およそMLB球団数あれど、ここまで身も蓋もない「解体モード」になる球団もちょっとない。
ア・リーグ順位表

AL


ア・リーグで唯一の3割球団。首位とのゲーム差は46。早々にペナントレースをあきらめた。

投手陣

OAK-P


起用した投手は35人。エース級のアーヴィン、フランキー・モンタスと言う先発投手を放出したが、藤浪晋太郎を取った程度。生え抜きのカプリリアン、ブラックバーンはそこそこ投げるが大きな期待はできない。

救援陣はダニー・ジメネスがクローザーだが信頼できない。ザック・ジャクソン、左腕のサム・モールがセットアッパーだが、いつまで在籍しているか。

藤浪は数試合で答えが出なければ救援に回され、あっさりとマイナー落ちすることになる。それは覚悟しておくべきだろう。

野手陣

OAK-H


イチローが引退した年にメジャーデビューしたセス・ブラウンが中軸。捕手のシーン・マーフィ、外野のチャド・ピンダーなどレギュラー5人を放出。

アレドミィス・ディアス、ヘスス・アギラなどの選手を獲得したが、生え抜きの大物が出てこない限り、解体モードのままで今季も行くのだろう。

客も入らず、移転問題も結論が出ず、行き詰ったチームだ。



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1960~62年柿本実、全登板成績