2025-08-18

TRPGのうちよそにサークラされた話

もう時効から書いて成仏させることにする。フェイクを入れている。

とあるプレイグループ所属していた。そこは男女混合で和気あいあいとしているエンジョイ勢比較的ゆるいプレイグループだった。

みんなでKPとPLを交代しつつ和やかに遊んでいたはず、だった。とあることが発覚するまでは。

このプレイグループは主にクトゥルフ神話TRPGで遊んでいたのだが、いわゆるエモシというものプレイすることになった。

詳細は省くがそこでプレイグループ人間の中(仮にAとBとする)で「うちよそ」が発生してしまったのである。ここまではまだよかった。

当人たちはそのキャラを大層気に入ったようでうちよその話(そのキャラの絡みの話)をしているのを多く見かけるようになった。

それは別に当人らの勝手だと思い放っておいた。正直触りたくなかったから。

数か月が経った。彼らは飽きずに日夜うちよそのはなしをしていた。そこからが急展開だった。

明らかにAがBに対して贔屓をするようになったのだ。それは仕方ない。仲のいい奴に贔屓するのは当然の流れだからだ。

しかし、その内容とやり方が問題だったのだ。

性別現実と一致しているうちよそだったのだ。Aは男性でBは女性。Aが使用しているキャラ派が男性でBが使用しているキャラ女性ということだ。

現実との境目が曖昧になっていくことは想像に難くないだろう。つまり恋愛感情を含んだ贔屓をAはBにし始めたのだ。

そしてBを立てるためにそのほかのプレイグループメンバーぞんざいに扱い始めたのだ。

管理者である自分メンバー個人相談を持ち掛けるほど、AのB以外への扱いはひどくなっていった。

メンバーたちの話を統合していくとどうやら、AとBは恋愛関係にあり、付き合っていたがそれを公表していないとのことだった。

AはB以外の女性プレイヤーと二人きりで通話をしたり、うちよそ(上記性別一致)を繰り返し、贈り物をしていたのを知っていたのでドン引いたのを覚えている。

これはもうこのプレイグループ解散するしかないと思い長年の付き合いだったがプレイグループ解散することにした。

その後、かなり揉めたのだがそのやり取りはAは一切出てこず、彼女であるBにすべてやらせていた。

Aにはあきれ果てた。Bもこいつを選ぶなどどうかしていると感じた。

うちよそさえなければ、こんなことにはならなかったのかもしれない。

あのときにエモシをやってみようなど言わなければ、せめてAとBが関係公表してくれていたらと考えたらきりがない。

うちよそは自他境界線フィクションとの境目がわからない人間はやらない方がいい。

自分にはPCが抱いた感情がPLへと貫通するということがわからない。だからここまでことが大きくなるまで対処できなかったのだろう。管理者だったのに。

それが堪えてTRPGをやめた。AとBは今もTRPGをしているようだった。

もう一年上前の話になる。ここで成仏してくれ。

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