あれ、この選手は今こんなところにいる!という感慨がわく今年のジャイアンツの野手陣である。
2011年MLBレビュー
好投空し!ダルビッシュのシーズン終わる|2012MLBペナントレース
今日のダルビッシュは白のユニフォーム。ボルチモア・オリオールズ=BALは公式戦での対戦なし。テキサス・レンジャーズ=TEXはひどい敗戦から立ち直れるか?
投手力がものを言ったナショナルリーグ|2011MLBレビュー
MLB30球団のレビューの最後に、ナショナルリーグの投打の戦力バランスの遷移を見ていきたい。
3本柱は太かった フィラデルフィア・フィリーズ2011年投手|2011年MLBレビュー
春先の話題は、各チームのエース級が4枚もそろったフィラデルフィア・フィリーズ=PHIの豪華な先発投手陣だった。フル回転はできなかったが、彼らの貢献でペナントレースを制した。
王者の陰り フィラデルフィア・フィリーズ2011年打撃|2011年MLBレビュー
スター軍団として君臨してきたフィラデルフィア・フィリーズ=PHIだが、打線には陰りが見えるようになってきた。しかし、それを賢明なやり方でフォローしている。
健気に頑張っているが アトランタ・ブレーブス2011年投手|2011年MLBレビュー
アトランタ・ブレーブス=ATLに移って3年、内容はともかくフル回転でチームを支えてきたデレク・ロー。彼が大きく負け越したことが、今季のATLを象徴している。
おとなしい打線 アトランタ・ブレーブス2011年打撃|2011年MLBレビュー
規定打席に達した野手が6人もそろったが、打撃成績は中位から回へと下落。おとなしい打線という印象だ。
ストラスバーグだけじゃない! ワシントン・ナショナルズ2011年投手|2011年MLBレビュー
今一線で働いている投手よりも、新人投手の方が楽しみなワシントン・ナショナルズ=WASの投手陣。来年あたりはブレークするのではないか。
メンバーがそろい始めた ワシントン・ナショナルズ2011年打撃|2011年MLBレビュー
安サラリーマンが、ローンでベンツEクラスを購入したような気分ではなかったか。ワシントン・ナショナルズ=WASは、主砲アダム・ダンを手放し、常勝フィラデルフィア・フィリーズ=PHIのスター、ジェイソン・ワースと7年1億2600万ドルで契約した。しかし、それは高い買い物だ
ヨハン全休で大弱り ニューヨーク・メッツ2011年投手|2011年MLBレビュー
ミネソタ・ツインズというよりアリーグのエース左腕という感があったヨハン・サンタナだが、2008年のニューヨーク・メッツ=NYM移籍後は故障がちでやや物足りない成績が続いていた。2010年9月には左肩を手術。夏にも復帰するという観測もあったが、2011年は全休となった。こ
シュアな打線に変身しつつある ニューヨーク・メッツ2011年打撃|2011年MLBレビュー
ニューヨーク・メッツ=NYMは本塁打が20本も減ったのに、RC、RC27、OPSなどの数値は軒並み上昇している。数字のマジックのようだが、生産性は上がったということだ。
補強は成功したが、 フロリダ・マーリンズ2011年投手|2011年MLBレビュー
ハビア・バスケスをニューヨーク・ヤンキース=NYYから獲得、さらに救援陣を充実させた。補強は成功と言ってよいのではないか。しかし、去年からいる投手が伸び悩んだ。
一回り小さくなった フロリダ・マーリンズ2011年打撃|2011年MLBレビュー
来季からマイアミ・マーリンズになるフロリダ・マーリンズ=FLA。しかし、戦力アップの兆しは見られない。相変わらず中の下の打線だった。
エース誕生!アリゾナ・ダイヤモンドバックス2011年投手|2011年MLBレビュー
ニューヨーク・ヤンキース=NYY時代に先発に起用され失格のらく印を押されてアリゾナ・ダイヤモンドバックス=ARIにやってきたイアン・ケネディ。183センチと小柄で、速い球もないが、今季は制球力に磨きがかかり、一躍サイ・ヤング賞候補にのし上がった。
粗っぽさがやや消えて アリゾナ・ダイヤモンドバックス2011年打撃|2011年MLBレビュー
アリゾナ・ダイヤモンドバックス=ARIと言えば、マーク・レイノルズに代表される荒っぽい打線で知られていた。何しろ100三振以上の打者が6人もいたのだ。今年の地区優勝は、投手陣に負うところが大きいが、打線が少しだけ成長したことも要因だろう。
いい投手陣なのだが サンフランシスコ・ジャイアンツ2011年投手|2011年MLBレビュー
昨年、サンフランシスコ・ジャイアンツ=SFが世界一となった原動力は、投手陣だった。大きな補強は全くしなかったが、その水準はキープされた。しかし、打線の援護がなかったために、ポストシーズン進出はならなかった。
好事、魔多し サンフランシスコ・ジャイアンツ2011年打撃|2011年MLBレビュー
バリー・ボンズがいなくなってから、投手中心のチーム作りをしてきたサンフランシスコ・ジャイアンツ。打はリーグでも最低クラスだったのが、昨年、バスター・ポージーという強打の捕手が登場し、新人王まで獲得。世界一となった今年はさらなる飛躍を期したのだが。
勝てる投手陣 ロサンゼルス・ドジャース2011年投手|2011年MLBレビュー
規定投球回数に達し、二桁を上げた投手が4人もいて、ポストシーズンにはるかに及ばなかった。ここにロサンゼルス・ドジャース=LADの特殊な事情が象徴的に表れている。
スターはいるが、脇が弱い ロサンゼルス・ドジャース 2011年打撃|2011年MLBレビュー
マット・ケンプが三冠王に最も近い男になろうとは、昨年まで想像もできなかった。三割を打ったこともないし、昨年は170三振だ。まさに大ブレーク。しかし、ロサンゼルス・ドジャースの打撃は、それ以外にあまり語ることがない。
ウバルドに振り回される コロラド・ロッキーズ2011年投手|2011年MLBレビュー
昨年、球団史上初のノーヒットノーランを記録したウバルド・ヒメネス。100マイルの速球で一躍スターダムにのし上がったが、すでにシーズン後半には陰りが見えていた。コロラド・ロッキーズ=COLは、この投手に振り回された。