ひねもすのたのた

とりあえず日常かな

テロとクソ法

↑わざとじゃないんだけど、、、、、ATOKさまはなかなか気が利いているようで。

安倍がテロ特措法が通らなかったら、「職責にしがみつくことはない」と
言ったそうなんだけど、今日のニュースでは記者が「通らなかったら
辞任するということか?」と聞いたら
「力のかぎり努力します」とか何とか言っていた。
あいかわらず。。。。

この人、サミットまで首相を続けるつもりなんだろうな。
なんてったって「私のサミット」だもん。

それはともかく。。。イラクでアメリカの掃討作戦が行われている地域では、
治安が悪化した、という意見が70%を占めるそうだ。

これがテロ特措法を延長するかどうかに対する答だと思う。

アフガニスタンでは民間人が殺される事件が相次いでおり、
カルザイ大統領が多国籍軍に苦言を呈したという(ごめんなさい、2カ月前の朝日新聞)。

それもそのはず、タリバン掃討が行われている地域では
基本的に民間人とタリバンの見分けがつかないそうだ。
タリバンは民間人を装うからだ。つまり、作戦が続くかぎり、
民間人も殺されるということになる。

もともとこの作戦自体、アフガニスタンのことを考えたものではないことは、
以前にも書いた通り。

アフガニスタンではケシの栽培面積が以前よりも広がったという報道もあった。
貧困に苦しむ人がさらに増えているということだろう。

女性もふたたび教育の権利を失いつつある。

民主党の鳩山が言うとおり、アフガニスタンという国が何を求めているのか、
国民の貧困をどうすれば救えるのか、を本気で考えないかぎり、
テロはなくならないんじゃないかな。

安倍の主張にはその根本のところがまったく抜けている。
アフガニスタンがいまどういう状況にあるか、なぜそうなったか、ということが。

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