ケメコデラックス! 第02話 「小林家の人々」 感想
かんなぎばりにグリグリ動くなあと思ったら
脚本、演出、絵コンテ:山本寛だったという回。
OPの絵コンテを担当する予定だったのが
スケジュールの都合で駄目になったという話は聞いていたが、
1話丸ごとやる方が大変なんじゃないかと思ったり。
かんなぎでは控えめなパロディを思いっきりやってたのは、
自分が監督の作品だと無茶しにくいって事なんだろうか。
パロディ自体は、とりあえず入れときましたって感じで
本編の内容との繋がりが感じられなかったのが惜しかったが、
だんご大家族とか角川ネタとか色々と体を張ってるのは伝わった。
妹のタマ子はこの手の作品にありがちな
お兄ちゃん大好きっ子じゃないのが新鮮で良かったなあ。
縞パンはかんなぎでもそうだったし
山本監督の趣味なんですよね。わかります。
押しかけ嫁のケメコをあっさり家族が認めてしまうという
ノリの軽い展開はどことなくToloveるを思い出して面白かった。
そういやあっちも親が漫画家だしヒロインの声は戸松さんだっけ。
あと、エムエムが初恋の女の子だというのは
確定事項だと思ってたけど実はそうでもない様子。
情が移ったころに本物が現れて~という展開になるのかな。
ケメコの口から顔を覗かせるエムエムの姿はシュールで可愛い。