない、私たちは世俗とはかけ離れた生活をしているので、この大事件を知りませんでした。
15日はドイツの友人Manuelaがマドリッドへ来る日だとわくわくしていたのですが、この日の早朝、私の携帯に彼女からメールが入りました。寝ぼけながら文章を読むと、黒い雲がドイツを取り巻き、全空港が閉鎖されたのでマドリッドへ行けない・・・というのです。「えっ? 何のこと? 台風?」よくよく見ると“火山(Volcán)”という文字が目に入りました。ドイツと言えばSaraとRoraが乗り換える空港があります。
これはえらいこった!
彼女たちと連絡を取ると、19日(月)日本出発のぎりぎりまで旅行をキャンセルせず、空港が開くのを待つというのです。
結果は、ヨーロッパからスペインへの便がないため、スペイン旅行はキャンセルになりました。残念!
ということで、Anaと私2人だけで、20日(火)13:00発のAVEでマドリッド アトーチャ駅をセビ―ジャに向けて出発。このAVEはSaraとRosaの要望もあり、プレフェレンテ(Preferente)という食事つきの車両を選んでいました。本当なら4人でわいわい言いながら食事ができたのに・・・写真だけですが見て楽しんでください。



15:35 セビージャ サンタ・フスタ駅(Estación de Santa Justa)到着。ホテルに入り、直ぐ春祭り会場の下見に行きました。ホテルの近くからは会場への直通バスが出ていてとても便利です。


会場のメインゲートは毎年変わります。今年はセビージャの上空を初めて飛行機が飛んでから100年というので、ゲートの上にはシンボルの飛行機がありました。私たちもこのゲートをくぐり中に入りましょう。
華やかな今年流行の衣装を身につけ歩いている女性たち、飾りをつけた馬車に乗り行き来する家族、さっそうと騎乗の人になっている男性たち。みんなかっこいい!



次は通りに建てられた1000戸というカセタを見て回ります。よしんば中に入れるところはないか? セビージャのカセタは公共のもあるのですが、個人所有のものが多く、部外者(旅行者)は入れません。
セビジャーナスの曲にひかれカセタを外から覗いていたら、一人の女性が私と一緒にと中へ引き入れてくれました。中はこんな風です。


ラッキー! 遠慮せずに中に入り、観察しているだけでは物足らず、近くにいる人に「私と踊っていただけます?(¿Podría bailar conmigo?)」と声をかけます。さすがセビジャーノス、変な日本人(?)から声をかけられたにもかかわらず、踊ってくれました。これを皮切りに、フラメンコ教室のグループと出合い、彼らとお手合わせ。Anaも踊りましたよ。



これで昼の下見は終わり、夜の部にひかえて、彼らとお別れしました。楽しかった!
ではまたフラメンコ衣装に着替え、夜に繰り出しますよ。
