魔法少女まどか☆マギカ 第4話 「奇跡も、魔法も、あるんだよ」 感想
マミさんの件により魔法少女になることの過酷さを知った二人は
当然辞退を選択。だが夢を失って日々病んでいく彼氏を放っておけない
さやかは遂にキュウベエの誘いに乗ることを決断してしまう。
魔法少女になること自体がこんなに不安になる作品がかつてあっただろうか。
キュウベエさんはもう黒さを隠そうともしてないですね。
いや、実は本当にキュウベエいい奴なのかもしれないけど、
あんな演出されたら全部こいつの計画通りなんじゃないかと思えてくるよ。
好きな人の夢を叶えてあげたいというさやかの決断は立派なものだけど
その代償を失う覚悟が果たしてできているかというと怪しい気が・・。
どうも追い詰められて自暴自棄になっている感がしないでもないよなー。
変身した姿を見られたまどかに、こんなの何ともないよという風に
無理に明るく振る舞うさやかの姿は見ていて痛ましかった。
そして、指が動くと知った彼氏の反応がちっとも喜んでないように
見えるのも、色々悲惨な展開を想像させられて今から来週の展開が怖い・・。
最後には野中藍ボイスの赤い子も現れて今度は魔法使い同士の
殺し合いが始まってしまうのか?本当に今の所、死亡フラグと
鬱展開フラグばかりで救いが全くが見えてこないのだが
このまま、さやかもあっさり退場となってしまうんですかね。
ムードメーカーであるさやかが居なくなるとただえさえ鬱々とした
雰囲気に拍車がかかってしまうのでなんとか踏ん張って欲しいところです。
お話の方が目が離せない状況なので、ついそっちの話ばかりに
なってしまいましたが、映像的にも毎回楽しませてもらってます。
結界描写は今回も気持ち悪い演出が光ってましたが、魔女ごとに
コンセプトが異なるのか、毎回微妙に雰囲気を変えてるのが細かいですね。
飛び回りながら剣で攻撃するさやかのアクションも凛々しく決まっていたな。