日本語のローマ字入力をしていると、母音入力のわずらわしさを感じる。
漢字と仮名を書くときは母音を意識することは少ないが。
しかし、日本語を話す段になると母音の存在感は増す。
どうも嫌な感じだ。
元々はローマ字にした日本語を見たときの不格好な印象が強くあるのだと思う。
今日の情報化社会でローマ字の日本語を見る機会も入力する機会も増えた。
そのたびにうんざりした気持ちになっている。
こうして書いてみると、母音への悪感情が子音への憧憬を募らせているようだ。
実際、私が子音のみで書かれた文字列を見て惚れぼれしてしまうのは、子音への愛というより母音への憎悪だろう。
憎悪は言い過ぎかもしれないが。
弁明すると、私は日本語母語話者として日本語を愛している。
日本語独特のつくりに驚嘆している。
母音の発音だって平生は気にしていない。
この子音と母音に対する感情も、おおかた気にしすぎが原因だろう。
だがやはり、何かの文字列を決める際は子音のみで表記したくなるのは事実である。
Permalink | 記事への反応(1) | 01:23
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