パソコンのメモリ増設というと、互換性のある価格の安い対応メモリがどこに売っているのか、純正メモリとの相性は大丈夫なのか、また自分で取り付けられるのかという心配もありますが、良いメモリ販売店を見つけて無事、増設することができました。
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ノートパソコンのメモリ増設ということで、なんだか壊しそうで躊躇してましたけど、案外簡単なんですね。まずは価格の安い互換性のあるThinkPad R52対応メモリを探しました。
増設メモリは、グーグルでThinkPad R52 対応 メモリ - Google 検索で検索して探しました。そのなかから、下に紹介するサイトで購入しました。
■ThinkPadメモリ対応表
http://ibmpc.jp/~shop/tpmemory.html#R51
僕はこちらのショップで購入しましたが、メモリ販売店は他にもあるので、最安値を探して購入しても良いと思います。
ThinkPad R52用のメモリタイプは「DDR2 PC2-4200」です。容量約1GBのVDR2-533-A1Gを購入することにしました。すでにパソコンに内蔵されているメモリ容量は512MBなので、空いているスロット2へ増設することにより、合計1536MBになるはずです。
・VDR2-533-A1G メモリ詳細ページ
VDR2-533-A1G 最大値1024M ←これを購入。
VDR2-533-A512M 最大値512M
記事投稿現在の価格
VDR2-533-A1G 3,500円 (僕が購入したときは3,800円でした。ちきしょう)
VDR2-533-A512M 2,800円
ちなみにこのメモリはThinkPad T43・T43p・R51e・R52・X41・Z60t・Z60mに対応しているそうです。メモリの規格(形状)がこれらのモデルに共通しているわけですね。
また、IBM純正のメモリとの組み合わせでも動作保証するとのことで、相性の心配もなく安心して購入しました。
メモリ増設手順は次のように作業しました。
メモリ増設の作業は、静電気でメモリを破壊しないように注意が必要です。まず作業の前に、水道の蛇口などを指先で触れて静電気を逃しておきましょう。
裏返したThinkPad R52と、届いた対応メモリ。確か注文から2日前後で届いたと思います。
メモリ増設スロットのフタのネジをプラスドライバーで開けます。
フタが開きました。スロット2が空いてます。そこに購入したメモリを挿し込みます。
メモリの切り欠き位置を合わせて、うしろを浮かせた状態で斜めに挿しこみます。
浮いている後ろ側を押し付けて平らにするわけですが、コレ、けっこう力が必要で、パキッと割れてしまわないか不安になります。うまく押し付けたら、両側のストッパーにパチンとはめます。個体差があるのか、右側のストッパーがパチンと引っかからず、千枚通しの先に引っかけてムリヤリはめ込みました。
メモリスロット2に増設完了。あとはフタを戻すだけです。
作業が済んだら、パソコンを起動してメモリが認識しているか確認します。
ThinkPadのBIOS設定画面の出し方は、電源を入れて、ThinkPadのロゴが出ているときにキーボードの[F1]キーを押します。メモリ容量の確認などが済んだら[F3]キーを押して終了、通常のWindows画面が起ち上がります。
BIOS設定画面で増設したメモリが認識しているか、メモリ容量を確認します。Installed memory 1536MB と表示されていて、無事認識していることが分かりました。
というわけで、簡単メモリ増設レポートでした。
その後、イヤ~なフリーズが無くなって快適になりました。Windowsムービーメーカーなどメモリ容量が必要なアプリケーションで「応答なし」という表示が出なくなり、メモリ増設の効果があったようです。
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