アスレチックスと対照的に補強に力を入れたレンジャーズである。
ア・リーグ順位表

AL


26点の負け越し。首位と38ゲーム差。優勝争いとは縁がなかった。

投手陣

TEX-P


昨年の先発陣は温存したままでメッツからジェイコブ・デグロム、ドジャースからアンドリュー・ヒ―ニー、レッドソックスからネイサン・エオバルディ、さらにジェイク・オドリッジも獲得。エース格のマーティン・ぺレスともども競争が起こることになりそうだ。

ぱっとしなかったクローザーのジョー・バーロウを放出。セットアッパーのマット・ムーアがエンゼルスに移籍したのが痛い。ベテランのイアン・ケネディを獲得したが、あまり期待できない。救援陣は左腕ブロック・バーク、ホセ・ルクラーク以外は信頼できる投手がいないのが現状だ。

野手陣

TEX-H


三塁手のデュランを放出しただけで大きな変化はない。外野でロビー・グロスマン、トラビス・ジャンコウスキを獲得した程度。
ただ遊撃のコーリー・シーガー、外野のアドリス・ガルシア、一塁のナサニエル・ロー、二塁のマーカス・セミエンと並ぶ打線はかなり強力だ。

公式サイトのデプスチャートにはマイナー落ちしている筒香嘉智の名前もある。内外野の控えで可能性はないわけではないようだ。



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1960~62年柿本実、全登板成績