shiotch7 の 明日なき暴走

ビートルズを中心に、昭和歌謡からジャズヴォーカルまで、大好きな音楽についてあれこれ書き綴った音楽日記です

黛ジュンのそっくりさん特集

2023-02-26 | 昭和歌謡・シングル盤
 黛ジュンはビート歌謡の始祖であり、60年代邦楽のイノベーターと言っても過言ではない重要なシンガーである。彼女の登場で歌謡曲の世界は様相が一変、1968年なんかはまさに “猫も杓子もビート歌謡” 状態で、あの美空ひばりやこまどり姉妹までがミニスカートでビート歌謡を歌っていたのだからその影響力は凄まじい。当然ショートヘアにミニスカート、更に下の名前がカタカナ又はひらがな名というフォロワー達が続出した。今日はそんな中から私のお気に入りの “黛ジュンそっくりさん” を特集したい。

【響かおる】
①太陽がこわいの(1968.4)
 ビート歌謡はまたの名を “ひとりGS” とも言われるが、その特質を完璧に近い形で備えているのが響かおるのデビュー曲「太陽がこわいの」だ。力強いビートと目立ちたがりのギターという “あの時代” そのもののGSサウンド、覚えやすいサビのメロディー、そして本家黛ジュンを彷彿とさせるパワフルなヴォーカルと、まさに非の打ち所のないビート歌謡である。特に “幸せは 帰らないのにぃ~♪” のラインなんかもうジュンが憑依したかのようで、さすがは “クラウンの黛ジュン” と呼ばれるだけのことはある。エンディングのクッソダサい女性コーラスが無ければ100点満点をあげたい名曲名演だ。
響かおる 太陽がこわいの(1968年)

②星とお月さま / バラのささやき(1968.9)
 響かおるの2ndシングルは色んな意味で面白い。A面の「星とお月さま」は何をトチ狂ったのかドラムが大暴れする伴奏が笑いを誘うし、B面の「バラのささやき」では軽薄浮薄なギターが音数の多すぎるオブリガートでヴォーカルにまとわりついてうるさいったらない。これではまるでハエや蚊である。曲自体はとても良いし彼女の歌も相変わらず上手いのでホンマに勿体ないと思うが、プロデューサーは一体何がしたかったんやろ?
響かおる 星とお月さま(1968年)

響かおる バラのささやき(1968年)


【梢みわ】
③恋のバイカル(1968.5)
 クラウン・レコードの響かおるに負けじと本家本元の東芝がデビューさせたジュン・フォロワーが梢みわだ。デビュー曲のタイトルが「恋のハレルヤ」を意識した「恋のバイカル」で、イントロにバラライカを使ってロシアっぽい雰囲気を出そうとしているのも良いし、“オゥ バイカルゥ~ オゥ バイカルゥ~♪” というキャッチーなサビも効果抜群で、一度聴いたら忘れられないロシアン・ビート歌謡(?)に仕上がっている。
梢 みわ 「恋のバイカル」 1968

④愛の泉(1968.9)
 梢みわは3rdシングル「涙をどうぞ」でビート歌謡のビの字もない小唄調ナンバーへと方向転換してしまうのだが、この2ndシングル「愛の泉」はジャケットの雰囲気といい、その歌唱法といい、めちゃくちゃ “黛ジュン度数” の高い作品である。おそらく彼女の本質は3rdシングル以降の作品にあるのだろうが、たとえレコード会社の戦略による仮の姿とはいえ、これだけジュン度の高いビート歌謡を歌いこなせるというのはある意味凄いことだと思う。
梢みわ 愛の泉(1968年)


【川奈ミキ】
⑤夢のソネット(1968.7)
 川奈ミキのデビュー曲「夢のソネット」は何と言っても筒美京平の存在感がデカい。私は日本人の心の琴線を震わせる哀愁を描かせたら彼の右に出る者はいないと思っているが、この曲でも絶妙な器楽アレンジで哀愁舞い散る “ひとりGS” を演出しており、それに応えて堂々たる歌声を披露する川奈ミキにも脱帽だ。尚、川口真が作曲したアップテンポのB面「みずいろのうわさ」(←意味不明なタイトルやな...)がモロに「夢見るシャンソン人形」してるのが笑わせてくれる。
川奈ミキ 「夢のソネット」 1968

⑥愛のおもかげ(1968.12)
 “ひとりGS” のエッセンスを濃縮したかのようなエレキギターに「ブルー・シャトー」を想わせるストリングスが絡みつくイントロだけでも涙ちょちょぎれるのだが、続いて炸裂する川奈ミキのコブシの効いた歌声がこれまた絶品で、まさにビート歌謡の王道を行くといった感じのグルーヴィーなナンバーだ。作曲したのは一連の黛ジュン作品を手掛けた鈴木邦彦。この曲はそれほどヒットはしなかったようだが、個人的には傑作目白押しの彼の作品中でも五指に入る名曲だと思っている。
川奈ミキ 「愛のおもかげ」 1968

【カルト系】昭和歌謡ジャケットクイズ④《正解発表》

2023-02-20 | 昭和歌謡・シングル盤

①遊びに来てね / マーガレット
 60年代後半から70年代前半にかけては山本リンダや小山ルミ、泉アキなどハーフの女性歌手が数多く輩出したが、このマーガレットもアメリカ人と日本人のハーフ歌手で、たまたまご近所に住んでいた寺内タケシに見い出されてこの曲でデビューしたとのこと。ただたどしい日本語とネイティヴ英語のコントラストを面白がっているところへいきなり寺内タケシの歌心溢れるギター・ソロが乱入してきてすべてを持っていってしまうところ(1:05あたり)が一番の聴き所。エンディングのギターの響きも最高だ。
マーガレット 「遊びに来てね」 1968


②とおく群衆を離れて / 太田とも子
 この「とおく群衆を離れて」は若かりし頃の宇崎竜堂が作曲したやさぐれ歌謡の名曲で、それを梶芽衣子の実妹である太田とも子が歌っているのだが、血が繋がっているだけあってお姉さんそっくりの声色や節回しにビックリ(゜o゜) さすがは同じ遺伝子だけのことはあるなぁと大いに感心させられた。彼女のレコードではアップ・テンポでうねるようにグルーヴする「恋はまっさかさま」(←これも宇崎竜堂!)が超の付く愛聴盤なのだが、気持ちの重心を下げてスローに迫るこのレコードも聴けば聴くほどジワジワくるスルメ名盤だと思う。
太田とも子(Tomoko Ōta)/とおく群衆を離れて(Tooku Gunshū o Hanarete "Alone With My Shadow")


③あの日のように雨が降る / フラワー・メグ
 その筋系のマニア(笑)の間で絶大な人気を誇るフラワー・メグ。映画の中の彼女はただのケバいネーチャンなのだが、ひとたび歌い始めると不思議なフェロモンを発するようになるから不思議だ。気怠そうな表情、サイケ調ドレスと手に持った白い上底ヒールのコントラストなど、退廃的なムード横溢のジャケットも素晴らしい。歌声が聞こえてくるようなジャケットとはこういうのを言うのだ。
(9)フラワー・メグ


④モーニング・ブルース / 沢知美
 ③のフラワー・メグ以上にその筋系のマニアに人気があるのが元11PMのカバーガールだった沢知美だ。十数枚出ている彼女のシングル盤はレアなものが多くてオークションではビッドが殺到することが多いが、そんな中で唯一例外的に入手しやすいのがこの「モーニング・ブルース」だ。私はちあきなおみがアルバム「愛は傷つきやすく~ヒット・ポップスをうたう~」で初めて聴いて一発で気に入ったのだが、その時は沢知美の “さ” の字も知らず、後にアルバム「人の気も知らないで」(←綺麗なグリーンのジャケットのやつ)でオリジナル・ヴァージョンを聴いて“あっ、この曲知ってる!!!” と大喜びしたのを覚えている。彼女ならではのやさぐれた味わいがたまらない逸品だ。
沢知美(Tomomi Sawa)/モーニング・ブルース(Mōningu Burūsu “Morning Blues”)


⑤命をかけて / ユミ・ハビオカ
 ウミット・ヨードスから改名したトルコ系ハーフの美人歌手、ユミ・ハビオカは一部の熱心な好事家から支持されている、どちらかと言うと “知る人ぞ知る” 的な存在なのだが、実際に聴いてみるとコロムビア時代の弘田三枝子を想わせる伸びやかなヴォーカルがめっちゃエエ感じで結構気に入っている。美人で美脚でおまけに歌も上手いという、3拍子揃ったシンガーなのだ。彼女のような歌手が埋もれていると考えると、この時代の昭和歌謡ってまだまだ発掘し甲斐があるなぁと興味は尽きない。

⑥太陽に走る女 / 辺見マリ
 辺見マリといえば “やめてぇ~♪” の2nd シングル「経験」や “とめってぇ~♪” の3rd シングル「私生活」ばかりが話題に上るが、通算5枚目のシングル「太陽に走る女」も負けず劣らずフェロモン全開で強烈そのもの。特に “あなたはここでここでぇ 女の花びら奪う~♪” っていう生々しい描写にはビックリ(゜o゜)  一体誰が書いたんやろ?と思ってジャケットを裏返すと “作詞:安井かずみ” とあって大いに納得。それにしても “辺見マリ + 安井かずみ” って凄い組み合わせやなぁ... (笑)
辺見マリ 「太陽に走る女」 1971

【カルト系】昭和歌謡ジャケットクイズ④《問題編》

2023-02-18 | 昭和歌謡・シングル盤
 そろそろネタが尽きてきた感のある昭和歌謡ジャケットクイズですが、懲りずに続ける第4弾は裏街道まっしぐらのカルト歌謡特集。1968年~1973年頃の日本の音楽シーンって、ちょうど1960年代前半にオールディーズの名曲が溢れていたアメリカみたいな百花繚乱感があってめっちゃ楽しい(^o^)丿 それではヒントいきます:

①寺内タケシの秘蔵っ子
②某有名女優の実の妹
③カタカナ名だけど日本人
④11 PMのカバーガール
⑤トルコ系ハーフ
⑥フェロモン歌謡の嚆矢

【女優特集】昭和歌謡ジャケットクイズ③《正解発表》

2023-02-13 | 昭和歌謡・シングル盤

①恋の歓び / 吉永小百合
 吉永小百合というと以前は “女優” というイメージしかなかったのだが、「60's Citie Pop Collection」という昭和ガールズ歌謡コンピCDに入っていたこの曲を聴いてイメージがガラリと変わった。“わっか~い しあわせよ~♪”とスタッカート唱法で迫る青春歌謡風のヴォーカルとそれを支えるバックのサウンドが見事にマッチしてノリノリのビート歌謡に仕上がっているところが実に魅力的。この曲を聴いていると洋邦問わず今の音楽が失ってしまった “キャッチーでシンプルなメロディーの素晴らしさ” を再認識させられる。中身の音楽を見事に体現した躍動感溢れるジャケットも秀逸そのもので、まさに “昭和ガールズ歌謡はジャケットを聴け!” と言いたくなる名盤だ。
恋の歓び/吉永小百合


②ピーコック・ベイビー / 大原麗子
 吉永小百合と同様、いやそれ以上にレコードを出していることに驚かされたのが大原麗子だ。この曲も「NIPPON GIRLS」という昭和ガールズ歌謡コンピCDに入っていたのを聴いてみて驚倒させられたのが最初で、昭和歌謡コレクターにとってコンピCDは “曲を知る” のに絶好のアイテムやなぁと感じ入った次第。これは彼女がまだ若手女優だった1968年にリリースされたボッサ歌謡の傑作で、彼女のヘタウマ・ヴォーカルを引き立てる小林亜星のセンス溢れる楽曲アレンジが素晴らしい。ジャケットも良く出来ており、その色使いといいタイトル文字のフォントといい、時代を物語るジャケットのアートワークが実にエエ感じ。このシングルは激レアで、大体2万円(!)前後で取り引きされているので手が出なかったが、5年ほど前に復刻されて約1/10の値段で手に入れることが出来た。音もリイシュー盤にしては十分すぎるぐらいの高音質だ。
ピーッコック・ベイビー


③さようなら17才 / ジュディ・オング
 何を隠そう私は60'sコロムビア・レコード時代のジュディ・オングの大ファンで、手持ちの彼女のシングル盤にはピンナップ・ジャケット・スタイルのがいくつもあって選曲に悩んだが、彼女の着ているワンピースのサイケ感覚溢れるデザイン(→1968年ってこんなん着てても恥ずかしゅーなかったんやな...)のインパクトでこの曲に決定。この盤に限らず、60年代のレコードのジャケットは味があって、眺めているだけで音が聞こえてくるようなデザインのものが多い。中身の方は絵に描いたような哀愁舞い散る昭和歌謡で、彼女の滑らかなヴォーカルに涙ちょちょぎれるナンバーに仕上がっている。
さようなら17才 ジュディオング


④そっとしといてネ! / 吉沢京子
 吉沢京子といえばイの一番に「柔道一直線」の “ミキッペ” のイメージだが、歌手としては前回取り上げた五十嵐じゅんと同じ “清純派アイドル” として私の脳内でカテゴライズされている。彼女の曲では「サボテンとマシュマロ」の主題歌「恋をするとき」がノリが良くて好きなのだが、この「そっとしといてネ!」(←何か気恥ずかしいタイトルやな...)もアイドル歌謡の王道を行くスロー・バラッドで結構エエ感じ。ジャケットのぽっちゃり... じゃなかった “健康的な” 脚も彼女のイメージそのものだ。
吉沢京子 「そっとしといてネ!」 1970


⑤ふうてんブルース / 荒井千津子
 荒井千津子は松竹の「いれずみ無残」シリーズや「女めくら」(←凄いタイトルやなwww)シリーズに出演していたいわゆるひとつの “やさぐれ” 女優で、一般的な認知度は低いものの、カルト歌謡シングル盤コレクターの間ではかなり人気が高く、そのジャケットの素晴らしさとレア度のせいで結構な高値で取り引きされている。男物のワイシャツにハイヒールのみという姿で、片手で髪の毛をかき上げながら美脚を惜しげもなく晒すというフェロモン・ジャケットの吸引力は強烈だ。A面の「ふうてんブルース」はフェロモン系とは正反対の竹を割ったようなやさぐれヴォーカルだが、B面の「バカな涙と云うわないで」の方はビッグバンドをバックに物憂げな歌声で迫る夜のムード溢れる歌謡曲で、こういう系統の歌が好きなマニアには超オススメのキラー・チューンに仕上がっている。

⑥仁義子守唄 / 梶芽衣子
 「大江戸捜査網」の小波、「女囚さそり」のナミ、そして「修羅雪姫」の雪... あのタランティーノが惚れ込んだ、日本が世界に誇る最高の “クール・ビューティー” が梶芽衣子だ。彼女は例の「恨み節」のインパクトが強すぎて他のレコードが話題になることは少ないが、その歌声に一度ハマると絶対に抜け出せない不思議な魅力を持っている。この曲は日活の任侠映画「昇り竜」の主題歌として1970年にリリースされた彼女のデビュー・シングルで、1作目にして早くも芽衣子節を確立し、これでもかとばかりに炸裂させているところがいい。ファンとしてはもう何も言うことないですわ... う~ん、たまらんたまらん(≧▽≦)
【映画歌謡】梶芽衣子「仁義子守唄」

【女優特集】昭和歌謡ジャケットクイズ③《問題編》

2023-02-11 | 昭和歌謡・シングル盤
 60年代から70年代にかけては女優さんがレコードを出すことも珍しくなかったが、中には “女優の余技” の一言で終わらせるにはあまりにも惜しい名盤も少なくない。ジャケットクイズ第3弾はそんな女優さんたちの傑作シングルをピックアップ! それではヒントいきます:

①わっか~い しあわせよ~♪
②すこし愛して ながぁ~く愛して ♡
③カメリアダイヤモンド
④柔道一直線
⑤いれずみ無残
⑥許しもしないし助けもしない!

【目の保養】昭和歌謡ジャケットクイズ②《正解発表》

2023-02-06 | 昭和歌謡・シングル盤
①女の学校 / 大信田礼子
 この時代の女性って今とは違ってホンマモンの美人が多いが、中でも大信田礼子は私にとってまさに “どストライク” な存在。う~ん、何度見ても “イイオンナ” だ。彼女は「女はそれをがまんできない」や「ノックは無用」のセクシー・ジャケットが有名だが、このデビュー・シングル「女の学校」の美脚もたまらんたまらん... (≧▽≦)
Reiko Oshida 1970 Play girl


②炎の女 / 由美かおる
 由美かおると言えば、かげろうお銀の入浴シーンとアース渦巻の看板が真っ先に頭に浮かぶが(→違いますか?)、このシングル盤の悩殺ジャケットも忘れ難い。彼女に関しては60年代クラウン時代が一番好きでシングル盤も一杯持っているが、70年代フィリップス時代では唯一持っているのがこのレコード。赤ドレス姿のインパクトは強烈そのものだ。
炎の女/由美かおる/1973


③風が落した涙 / 小川ローザ
 小川ローザは“Oh! モーレツ” のCMのインパクトが強烈過ぎて、どんな曲を歌っていたかが中々思い出せない。このレコードにしてもジャケットだけは鮮明に覚えているが、メロディーがさっぱり思い浮かばない。困ったものだ(笑)
【高画質】丸善石油CM「丸善ガソリン100ダッシュ」オー、モーレツ!小川ローザ


④節子 / 浅丘ルリ子
 昔雑誌で“日本一の美脚をもう一度!” というグラビア特集があって、その時に大信田礼子や由美かおる、小川ローザらと共にフィーチャーされていたのが浅丘ルリ子だった。そんな彼女の“美脚” を存分に堪能できるのがこのレコード。曲自体は薄味だしセリフのパートがこそばいのでこの盤がターンテーブルに乗ることは滅多にないが、品格滴り落ちるこのジャケットが好きで時々取り出して眺めては楽しんでいる。
【美人万歳!short】  (18)浅丘ルリ子


⑤幸せの行方 / 五十嵐じゅん
 五十嵐じゅんは基本的には “可愛い子ちゃん系” のアイドル歌手だが、デビュー・シングル「幸せの行方」のジャケットは彼女の美脚が存分に楽しめる超お宝盤。何かを訴えかけるような目線もたまりませんな。曲の方もめっちゃ良い出来なので、まさに見て良し聴いて良しの1枚だ。
五十嵐じゅん 「幸せの行方」 1971


⑥あなたに負けたの / 小山ルミ
 このレコードは一瞬彼女の太ももに目が行くが、そんな彼女のおみ足とタイマンを張れるくらい強烈な存在感を放っているのが背後に写っているヒトラーのポスターだ。今の世なら火だるま大炎上間違いなしのこのジャケット、一体どういうコンセプトでこういうアートワークにしたのか是非とも訊いてみたいものだ。
小山ルミ* Rumi Koyama » 🎀 « あなたに負けたの * Blue Angel (1970)

【目の保養】昭和歌謡ジャケットクイズ②《問題編》

2023-02-04 | 昭和歌謡・シングル盤
 昨年末にほんの思いつきでやってみた昭和歌謡ジャケットクイズのネタを選んでいた時に、最近聴いてなかった昔のシングル盤を取っ替え引っ替え聴きかえしてみてその楽曲の面白さやジャケットの素晴らしさを再発見し、今年に入ってからも60年代後半から70年代前半の歌謡曲のシングル盤をよく聴いている。最近は各国盤のネタもそろそろ尽きてきたので、今日はジャケットクイズの第2弾をやってみることにした。コンセプトはスケベ路線全開(笑)の美脚特集で、ジャケット選びは至福のひとときだった。それでは早速ヒントをどーぞ:

①元夫は有名作曲家
②蚊取り線香
③猛烈ダッシュ
④60's日活の看板女優
⑤’72ブロマイド売上げが南沙織に次ぐ第2位
⑥元スナッキー・ガールズ