ハゲタカ (第2話/10分拡大・2018/7/26) 感想
テレビ朝日系・木曜ドラマ『ハゲタカ』(公式)
第2話/10分拡大の感想。
なお、原作の真山仁「ハゲタカ」「ハゲタカⅡ」(講談社文庫))は未読だが、2007年にNHKでテレビドラマ化された連ドラ『ハゲタカ』と、2009年に映画化された劇場版『ハゲタカ』は鑑賞済み。
2001年、鷲津(綾野剛)らは三葉銀行が抱える老舗寝具メーカーの債権を買い取り、経営権を握る。鷲津は債権放棄と引き換えに、これまで放漫経営を続けてきた創業者の娘で社長の瑞恵ら一族中心の現経営陣に退任を迫る。だが、瑞恵は鷲津に敵意をむき出しにし、交渉は決裂する。同じ頃、勤務先のホテルを辞め、日光に戻った貴子(沢尻エリカ)は、三葉銀行の芝野(渡部篤郎)の助力を得て、実家の老舗ホテルの再建に奔走するが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:真山仁「ハゲタカ」「ハゲタカⅡ」(講談社文庫))
脚本:古家和尚(過去作/任侠ヘルパー、S -最後の警官-)
演出:和泉聖治(過去作/相棒シリーズ) 第1,2話
ほか…
音楽:富貴晴美(過去作/マッサン、西郷どん)
主題歌:Mr.Children「SINGLES」(TOY’S FACTORY)
全体的には前回よりも、俳優でなくドラマで魅せた!
前回の感想で、“「俳優でなくドラマで魅せる」に軌道修正される可能性に賭ける” と書いた。さて、第2話はどうだったか。終盤になって、やはり『日曜劇場』が顔を覗かせたものの、全体的には「俳優でなくドラマで魅せた」と言って良いと思う。
NHK版や劇場版と比較しなければ…
また、前回よりも良かったのは、今回も時間拡大をした割に、間延び感が無かったし、むしろテンポアップされた印象で安心して楽しめたと言うのが正直な感想。NHK版や劇場版と比較しなければ、本作らしさも見えて来たし、今後に期待したくなった。
あとがき
若干、日光のホテルのくだりが多過ぎて、肝心の老舗寝具メーカーのくだりがブツ切れになったのは気になりました。それに、まだまだ企業買収について分かり難い部分を置き去りにしたまま進んでいるのも気になります。あと、もう少しなんですよね。でも、第1話より良くなったのは嬉しいです。次回に期待します。
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【これまでの感想】
第1話
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