BRAIN BREAKER-ブレインブレイカー(岡本喜道)感想ネタバレ注意!脳力者バトル!?面白い…想像力で限界と女王の狂芸師…ジャンプ感想40号2014年4
BRAIN BREAKER-ブレインブレイカー(岡本喜道)
お久しぶり、岡本喜道先生の新作読切です。主人公は春風一(はじめ:目指せ平均点)とゴーヴァイン博士。タイトルの通り『脳』に関する脳(能)力者マンガだと思います。
女王の狂芸師…おもしろかったところ。
脳力「女王の狂芸師(クイーンズシャッフル)」。詳しい仕組みは分からんが、物理法則を超えるというか、位置を入れ替えるってすごい。キーワードの一つですが「処理落ち」もカッコ良かったです。
マンガの中の特殊能力の設定は数あれど「脳」という身近な題材だからこそ、超次元にぶっ飛んだような後半が面白かったです。
気になるところ。
脳科学とか、テレビでもよく出てましたが…「3%」とかマジだっけ?と。なんか、そういう説はテレビで否定されていたような…?
あと、敵組織は脳だけ盗んでなんとかなるのか?と、刺客だった敵のサングラス男はどれくらい強いのかな?と。すごい強い普通人なのか、脳力者としての片鱗があるのか…?後者のような気もしますが…果たして…?
想像力で限界、良かったところ。
容量を超えると思考停止。ダイナミックな投げ。極限スタントマン…などなどダイナミックな描写や、良い意味で「それっぽい」解説が良かったです。そして、想像力とリミッターの話題は、私の今までのイメージと真逆で良かったです。
脳波が見える等々の超展開も、良い意味で置き去りにしてくれる感じで、楽しかったです。
その他一言感想。
- お母さんが若い…高校生の息子ってことは30代くらいかな…。
- 女子トイレから出てくる新感覚。中に人がいなくてよかった…。
- ブレインブレイク…脳開放!ルーシーって映画とかぶってそう…(全くの偶然だろうけど)。
連載化されたら。
まさかの共犯展開…。組織に狙われながら、脳の研究を進める感じでしょうか。今回の読切では完璧に主人公無双の状態だったので、敵組織も同等の脳研究を行っていて、また、人数的に圧倒している…などのマイナーチェンジが必要そうです。いっそ、バトル展開とは別に、脳科学的なことに触れながら、コメディ要素が増えても良いように思えました。
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