Main Entrance of Hotel Palazzo　　2011.8

再び灼熱のストリップを歩いていると、Hotel Palazzo(パラッツォ)が道路の向こう側に見えてきた。これはVenetian(ヴィニーシアン)の姉妹ホテルということで、3000室超全室スイートは相当の規模。2008年オープンでLasVegasの中ではかなり新しい。道の向こう側に渡るだけでも相当な気力と体力を要するので、残念ながらここのホテルめぐりは断念。
Palazzo(パラッツォ)はストリップの東側に建っているので、午後は西日があたります。この西日のあたったホテルの正面玄関の雰囲気は、一番好き。あのホテルカリフォルニア（実在しないけど）を思い出しませんか？この雰囲気。


Ticket Shop On The Pavement 2011.8

歩道のあちこちに売店がある。暑いからジュースでも売っているのだろうかと覗くと、これがチケットショップ。LasVegasでは、昼は暑くて動き回れないし、夜が長いので、夜のショーがとっても多いです。大抵のホテルはそれ自体を売り物にしています。それも20時頃から始まるものとか22時頃から始まるものとか何回にも分けて。
さらに、前日くらいまでは定価のチケットが、開演６時間前、３時間前、１時間前、開演後？と、どんどん安くなってくるとか。長期滞在の人は、こういうチケットで安く遊びまわると聞いたことがあります。


Entrance Gate Of Fashion Show 2011.8

次に向うは、Fashion Show。といっても、綺麗なお姉さんが出てくるファッションショーではなくて、巨大ショッピングモールです。最初に来たときには記憶にないので、最近できたのかと思っていましたが、どうも昔は小さなショッピングモールで、それが拡張に拡張を重ねて巨大なモールに発展していったところらしいです。
どの位巨大かというと、デパートが６つ入っています。アメリカのショッピングモールはデパート併設のところが多いのですが、６つというのは最高だとか。日本で言えば、三越に伊勢丹に大丸に西武に東武に小田急百貨店が１つのショッピングモールに入っているのですから。ふーっ。

ここの写真がやけに少ない。そんなにショッピングに夢中になっていたかなと考えてみて、思い出しました。鍵を壊されホテルに到着次第破壊されたスーツケースの代わりを買ったのでした。まさか購入後、スーツケースを転がして夜まで遊び回る訳にもいかず、一度、ホテルに戻って、シャワーを浴びて一休みしたのでした。時間のロスと言えばロスでした。でも、朝から晩まで Las Vegasを歩き回るのは体力的に不可能なので、毎日午後に一度ホテルに戻ってシャワーを浴びて体力回復というのが、結局パターンとなりました。


Macy's In The Fashion Show 2011.8

そういえば、Fashion Showの１階入り口に、大きなAbercrombie(アバクロンビー)の店舗が。日本では、お洒落なカジュアルといった位置づけのようですが、こちらでは相当安い。感覚的にはユニクロといった感じで、買わなきゃ損損と、お店に吸い込まれた３人でした。Miss Mは可愛いワンピースを買っていたっけ。

ショッピングも一段落して、ちょっとトイレに行くからと女性陣。歩き疲れたからエスカレーター脇の椅子で待っているよと私。休めてよかった。しかし待てど暮せど帰って来ない。30分以上過ぎている。いくら女性のトイレといっても長すぎでは。平日の昼なので、トイレがそれほど混んでいるとも思えないし。まさかトイレで遭難したのか。トイレに探索に出かけようかと思っているとやっと２人が帰還。何でも、エスカレータを上ったり通路を歩いたりで片道10分以上歩かないとトイレがなかったとか。モールのパンフレットをみると、確かにトイレははるか彼方でした。

日本から行った人、特にお嬢様方は、ショッピングに夢中になって、やばいことにならないように‥‥


Palazzo View From Pedestrian Bridge 2011.8