「重要文化財 西川家住宅(主屋・土蔵)修理工事報告書」(滋賀県)に、復原にあたっての修復工事の施工工程写真が載っている。
土蔵の施工法は、書物では解説されているが、工程の各段階の写真は見たことがない。その意味でも、きわめて貴重な記録である。
なお、木造軸部は、ほとんどすべて既存の材の使用である(一部の柱は、写真のように、「根継ぎ」が行われている)。
修理工事報告書は、市販されていないため、なかなか閲覧することが難しい。しかし、折角の資料が偏在するのは意味がないと思うので、少し長くなるが、報告書の掲載順に転載させていただく。参考になれば幸い。
なお、「修理工事報告書」は、専門古書店にときおり現われる。
それにしても、地震で土壁部が崩落するのは分らなくもないが、転倒するというのはなぜか、詳しい報告を知りたいと思う。
土蔵の施工法は、書物では解説されているが、工程の各段階の写真は見たことがない。その意味でも、きわめて貴重な記録である。
なお、木造軸部は、ほとんどすべて既存の材の使用である(一部の柱は、写真のように、「根継ぎ」が行われている)。
修理工事報告書は、市販されていないため、なかなか閲覧することが難しい。しかし、折角の資料が偏在するのは意味がないと思うので、少し長くなるが、報告書の掲載順に転載させていただく。参考になれば幸い。
なお、「修理工事報告書」は、専門古書店にときおり現われる。
それにしても、地震で土壁部が崩落するのは分らなくもないが、転倒するというのはなぜか、詳しい報告を知りたいと思う。