今日はポルトガル最後の日。ヨーロッパ最西端まで行ってみるか。
今日の行程は、列車でシントラ(Sintra)へ、そしてバスでロカ岬(Cabo da Roca)→カスカイス(Cascais)へ行き、列車でリスボンへ戻るコースだ。
幸いにして泊まったホテルの隣にあるロッシオ駅から、シントラまで45分で行ける。ロッシオ駅は外から見ると駅のようには見えないが、中のエレベーターを登ると確かに構内の様相だ。


途中止まった駅を数えていたら14までいった。シントラ到着。シントラの駅はアズレージョで飾られた美しい駅だ。

駅前の道を案内板に従い、王宮方面へ進む。前方小高い山の上には、2つの巨大な円錐が立つ王宮(Palacio Nacional de Sintra)が目に入る。いったいあの円錐は何だろう。答えはキッチンの煙突だそうだ。

少し歩くと右手にしゃれた建物の市庁舎がある。

王宮までの道は1本。霧にけぶる曲がりくねった坂道を登り続ける。人っ子ひとりいない。歩いているのは私一人? 少し疲れたなと思った時、左に何やら見えてきた。“ムーアの泉”だ。人もいる。ポルトガルに来てから、ずっとスペイン語で話しているが、年配の人はほとんど通じたので助かった。ここで出会った老人も毎日水を汲みにここへ来ているとスペイン語で話してくれた。日本の水百選に匹敵するぐらいおいしい水だ。


王宮へはそう時間はかからなかったが、霧雨が身にこたえる。ここからペナ宮(Palacio da Pena)まではタクシー移動だ。
霧の中タクシーはペナ宮の駐車場に着いたが、運転手にはロカ岬からカスカイスまで行ってもらうように頼んで、待ってもらった。
ではゆっくり宮殿内見学・・・とはいかなかった。ご覧の通り霧・霧・霧。人も建物も霧の中で見え隠れする。幻想的な世界に、黄色の壁の建物と宮殿を守るかのようにつけられたおどろおどろしい番人が浮かび上がる。晴れていたら、きっとガイドブックの説明にあるような“砂糖菓子のような外観を見せる”ペナ宮何だろう。






今日の行程は、列車でシントラ(Sintra)へ、そしてバスでロカ岬(Cabo da Roca)→カスカイス(Cascais)へ行き、列車でリスボンへ戻るコースだ。
幸いにして泊まったホテルの隣にあるロッシオ駅から、シントラまで45分で行ける。ロッシオ駅は外から見ると駅のようには見えないが、中のエレベーターを登ると確かに構内の様相だ。


途中止まった駅を数えていたら14までいった。シントラ到着。シントラの駅はアズレージョで飾られた美しい駅だ。

駅前の道を案内板に従い、王宮方面へ進む。前方小高い山の上には、2つの巨大な円錐が立つ王宮(Palacio Nacional de Sintra)が目に入る。いったいあの円錐は何だろう。答えはキッチンの煙突だそうだ。

少し歩くと右手にしゃれた建物の市庁舎がある。

王宮までの道は1本。霧にけぶる曲がりくねった坂道を登り続ける。人っ子ひとりいない。歩いているのは私一人? 少し疲れたなと思った時、左に何やら見えてきた。“ムーアの泉”だ。人もいる。ポルトガルに来てから、ずっとスペイン語で話しているが、年配の人はほとんど通じたので助かった。ここで出会った老人も毎日水を汲みにここへ来ているとスペイン語で話してくれた。日本の水百選に匹敵するぐらいおいしい水だ。


王宮へはそう時間はかからなかったが、霧雨が身にこたえる。ここからペナ宮(Palacio da Pena)まではタクシー移動だ。
霧の中タクシーはペナ宮の駐車場に着いたが、運転手にはロカ岬からカスカイスまで行ってもらうように頼んで、待ってもらった。
ではゆっくり宮殿内見学・・・とはいかなかった。ご覧の通り霧・霧・霧。人も建物も霧の中で見え隠れする。幻想的な世界に、黄色の壁の建物と宮殿を守るかのようにつけられたおどろおどろしい番人が浮かび上がる。晴れていたら、きっとガイドブックの説明にあるような“砂糖菓子のような外観を見せる”ペナ宮何だろう。





