仮面ライダーガヴ 第15話 『脱走グラニュート!』熱海は日帰りじゃなくてせめて一泊させろ
◆感想概要サソリだかカニだかのグラニュートは無駄に生き延びるし、ショウマと絆斗の確執は微妙に広がるし、
酸賀とニエルブは普通に会話始めるし、そうこうしている間に新キャラが本格的に活動を始めるしで、
流石に情報が混線しすぎてまとまりがないです。特にサソリだかカニだかのグラニュートは生かす意味あったんでしょうか?
新ライダー登場も控えてるっぽいので、今まで以上に情報はストレートかつシンプルに見せた方がいいと思いました。
◆感想詳細◇「そうか! 金の鎖や髪飾りよりも、ずーっと大事なものを贈りあったんだ!
幸果さんには何がいいかな!?」 -ショウマ 「ええっ!? ウチはいいよ~ あぁ例えばハンティとかは? 最近仲良さげじゃん」 -幸果 「絆斗にか……」 -ショウマこの関係… 何か変…
異性カップルの贈り物の話から何故か
同姓の絆斗に贈り物をする流れになってしまったので、自然と雰囲気が
ホモ臭く感じられました。
やたら顔の距離縮めて会話しようとする辺り、だいぶやらしい雰囲気です。
今回の脚本担当である毛利さんは、かの
「キタムランド」の話を書いて男同士の友情を描いたはずが
何故かホモネタ扱いされて不満げなお気持ち表明をされていましたが、今回も多分そういうノリなんでしょうね。
いい加減価値観は時代に合わせて少しアップデートをかけるべきだと思います。
いやまさか、
男同士も満更ではないという別の意思表示でもあるのか?
◇「人間はこんなものを喜んで食べるのかい?」 -酸賀研造
「好きな人は多いんじゃない? ああ、俺も大好き」 -ニエルブ・ストマック
やっぱり男同士の絡みが多い…彼ら当たり前のように接してますけど彼らっていつどこで出会ったのでしょう?
「人間は~」はなんて前置きしているのですからお互いの出自については分かっていると思うのですが、
そうなると酸賀のグラニュート研究家としての肩書きが怪しくなってきます。研究するまでもなく聞けばいいだけの話ですから。
・お互いに正体を知っている
・酸賀はあくまでもグラニュートを探ろうとしているこの条件が正しいのであれば、2人のにこやか(?)な会話とは裏腹に、内心では酸賀はニエルブを出し抜こうと必死になっている感じでしょうか。
化物相手に己の力を過信しすぎるのは破滅的な末路を辿るパターンだとは思いますが…?
◇「ああ~、ここが人間の世界かぁ……
やっと近づいたと思ったのに、コツコツ実績作ってぇ、本社戻れってか? ダルい…」 -ラーゲ9
単なる闇菓子中毒者にしては優遇されすぎだろキラメイシルバー、って思ってたらどうやら個人的な事情アリっぽいです。
本人としてはストマック社に忍び込んで内部を探ることがお望みだったようですね。
グラニュートであることは事実のようなので、あちら側の警察組織の囮捜査官か誰かでしょうか?
…って思った矢先に人間襲ってヒトプレス化していたので、倫理観は終わってるみたいです。
もしくはストマック家侵入という目的のためなら手段を択ばないタイプなのか。
新しい仮面ライダーに変身するにしてはちょっと過激な人格のように見えますね。
(ヒトプレスにしてストマック家には納品する一方で、実は後でヒトプレス化していた人間を助けていた…
とかならまだ救いはありますけど、流石に都合が良すぎる気もします)
◇「お前を捕まえてストマック社に突き出す! そうすれば大量の闇菓子が手に入るってわけだぁ!」 -サソリオレンジ
ヴァレンもだんだん転がされて床を舐める姿が様になってきた気がします。ちょっと不憫です。
どうでもいいですけどサソリだかカニだかのグラニュートがパンチする時の謎の分身アクションは何の意味があったのでしょうか。
◆次回への展望ラーゲ9の動向に期待すべきなんでしょうけど… そのためにもさっさとサソリだかカニだかのグラニュートは倒してほしいです。
4話も生き残らせるようなキャラクターには見えません。
「雑魚倒すのに4話掛かっただけだった」的な終わり方にならないといいなーと思います。
- 関連記事
-