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    『文化ブログ』

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    • 文化ブログ 「時空を越えた希望の光」~『魔法少女まどか☆マギカ』11話、12話を観て~

      5 users

      abekaheki.blog72.fc2.com

      3月11日の震災の影響で、11話、12話(最終話)の放映が1ヶ月以上延期されていた『魔法少女まどか☆マギカ』。そのテレビ放送が、一昨日の深夜、連続放送という形で行われた。ゼロ年代のサブカルチャーの様々な要素を盛り込みながら、圧倒的な展開で観る者を引きつけた10話から、一体どのような結末を迎えるのか。また、少し前の文章で書いた通り、果たしてこの作品が、今後の様々な文化や表現に影響を与え、人々の心に刻み込まれるものになるのかを知るために視聴した結末について書いてみたい。(※ネタバレあり) もし、これまで自分の全てを賭け、闘い続けてきたことが、実は全くの無駄であり、むしろ敵対者の利益にしかならないと知らされたらどうすればよいのだろう。前回の10話では、同じ時間を何度も繰り返し、主人公を助けるために闘い続けていた少女。そんな彼女が11話の冒頭で知らされたことは、自分が闘い続ければ続けるほど、より事

      • 世の中
      • 2011/04/25 22:55
      • まどか☆マギカ
      • 考察
      • society
      • anime
      • 文化ブログ 「喪失の先にあるもの」~東浩紀さんが出演したニコ生トークセッション いま、「キャラクターと日本人」を考えるを観て~

        12 users

        abekaheki.blog72.fc2.com

        東日本大震災以降、津波被害や原発、余震といったもので、これまで日常的に存在していたものが、どこか非日常化してしまい、不穏な空気が漂っている日本。ある種、自分の一部を剥ぎ取られたような東北の被害や、これから長い年月続くであろう放射能汚染を考えると、「復興」という果てしなく遠い道程に対する徒労感を覚える。横浜で揺れを体験し、その後、震災の影響が少ない関西で暮らしている自分さえもがそうなのだから、家族や家をなくされた被災者の方々の思いはどれほどのものなのだろう。そんな中で視聴したニコ生トークセッションの東浩紀さんの幾つかの言葉が、今の自分には率直に響いた。 いま、「キャラクターと日本人」を考えるというタイトルで行われた放送の序盤、画面に映っていた東浩紀さんの姿には全くやる気がなかった。話相手である斎藤環さんがいくら話を振っても、「よく分からない」という言葉を繰り返し、それからは、「自分が何ものか

        • 世の中
        • 2011/04/13 17:54
        • 東浩紀
        • 思想
        • 原発
        • 文化
        • 文化ブログ 『魔法少女まどか☆マギカ』に見る文化の同時代性

          4 users

          abekaheki.blog72.fc2.com

          アートの世界では、一昨年頃から、世界的にフレーム(額縁や枠組み)といった言葉がキーワードとなり、少し前まで当り前のように存在していた絵画の額縁や、彫刻やペインティングといったジャンル、さらにはアートや芸術といった根本の枠組みまでも問い直すような動きが生まれている。それはたぶん、2001年の同時多発テロや、2007年からのサブプライムローン問題といったことにも連なる、社会や人々のあり方への問い直しの動きの表れだと思う。そんな時代に、アニメーションの世界でも、これまでの決まり事に疑問を投げ掛け、その枠組み自体を問い直す作品が生まれて来た。萌系のキャラクターデザインを敢えて採用した『魔法少女まどか☆マギカ』は魔法少女ものと言われるジャンルの定石をことごとく覆しながら、多くの視聴者を獲得してきた。震災の影響で残り2話が放映できず、放送が一時中断しているこのアニメの持つ、時代に突き刺さる魅力について

          • アニメとゲーム
          • 2011/04/08 14:58
          • まどか☆マギカ
          • 芸術
          • 文化
          • anime
          • アニメ
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          • ネタ
          • 文化ブログ 黒瀬陽平さんがニコ生ドラマ「1983年の荒川智則」で狙うこと~昨年来のカオス*ラウンジやワッショイ関連の展示を観て~

            11 users

            abekaheki.blog72.fc2.com

            村上隆さんのツイートをきっかけに、twitter上での約半年間の沈黙を破って荒川智則個展の説明を行ったカオス*ラウンジのキュレーター・黒瀬陽平さん。その中で、「日本国内にも、向き合うべき他者」がいて、「アートマーケットに対する日本のオタク文化のプレゼン」という村上さんやMr.さんが切り開いてきた「サーキット」とは「違う場所」を見つけ、「そこに入り込む」という説明がなされた。たぶん、まだはっきり言語化されていないことを行うたために、かなり抽象的な話になってしまい、結局は、実物を見てもらう以外ないという事になったのだけれど、この話には個人的に疼いてくるものがあるだけに、第一回放送を前に、この生ドラマが持つ意味を考えてみたい。 「空気系状況アートの拡張現実化」。いきなり分かりにくい言葉で説明することになったが、このカッコ内の言葉が、今回のニコ生ドラマ「1983年の荒川智則」で黒瀬さんが狙っている

            • エンタメ
            • 2011/01/22 09:33
            • 文化ブログ 「スーパーフラット(super flat)の意味」~では村上隆さんの何が凄いのか2~

              3 users

              abekaheki.blog72.fc2.com

              前回書いた「では村上隆さんの何が凄いのか・フィギュア編」が他人ツイートとしてではあるけれど、村上さん本人からリツイートされたこともあって、かなりのアクセスがあった。それに味をしめた訳ではないけれど、95年から99年までの第一次フィギュア・プロジェクトの終盤から始まった「スーパーフラット」関連の動きについて今回は説明してみたい。 正直、その明確な定義はすでに「スーパーフラット展」から10年が過ぎ、その集大成と言える「リトルボーイ(Little Boy)展」から5年が経を経た今でも明らかでないことは、先月放送された斎藤環さんとのニコニコ生放送で「理念そのものは考えてない」といった村上さんの発言にも表れているように思う。実際、「スーパーフラット」に関連した2冊の本(『スーパーフラット』と『リトルボーイ』)にもその明確な理念は書かれてないし、『スーパーフラット』の巻頭文にも、「社会も風俗も芸術も文

              • 学び
              • 2011/01/06 20:27
              • art
              • 文化ブログ 「では村上隆さんの何が凄いのか・フィギュア編」~『芸術闘争論』トークショー@大阪を聴いて~

                11 users

                abekaheki.blog72.fc2.com

                前回は対論者の森川嘉一郎さんが日本の美術教育の問題点をズバッと切り裂くプレゼンを行った『芸術闘争論』トークショー。3回目となる今回は大阪に会場を移し、村上さんの「芸術方法論」的な話が2時間半、みっちりと詰め込まれた内容だった。しかし世界のアートのシーンの状況をほとんど知らない聴衆にとっては、本の内容につながる自作の解説はまだしも、村上さんが「僕の作品はミニマリズムの人々がやってきた手法に依存している」と例に挙げた作家たちの話は、「日本ではほとんど観る機会のない作品」ということもあって、多くの聴衆が十分咀嚼できないかなり高度なものだった。 ニコニコ生放送もなかった今回のトークは、場所が関西ということでぜひ参加しようと当日までに『芸術闘争論』を読み込んで会場入り。立ち見も含め、150名ほどの聴衆が集った会場は、主に20代のおしゃれ系の本屋で買い物をするような若者を中心に、中には70代のロマンス

                • 学び
                • 2010/12/14 15:29
                • 村上隆
                • アート
                • art
                • 現代アート
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                • 文化ブログ ニコニコ生放送「村上隆の芸術闘争論2」における森川嘉一郎さんの実力

                  4 users

                  abekaheki.blog72.fc2.com

                  ベルサイユ展以降、美術手帳特集、GEISAI台湾、『芸術闘争論』と立て続けに話題を振り撒く村上隆さんの『芸術闘争論』出版を記念して行われているニコニコ生放送。その第2回目となる「芸術闘争論2 日本の美術教育を斬る!」が12月2日、対論者として2004年のヴェネツィアビエンナーレ日本館で「OTAKU」展を企画した森川嘉一郎さんを招いて開催された。正直、放送が始まるまでは、なぜ「日本の美術教育全否定」というサブタイトルのついたイベントに、おたく関係の専門家である森川さんが招かれるのか理解できなかった。しかし一たび森川さんの話が始まると、そこに積み上げられた学術知識に基づいた論理展開は、日本の美術教育を丸裸にしていくほどに凄かった。 「『芸術闘争論』の感想を」という形で話を振られた森川さんは、「このような本を村上さんが書かざるおえなかったことが日本の美術状況を物語っているのではないかと思う」と準

                  • 学び
                  • 2010/12/04 07:33
                  • あとで見る
                  • art
                  • 文化ブログ 「更新されゆくリアリティー」~鈴木謙介さんが参加した京大11月祭公開討論「いま、大学で<学問>することの意味」を聴いて~

                    4 users

                    abekaheki.blog72.fc2.com

                    事前にtwitterのタイムラインで知っていながら、前回書いたアニメ関係の講演を優先したため、終盤の質疑応答からしか聴けなかった京大アカデメイアという団体が主催した「いま、大学<学問>する意味」という討論会。最後の1時間とそのあと個別に話しをした部分しか知らないけれど、初めて会った鈴木謙介さんという方の切れ味鋭い言葉の力には驚かされた。情報環境が激変している今という時代のリアリティーを更新しながら、惜しみなくその「知」を波及させようとしているその人の言葉を中心にこのイベントを振り返ってみたい。 文化系トークラジオや『ウェブ社会の思想』という本で接した経験から、一応はその人物を理解したつもりでいた鈴木健介さん。twitterで流される情報など必要なものだけは接していたが、初の討論会情報を得ていながら、同じ棟内で行われていたゲームシナリオライターとして有名な麻枝准さんの講演を優先してしまってい

                    • 学び
                    • 2010/11/28 12:24
                    • 教育
                    • 文化ブログ 「クリエーターの覚悟」~麻枝准さんが参加した京都大学11月祭『Angel Beats!(エンジェル ビーツ)』大ヒット記念講演を聴いて~

                      5 users

                      abekaheki.blog72.fc2.com

                      この夏、個人的なリサーチと称して訪れたワンダーフェスティバルやコミックマーケットで、いかに自分がゲームやマンガ、アニメといったジャンルにおけるオタクではないかを思い知らされながら、そういった関係のクリエーターの講演などがあると喜んで聴きにいってしまうことに対し、複雑な感情を抱いている今日この頃。京都大学11月祭内の企画として同大学のアニメーション同好会が主催した「岸と麻枝の『俺たちが講演してやんよ!』」というオタク色十分なタイトルの講演会に足を運び、そこで聴いたシナリオライター麻枝准(まえだじゅん)さんの印象に残った言葉をまとめてみたい。 一応、今回の講演者の方々が制作した『Angel Beats!』というアニメは見ていたが、特に好きだった訳でもなく、またその作品の脚本を担当された麻枝准さんがシナリオを書いたというPCゲームをしたこともない人間が、どうして京大まで足を運んたのかといえば、ゲ

                      • アニメとゲーム
                      • 2010/11/22 14:49
                      • アニメ
                      • 文化ブログ 「自分を超える作品を!」~森村泰昌さん徹底討論「清聴せよ!成長せよ!」を聴いて~

                        3 users

                        abekaheki.blog72.fc2.com

                        京都造形芸術大学での椿昇さん講演に次ぐ、今年2番目の学祭イベントとなった京都市立芸術大学の森村泰昌さん講演。森村さんの話は今月、大阪で行われた近代美術館設立シンポジウムでも聴き、一般の人々とは異なる視点からの貴重な意見が聴け、それなら5時間の「徹底討論」と銘打たれた講演にも行く価値があるのではと訪れた京都市立芸術大学。結果から言うと5時間の内、本当に価値のあった話は約30分程度だったが、その30分には絶対にその場で聴いていて良かったと思わせるほどの濃密なエネルギーに満ちていた。 5時間の全てが熱い討論になるのではと期待していた人間にとっては、1部や3部の部外者の視点が少なく、結局は内輪向けになってしまった話は退屈だったし、テーマ性のはっきりしない討論は内容が深まらなかったと思う。だから正直、1部が終わった時は帰ろうかとも考えたし、「一度ぬるくなった講演などが盛り上がるのは極めて難しい」とい

                        • エンタメ
                        • 2010/11/01 11:11
                        • text
                        • art
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                        • 文化ブログ 「なぜ中国現代アートは熱いのか」

                          3 users

                          abekaheki.blog72.fc2.com

                          あいちトリエンナーレで蔡國強(ツァイ・グオチャン)や張洹(ジャン・ホァン)の作品を観たり、香港のアートフェアーの熱気を間接的に聞いたりする中で、どうやらサブプライム以降も中国のアートシーンは熱いらしいということは理解していたが、ではなぜ熱いのかという疑問がいつも頭の中にあった。経済成長中の勢いを持つ国という大前提以外にも、何かしらの背景があるのではという思いを確認するために行った京都大学人文科学研究所での『「中国の現代アート」-今を生き抜くための表現-』という講演。中国現代アート史を紐解いていく中で見えてきたその熱さの理由を説明してみたい。 2日間かけて巡ったあいちトリエンナーレの中で最も質の高かった愛知芸術文化センターの展示。そこにある県美術館の学芸員・中村史子さんが講師となり行われた講演は、まず現代アートとは何かという枠組みを捉えることから始った。「日本では主に戦後に登場したアートのこ

                          • エンタメ
                          • 2010/10/18 13:40
                          • Art
                          • 文化ブログ 京都ボスキャラの集い~京都藝術オープニング「SANDWICH(名和晃平さんのスタジオ)×仔羊同好会イベント」に参加して~

                            3 users

                            abekaheki.blog72.fc2.com

                            京都のアートシーンは熱い!そう思い出したのはいつ頃からだろう。そう、5月の連休中に開催された京都造形大の『FRESH MEETING!(フレッシュ ミーテング)』というイベントの時だった。今ではアートバトルロワイアル(ABR)Ustなどで知名度を上げた0000(オーフォー)ギャラリー、初めて出会った時の衝撃が今も残っている遠藤一郎さん、その他にも多くの京都関連アーティストたちとの出会いがあったそのイベント。そしてその時、「8月にはさらに京都が盛り上がりますよ」と0000の緑川さんが自信をもって言った「京都芸術」と「わくわくKYOTO」が開催されるその月が、名和晃平さんのスタジオ「「SANDWICH」で、京都藝術オープニングイベントと共に幕を挙げた。 以前から気になっていた名和さんの「SANDWICH」スタジオが開催場所ということで、ぜひ行きたいイベントとしてチェックしていたが、当日は京都国

                            • エンタメ
                            • 2010/08/03 02:44
                            • 批評
                            • 芸術
                            • 京都
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                            • イベント
                            • 文化ブログ 「萌え+ドーパミン=最強」BOME×村上隆トークショーを聴いて

                              3 users

                              abekaheki.blog72.fc2.com

                              最近、カオスラウンジ界隈や、ニコニコ生放送での『芸術実践論』講義など、なにかと話題の村上隆さんが京都国際マンガミュージアムに降臨。美少女フィギュア原型師・BOME(ボーメ)さんとのトークショーが行われたので参加してきました。フィギュアについては、この分野の最良の教科書『海洋堂クロニクル』を数年前読んだ以外にほんとんど知識はなかったけれど、その方が偏った偏見にとらわれず話が聴けて面白かったように感じました。では原型師BOMEさんの「萌え+ドーパミン=最強」の歴史を辿っていきましょう。 司会者の紹介直後、「マンガは来て読めますが、外国のミュージアムと違い見るものがなくて戸惑っていらっしゃる方も多いかと思いますが…」と村上さんの西洋的ミュージアムとの比較からから始まったトークショーは、スライドと共にBOMEさんの作品の歴史を辿っていくものだった。「いってみればエロの対象」とフィギュアの存在を要約

                              • 学び
                              • 2010/07/14 10:39
                              • 批評
                              • art
                              • 文化ブログ 『死なないための葬送』としての『はめつら!』

                                5 users

                                abekaheki.blog72.fc2.com

                                椹木野衣さんの「荒川修作展がとてもよかった。明日日曜までだが見た方が」というつぶやきを見て以来、気になっていた『死なないための葬送…荒川修作初期作品展』。同じく最終日でクロージング・パーティーがあるという「破滅ラウンジ」の関西版『はめつら!』とは四ツ橋線一本ということもあり、2つ展示に行ってきた。あくまで個人的感覚だが、その2つは『死』を媒介に共鳴し合っているように思えたのでそのことについて書いてみたい。 荒川修作という作家を知ったのは、今から1ヶ月ほど前の5月19日、ツィッター(twitter)のタイムラインに、尊敬や敬意をもって荒川修作のニューヨークでの死が伝えられた時だった。どうやら有名な建築家であること以外、もうひとつ明確なイメージが持てないまま、誰かが探してきた荒川修作講演会を収録したMP3を聞いた。 個人的には、何を言っているのか理解できないような発言も多かったが、何かそこにあ

                                • エンタメ
                                • 2010/06/30 00:56
                                • art
                                • こころ
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                                • 文化ブログ カオスラウンジの何が凄いのか~関西初上陸、『かおすら!』展を見て~

                                  4 users

                                  abekaheki.blog72.fc2.com

                                  4月、5月、ネット上のアート好きの間で話題となり続けたカオスラウンジ。その関西初上陸展となる『かおすら!』のオープニングが京都・五条の0000(オーフォー)ギャラリーで行われ、そこへ行ってきました。その感想を一言で言うと「あれだけ話題になった理由がよくわかりました」というもの。本当、ある意味脱帽してしまうぐらいに凄かったです。 では一体何か凄かったかというと、黒瀬陽平さんや藤城嘘さんがUstで繰り返し言っていた「ごはんラウンジ」や「模造紙オフ」と言われる「ライブペインテング」。確かに2階の壁面に展示された個々の作品の中には良い作品もあるのだけれど、それらは部屋全体に無数に貼り付けられたアニメ雑誌の切り抜きと混じり合ってしまい、個別の作品というよりも混沌とした部屋の一部と化していて、まさに「混ぜるな危険」状態。作品には作者名もキャプションも付いてないので、よく見ないと一体どれが作品で、どれが

                                  • 世の中
                                  • 2010/06/21 22:41
                                  • *chaos
                                  • かおすら!
                                  • 文化ブログ 凄すぎる!村上隆さんの本気in台湾

                                    10 users

                                    abekaheki.blog72.fc2.com

                                    もしあなたが現代美術に興味があるなら、決して見逃してはいけないのがカオスラウンジ以降の村上隆さんが行っているUst(ユースト)生放送。今回は事前予告もなく、急遽放送が開始され、危うく見逃すとこだった台湾からの放送。(アーカイブ化されているので見逃しても後追いできるが、やはり何か起きるか分からないライブ感を味わいたい)その中で本当に凄かったのが、村上さんが台湾の若者たちの質問に答えたQ&A。村上さんが本気になった時、何が起きたかをまとめたい。 昨年のGEISAI台湾のダイジェスト映像に続いて始まった登場直後、村上さんは「この数ヶ月で日本ではアートに大きな変化がありました」と話し始めた。「アーティストの意識がネットワークの進化によって随分変化してきている。ネットワーク上の新しいメディアの中で表現したい、何か伝えたいという人々が出てきていて、アートの概念も拡散。アートが形のあるものだけでなく、情

                                    • 学び
                                    • 2010/05/17 18:13
                                    • 台湾
                                    • 芸術
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                                    • 文化ブログ あずまん(東浩紀さん)が見た破滅ラウンジのリアリティ

                                      22 users

                                      abekaheki.blog72.fc2.com

                                      昨夜、DOMMUNE(ドミューン)ユースト(Ust)で配信されていた東浩紀さんと渋谷慶一郎さんのトーク『王様と割礼』。中盤までのグダグダさからは信じられないほどの緊張感を見せた、終盤の破滅ラウンジトーク。DOMMUNEではアーカイブ化されないようなので、要点だけをまとめたいと思う。 開始直後から破滅ラウンジのことが話題になったトークだが、話はいつのまにか割礼話や「幼馴染み」のような仲という二人の過去の体験談、女子を交えた下ネタトークとなっていった。正直、1600人以上の視聴者が何を好んでこんなトークを見ているのかと思いだした頃、会話は急に熱を帯びだした。 下ネタの返しとして東さんが言った「言葉が力を持つ世界に生きていたい!(酔い)」という発言から展開がシリアスに流れだすと、初音ミクなどのボーカロイドがヒットした理由を、「日本独自のキャラクター的要素から引き出される想像力にある」と分析。さら

                                      • エンタメ
                                      • 2010/05/12 09:00
                                      • 東浩紀
                                      • 破滅
                                      • 破滅*ラウンジ
                                      • オタク
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                                      • 文化ブログ デジタル技術の進化における模倣や複製の可能性

                                        4 users

                                        abekaheki.blog72.fc2.com

                                        先週土曜日、京都精華大学で行われた第1回ポピュラー・カルチャー シンポジウム「パクリ」に聴衆として参加して来ました。その中で驚いた事、面白かった事を紹介します。まず第一に驚いたことは、200人ほどの参加者の中、わざわわざ関東から来た学生が、最近このブログでも紹介しているカオスラウンジという言葉を使って質問をしたことです。 その質問は「なぜ規制側の論理に則ったパクリという言葉をタイトルにしたのか?シミュレーショニズムや、今話題のカオスラウンジなどから議論した方が論点が明確になったのでは?」というも。正直、驚きました。関連している話とはいえ、あんな京都市の山奥でカオスラウンジという言葉を聞くとは。 それだけでなく、壇上のパネリストたちの幾人かは、ちゃんとカオスラウンジについての認識があった様子。自分が思っている以上に芸術や社会学系の研究者の方々が、デジタル技術の発達と複製やパクリが生み出す問題

                                        • エンタメ
                                        • 2010/04/27 05:47
                                        • あとで読む
                                        • 文化ブログ カオスラウンジで注目の黒瀬陽平さんが投げ掛けた問い

                                          3 users

                                          abekaheki.blog72.fc2.com

                                          先日行われたGEISAI大学放課後討論会のユースト(Ust)配信の記事「黒瀬さんヘタレ受け」が、お陰様でトータルアクセス3000越えしました。あれだけの内容だっただけに、一人でも多くの人に知ってもらおうと思い書いた記事に、これだけアクセスしていただき大変嬉しく思っています。 あれ以来、すっかりカオスラウンジのことが気になって、なかなかブログを更新できなかったのですが、暇を見つけて調べている内に辿り着いた黒瀬さん関連の情報を紹介します。先月の出来事なので、幾つかのブログやトゥギャッターでまとめられたものなのですが、個人的に考えてみたかったので記事にします。 『芸大不合格者展』として一部で話題となった出来事は、先月13日、黒瀬さんが芸術系予備校の講師として指導してきた東京藝大・先端芸術表現科の受験生の中に「こいつなんで落ちたん!?」というレベルの不合格者が複数おり、黒瀬さんがそのことに憤ったツ

                                          • エンタメ
                                          • 2010/04/24 13:00
                                          • 芸術
                                          • 文化ブログ カオスラウンジの意味

                                            11 users

                                            abekaheki.blog72.fc2.com

                                            GEISAI大学放課後討論会のユースト(Ust)ライブ放送から一週間。ライブ、アーカイブの視聴者は延べ7500人を越えた。しかし流れの早い世の中にあって、カオスラウンジという言葉自体、すでに一部の当事者を除けば忘れ去られているのかもしれない。 そんな中、なぜ当事者でもない自分が、カオスラウンジやその周辺人々に、尽きることの無い興味を抱き続けるのか。そしてその興味によって何が導きだされるのか。この一週間、決して頭の隅を離れなかったカオスラウンジ問題に、自分なりの答えを出してみたいと思う。 ネット上に蠢いていたカオス的な創造力が、アートの領域に取り込まれた瞬間。 あの討論会がなぜあれほど熱量を持っていたのか。なぜ一週間もの間、カオスラウンジ問題が頭から離れなかったのかを考え抜いた結果、出てきた答えがこれだった。そう考えると、今でも微熱のように続いている自分の中の興奮や色んなことが理解できる。あ

                                            • エンタメ
                                            • 2010/04/24 10:02
                                            • animation
                                            • 文化
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                                            • 文化ブログ ユーストリーム(Ustream)配信失敗の教訓

                                              7 users

                                              abekaheki.blog72.fc2.com

                                              昨日、22時30分から行う予定だったユーストリーム(Ustream)配信『長谷川等伯展の魅力』の失敗について報告します。 まず最も大きな失敗というは、確かに自分の画面には映し出されていた映像が、どうやら視聴者の側へ配信されていなかったことです。これはツイッターなどで散々つぶやいておきながら、結果的に約束が果たせなかったという点で、もしこの配信にアクセスしようとされた方には全く申し訳ないことをしてしまったと思います。本当に申し訳ありません。 しかし昨夜、自分の放送が終了し、実はそれがどこにも配信されていなかったという事実に気づき、呆然とした時間を過ごし、一日が経過した今となって考えてみるとどうしようもなく笑えますね。なにせ緊張しながら画面に向かい約40分間、誰も聞いてないのに長谷川等伯について熱心に語っていたのですから。 確かにおかしいとは気づいていたのです。普通なら視聴者数やコメントが表示

                                              • 暮らし
                                              • 2010/04/22 01:51
                                              • # |ω・)……
                                              • 文化ブログ GEISAI大学討論会での黒瀬陽平さんのヘタレ受けの見事さ

                                                30 users

                                                abekaheki.blog72.fc2.com

                                                昨夜の19時からユーストリームで配信された村上隆さんが主催するGEISAI大学の黒瀬陽平さんの講演。さらにそのあとに続いた放課後討論会。計6時間半に及ぶ放送がやっと終わり、今この文章を書いています。 最終的には2200人の視聴者がその討論をネットで視聴した討論会。先週の濱野智史さんの講演を村上さんのツイットで知り、初めてユースト生放送を見てその面白さに興奮した一週間後の討論会は祭りのような盛り上がりを見せた。 しかしそれは講演内容が素晴らしかった結果というより、「ゼロ年代と呼ばれたこの十年、日本のアートは何も生み出さなかった」とカオスラウンジ宣言で宣言しながら、新たなアートの現場としてのカオスラウンジを定義づけていない黒瀬さんに対する盛り上がりだった。 椹木野衣さんをはじめとする多くの美術関係者が見守る中行われた講演は、ネット上で趣味の延長線的に生み出された表現の動向や、その動向が現実へつ

                                                • 暮らし
                                                • 2010/04/17 12:24
                                                • art
                                                • 東浩紀
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                                                • 文化ブログ

                                                  13 users

                                                  abekaheki.blog72.fc2.com

                                                  「アーティストの村上隆さんが映画を撮っているらしい?」。1年半前、Twitterでつぶやかれていた「映画エキストラ募集」のつぶやきを見て以来、ずっと気になり続けていた村上さんと映画というジャンルの組み合わせ。先月末、その初監督作品『めめめのくらげ』が公開になったということで、初日から1週間遅れではあったけれど、六本木ヒルズにある映画館まで足を運んだ。実写とCGを融合させた独自の映像作品は、従来の映画評価軸であるストーリーや、映像美といったものよりはむしろ、「思いを伝える」という「表現」の核心部分において、優れた作品だったように思う。(以下ネタバレなし) ネット上に上がっている幾つかのレビューや感想にもある通り、『めめめのくらげ』という作品には、その物語や映像的に、突っ込みを入れたくなるようなシーンが、ない訳ではない。特に終盤の主人公とくらげ坊が協力して戦うシーンは、すでに作品世界を受け入れ

                                                  • 暮らし
                                                  • 2010/03/15 13:46
                                                  • 文化
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