- Date: Thu 05 02 2015
- Category: Las Vegas旅行記
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夢の Las Vegas 旅行記(15) 大きいことはいいことだ‥‥Hotel MGM Grand
ダウンタウンから、再びバスに乗って帰って、Hotel Monte Carloまで直行。
ストリップをバスに乗っていると、色々なホテルの夜景が見られて楽しい。

Hotel Paris, The Bright 2011.8
Las Vegasのほぼ中心と言える、交差点Four Corners を過ぎると、左手にHotel Paris のエッフェル塔と気球型ネオンサインが。このホテルは、宿泊棟もベルサイユ宮殿風の感じに見えなくもなく(もっとずっと高層ですが。)ともかく、夜景が派手です。立地もいいし、現在のLas Vegasの一つのシンボルとなっています。今回、の宿泊はParisと Monte Carloと迷ったので、もしかするとここに泊まっていたかも知れないな、と思いつつ通り過ぎる。
おっと、交差点Four Corners手前のImperial Palaceを忘れていた。このホテルは通りから100m位奥まっているので、それでなくても地味な印象のホテル。結局、最後まで遠目で見るだけに終わりました。

Imperial Palace, The Sober 2011.8
派手派手のParisを過ぎるとその次は Planet Hollywood。
ホテルの外見がなんとなく不思議な感じがしませんか?
実はこのホテル、最初はアラジンという名の、中近東イスラミックをテーマとしたホテルでした。ということで外見も中近東風、普通のホテルよりかなり窓が小さいのです。(あちらは異常に高温なので、窓を最小限にする建物が普通だということです。)もっとも容易に想像できるように、窓が小さいければ室内も暗く、別に中近東ほど高温ではないのでメリットもなく、最初から不評だったとか。
さらに、旧アラジンホテルを継いで2000年8月に建設開業した新アラジンホテルは、翌年の3.11同時テロの影響をもろに受けて、あっという間に経営破たん。買収された新ホテルは、ハリウッドをテーマとしたホテルで再登場。
Las Vegasでは、こんな感じで、ホテルの丸ごと買収や、爆破解体がしょっちゅう起きているとか。巨大な資金が動いているビジネスワールドでもあるのでしょう。

Planet Hollywood, The Little Unfortunate 2011.8
やっと部屋に着くと23時過ぎ。普通ならおやすみなさいの時間のはずだけど、Las Vegasではまだ宵の口(でもないか)。さすがに嫁はもう寝るとのことでしたが、力を余しているMiss M.と私は、今から近所のホテル探検に出ることに。Monte Carloの横のホテル、Newyork Newyorkは昨日、探検したので、今晩は、NYNYの向かいのMGM Grand に行ってみることに。

MGM Grand, The Huge 2011.8
Las Vegasで一番、という称号はいくつかのホテルに冠せられていますが、MGM Grand はなんと言っても「世界最大のホテル」ということでLas Vegas一番と言われてきました。
こういう、世界最大とか世界最長とか世界最高(Hight)というのは、1年位で必ず抜かれることになっているので、おそらくここもとっくに抜かれているでしょうけど、オープン当時は、延べ床面積、駐車場の広さ、カジノの広さ、従業員の数、消費電力、受付カウンターの広さ等何もかもが世界最大だったとか。(部屋数だけは第2位だったらしい。)
ということで名実ともにLas Vegasを代表するホテルだったかというと、実は泊まったお客には余り評判がよくなかったとか。
ともかく5000室超の巨大なホテルなので、チェックインしてから部屋まで遠すぎてなかなかたどり着かない、自分の部屋がわからなくなって毎晩ホテル内を歩き回る、カジノで3回も迷子になった、等々大きすぎるゆえの問題が最初から頻出。
さらに、このホテルの構造的問題として、部屋数に比して階数が低いので(それでも30階建てだ!)やたらと横に広く、さらに1階には巨大なカジノがあり、EVもあちこちにあるので、ともかくお客にとって使いにくいホテルになってしまったようです。
それでも日本人は、大きいことはいいことだと思う人が多いのか、日本の旅行代理店が使うことも多く、オープン時から日本のお客さんが多いホテルだったとか。
(グレードが中庸で、有名な割には安価なホテルだったことも大きいようですが。)

Monster Bet Board 2011.8
カジノを歩いていると巨大な見慣れない部屋が。
ミニシアターかなと思ってよく見ると、壁に50個近いTVディスプレイがある。これが、スポーツゲームビットか。(正式な名前がわかりません。)
TVで実際にやっているスポーツ中継をリアルタイムで見ながら、どちらが勝つかをベットするもの。当然、掛け率は試合後ごとに決まっていて、例えばJ1前年王者とJ2から昇格したばかりの初戦なら10:1とか出る。試合の進行にともなって掛け率が変わったりするのかな?また、勝ち負けだけでなく、両チーム合わせて○点以上の得点があれば8倍とか、ともかくいろいろなことをかけながら楽しめるらしい。やってみると結構面白いのかな?
Miss Mと2人でストリップ側の入り口から入って、ずんずん中に進む。巨大なカジノをやっと通過すると、レセプションカウンターらしき広場が。1度に100人位をさばけるよ、位の広さがありました。このホテルのシンボルであるライオンが中央にあって、そこでお約束の記念撮影は、もう12時近いのに、小さな子たちがポーズをとっていました。

Hey,Pause ! 2011.8
さらに進んで、結局、入り口から30分位進んだところで、やっと建物の終点までたどり着く。そこはプールの入り口でしたが、こんな深夜にプールがやっている訳もなく。
帰り道はさすがに疲れて、ホテル内のファーストフード店で一休み。ホテル内で遭難しないよう、歩き疲れたところにこういうお店があるのは少し嬉しい。
さすがに帰りは2人とも無言で足を進める。
NYNY横のブルックリン橋横を横目にホテルに戻る。長い1日だった‥‥

Round About Midnight 2011.8
ストリップをバスに乗っていると、色々なホテルの夜景が見られて楽しい。

Hotel Paris, The Bright 2011.8
Las Vegasのほぼ中心と言える、交差点Four Corners を過ぎると、左手にHotel Paris のエッフェル塔と気球型ネオンサインが。このホテルは、宿泊棟もベルサイユ宮殿風の感じに見えなくもなく(もっとずっと高層ですが。)ともかく、夜景が派手です。立地もいいし、現在のLas Vegasの一つのシンボルとなっています。今回、の宿泊はParisと Monte Carloと迷ったので、もしかするとここに泊まっていたかも知れないな、と思いつつ通り過ぎる。
おっと、交差点Four Corners手前のImperial Palaceを忘れていた。このホテルは通りから100m位奥まっているので、それでなくても地味な印象のホテル。結局、最後まで遠目で見るだけに終わりました。

Imperial Palace, The Sober 2011.8
派手派手のParisを過ぎるとその次は Planet Hollywood。
ホテルの外見がなんとなく不思議な感じがしませんか?
実はこのホテル、最初はアラジンという名の、中近東イスラミックをテーマとしたホテルでした。ということで外見も中近東風、普通のホテルよりかなり窓が小さいのです。(あちらは異常に高温なので、窓を最小限にする建物が普通だということです。)もっとも容易に想像できるように、窓が小さいければ室内も暗く、別に中近東ほど高温ではないのでメリットもなく、最初から不評だったとか。
さらに、旧アラジンホテルを継いで2000年8月に建設開業した新アラジンホテルは、翌年の3.11同時テロの影響をもろに受けて、あっという間に経営破たん。買収された新ホテルは、ハリウッドをテーマとしたホテルで再登場。
Las Vegasでは、こんな感じで、ホテルの丸ごと買収や、爆破解体がしょっちゅう起きているとか。巨大な資金が動いているビジネスワールドでもあるのでしょう。

Planet Hollywood, The Little Unfortunate 2011.8
やっと部屋に着くと23時過ぎ。普通ならおやすみなさいの時間のはずだけど、Las Vegasではまだ宵の口(でもないか)。さすがに嫁はもう寝るとのことでしたが、力を余しているMiss M.と私は、今から近所のホテル探検に出ることに。Monte Carloの横のホテル、Newyork Newyorkは昨日、探検したので、今晩は、NYNYの向かいのMGM Grand に行ってみることに。

MGM Grand, The Huge 2011.8
Las Vegasで一番、という称号はいくつかのホテルに冠せられていますが、MGM Grand はなんと言っても「世界最大のホテル」ということでLas Vegas一番と言われてきました。
こういう、世界最大とか世界最長とか世界最高(Hight)というのは、1年位で必ず抜かれることになっているので、おそらくここもとっくに抜かれているでしょうけど、オープン当時は、延べ床面積、駐車場の広さ、カジノの広さ、従業員の数、消費電力、受付カウンターの広さ等何もかもが世界最大だったとか。(部屋数だけは第2位だったらしい。)
ということで名実ともにLas Vegasを代表するホテルだったかというと、実は泊まったお客には余り評判がよくなかったとか。
ともかく5000室超の巨大なホテルなので、チェックインしてから部屋まで遠すぎてなかなかたどり着かない、自分の部屋がわからなくなって毎晩ホテル内を歩き回る、カジノで3回も迷子になった、等々大きすぎるゆえの問題が最初から頻出。
さらに、このホテルの構造的問題として、部屋数に比して階数が低いので(それでも30階建てだ!)やたらと横に広く、さらに1階には巨大なカジノがあり、EVもあちこちにあるので、ともかくお客にとって使いにくいホテルになってしまったようです。
それでも日本人は、大きいことはいいことだと思う人が多いのか、日本の旅行代理店が使うことも多く、オープン時から日本のお客さんが多いホテルだったとか。
(グレードが中庸で、有名な割には安価なホテルだったことも大きいようですが。)

Monster Bet Board 2011.8
カジノを歩いていると巨大な見慣れない部屋が。
ミニシアターかなと思ってよく見ると、壁に50個近いTVディスプレイがある。これが、スポーツゲームビットか。(正式な名前がわかりません。)
TVで実際にやっているスポーツ中継をリアルタイムで見ながら、どちらが勝つかをベットするもの。当然、掛け率は試合後ごとに決まっていて、例えばJ1前年王者とJ2から昇格したばかりの初戦なら10:1とか出る。試合の進行にともなって掛け率が変わったりするのかな?また、勝ち負けだけでなく、両チーム合わせて○点以上の得点があれば8倍とか、ともかくいろいろなことをかけながら楽しめるらしい。やってみると結構面白いのかな?
Miss Mと2人でストリップ側の入り口から入って、ずんずん中に進む。巨大なカジノをやっと通過すると、レセプションカウンターらしき広場が。1度に100人位をさばけるよ、位の広さがありました。このホテルのシンボルであるライオンが中央にあって、そこでお約束の記念撮影は、もう12時近いのに、小さな子たちがポーズをとっていました。

Hey,Pause ! 2011.8
さらに進んで、結局、入り口から30分位進んだところで、やっと建物の終点までたどり着く。そこはプールの入り口でしたが、こんな深夜にプールがやっている訳もなく。
帰り道はさすがに疲れて、ホテル内のファーストフード店で一休み。ホテル内で遭難しないよう、歩き疲れたところにこういうお店があるのは少し嬉しい。
さすがに帰りは2人とも無言で足を進める。
NYNY横のブルックリン橋横を横目にホテルに戻る。長い1日だった‥‥

Round About Midnight 2011.8