この差が生まれる一つの理由は、アメリカはインフレに慣れているからだ
そもそも、インフレになったら、常識人は「インフレに強い資産を持とう」と考える
ところが日本人は、「物価高で生活が苦しいから、もっと将来にそなえて預金しなきゃ」と考えるらしい
「インフレが加速する時代に、預金を選ぶのは自○行為」ということがわかないのは、価値の目減りという概念を血肉として理解していないからだろう
別に、アメリカ人の金融リテラシーが高いわけではない。インフレの時にお金を守る簡単な方法が投資であるというだけだ
しかし今後、日本人がインフレに慣れてくれば「あれ、俺の貯金、物価高で価値が減ってねぇか?」ということをちゃんと理解する人が増えるだろう
その時に、もっと投資をする人が増えてくる。円をオルカンへ振り分けることで円安は加速して物価高は悪化し、貧乏人はさらに生活が苦しくなるだろう
このトピックは、日本の金融資産構成とインフレへの対応に関する非常に示唆に富む洞察を含んでいますね。いくつか重要な点を整理し、補足的な考察を加えてみます。 1. 日米の金融...